2019/04/26

キヅキで世界をツナグ 釣人デジ書家 ジーニーです。
パソコン教室のインストラクターをやってますが、ご体験に見えた皆さんの「やりたい」を後押しさせていただくのが私の役割です。
学ぶという贅沢。それを手に入れるためには、自分にとってとってもとっても大切な2つの要素を差し出さなくてはなりません。「お金」と「命の時間」。
しかしながら、この2つは大切であるがゆえに、ついつい「じっくり考えてみよう!」という思考が働きます。でも、これが「行動できない私」を作り出している原因だったりします。今日は僕が心に止めていることを書きます。
- お金の不安
- 時間の不安
- 「相談してみる」の不安
お金の不安
毎月少しずつかかる料金と、最初に大きな額がかかるものでは、後者のほうが明らかに不安が大きいですよね。
「もし、初めてみたのに、ついていけなかったらどうしよう。」
「始めたはいいけど、すぐに通えなくなったらどうしよう。」
そうして、こんな言葉で誘われたりして、、、
「毎月の出費は小さいんです、初めてみて合わないなーと思ったら、辞めることもできますし、、、。」
でも、これ、無責任じゃないですか?
人に対しても、自分に対しても。
最初から辞めることを前提にして、成果を得ることなんてできるわけない。そう考えています。むしろ、最初に大きな金額を支払うこと、それこそが、自分を鼓舞するエネルギーになるんだと思うようになりました。
「身銭を切る」ですね。
時間の不安
「時間がない」これも、ついつい口に出してしまう言葉。
先日、「年末までにどうしても Excel を覚えなくてはならないんだ!」とおっしゃるお客様がいらっしゃいました。
教室までは、職場から1時間かかり、教室の定時 19:30 までに教室に入ることもままならない、そんな状況でした。
結局、その方の熱意に負け、少しプラスの料金をいただいて 20:00〜22:00 まで、10日間の個別指導を行うように、カリキュラムを組ませていただきました。
結局のところ、完全なタイミングなんてないんです。
「一つだけ確実なことは、今までと同じ行動をしている限り、同じ結果もしくはそれより劣る結果しか得られないということ。」
「相談してみる」の不安
教室に来ていただいた方で、残念ながら生徒さんになれなかった方に一番多いのが、このケースです。
「ちょっと主人に相談してみます。」「ちょっと妻に相談してみます。」
私も妻に相談してみます、、、というタイプですから、わかります。でも、これまでの人生を振り返ってみてわかったんです。もう、「反対されることを期待している自分が居る」って。
もしも、家族に反対されたんだとしたら、、、「家族がダメって言ったから、本当はやりたかったんだけど」。そして、くすぶった思いは、また、2、3年ごに起き上がってくるんです。
そして、「どうして私はまた変われないんだろう。」って。
そんなお客さんの気持ちに寄り添うべく、僕も決断できるのか、試してみました。今回、半年で全6回の僕の中では高額なセミナーを受講することを決定しました。自分を確実に、一歩、二歩勧めてくれるものだと信じて。
まず、自分の中で「やる」ことは決めていました。その上で、妻に相談し、応援してくれる意思があるかどうかを確認する。もちろん、この時点で私の頭の中には、反対されるイメージしかありませんでした。
それでも、「やりたいのは自分」、そう思って相談したところ、妻は料金の話もせず応援してくれました。娘たちではなく、40を超えたオッサンの成長に期待してくれる妻に感謝しています。