2019/04/26

キヅキで世界をツナグ 釣人デジ書家 ジーニーです。
先日のブログエントリーで「前向きに生きるためのトラブル」を公開しました。パソコンがほぼ同時期に3台壊れたと言う、あのトラブルが予想以上のリターンを持ってきましたので、ご報告です!
- 状況のおさらい
- 大収穫
- プロの志
状況のおさらい
年始から、立て続けにパソコンが壊れだしました。機械モノなので壊れるのは致し方ないのですが、、、。
- 親戚のパソコンがWiFi接続できなくなった
- お客様のパソコンのOSアップグレードに失敗し起動しなくなった
- 教室のパソコンのHDDが故障した

とまぁ、これが2日間ぐらいの間に立て続けにきたので、通常であれば「うわ〜、最悪〜!」とか呟くわけですが、「おっ!キタキタ〜」とワクワクすることに決めました。
だって、「この状況が立て続けに来るって、そりゃぁラッキーでしょ!」って決めたからです。これを決めれば、あとは脳がこれがラッキーだと言う状況を探し始めます。
大収穫
このトラブル対応から、やっぱり大きく3つの収穫が得られました。とにかくラッキーです!
- パソコンの故障対策に使える7つ道具とも言えるツールを揃えることができた。(以下のツールの名前は僕の備忘録です🤣読み飛ばしてください)
- AOMEI Partition Assistant(パーティション操作)
- TestDisk(Undelete 機能)
- reg load(レジストリハイブ読み込み)
- AccessData Registry Viewer(レジストリ読み込み)
- 修理対応の方の知識が素晴らしく、お金を払ってもいいような講義がいくつも聞けた。
- ソコン教室のインストラクターである私に、情報を伝えることで多くの人を助けられるとの想いから、色々と情報を教えてくれた。
- 飲み物をこぼした時、スマホを水没させた時の緊急対応方法を教わった。入れた側が下になるように、タオルで吸水、1週間。
- 修理に対するセルフイメージが高く、すごく安心感をえた。
- 対応時間の目安ができた。
- ソコン教室のインストラクターである私に、情報を伝えることで多くの人を助けられるとの想いから、色々と情報を教えてくれた。
- 今後の修理対応の学びが得られた
- 好意で対応を始める場合にもやっぱりバックアップは大切
- 時間は余裕をもつ
プロの志
今回の一件で一番驚いたのは、「修理に来られた方のスキルの高さ」だったのですが、ただの修理が上手い人ではなく、いわばサムライを感じさせる人でした。
- 1日に大量のパソコン(100台以上)のセットアップを行ったことがある
- ほぼ全メーカーのパソコンの修理経験がある
- ノートパソコンの裏蓋を開けるために、わざと「親指の爪だけを伸ばす」など、自己研鑽を怠らない。(道具による蓋開けは傷がつくことが多いので、爪を使って開けている)
プロがこの仕事に誇りを持って取り組んでいる事には、やはり相応に研ぎ澄まされた
よく喋られる方だったので、少し前の私であれば「あ、全部は聞いてらんないや、適当に流しておこう」だったと思います。しかし、この半年「聴き力」を意識して、トレーニングを積んできました。
まだまだ、未熟ですがこのトレーニングの成果と、「トラブルにはそれ以上の相応のが、今回の大収穫をもたらしたことは間違いありません。これも、僕にとっては「プロ」であるために必要なこと、「プロの志」なんだと改めて気づかされました。

今回の1件で、ハード系の故障対応の知識と、全く起動しなくなった Windows パソコンから、Windows のプロダクトキーと、紛失してしまった Office のプロダクトキーを救済しました。
これで、また多くの人を助けられると思うとワクワクが止まりません。