2019/04/26

キヅキで世界をツナグ 釣人デジ書家 ジーニーです
僕は新潟市でパソコン教室を運営しているのだが、 生徒さんからよく聞かれる質問の一つに「SNS ってなんだかよくわからない」「SNS って怖いんでしょう
」っていうものがある。
この問いに対して、 僕なりの答えがあるとしたら、 小児科医の熊谷晋一郎さんの言葉、「自立とは依存先を増やすこと」という言葉に集約されるような気がする。
選択肢がないという恐怖
僕たちが未来に希望を持てなくなる、 絶望を感じるという状態は「選択肢が見えなくなった時」に起きる。
「この仕事を辞めてしまったら、 僕にはできる仕事はもうない」
「 この人と別れてしまったら、 私は生きていけない」
一時期 Twitter で話題になった、汐町コナさんの「『死ぬくらいなら会社辞めれば』ができない理由」では、 選択肢がなくなった時の人間の心理状態を強烈に描写してる。 僕ももちろん、そういった心理状態を経験したことがある。 それほどまでに、「選択肢が無くなる」というのは絶望に直結している。
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自立とは依存先を増やすこと
残念なことに、 子供がいじめによって、 家族からの虐待によって、自ら命を絶ってしまうというケースが ニュースで報道されます。 そして時には、 SNS で知り合った 人に殺されてしまうというニュースも。 確かにこうしたネガティブなニュースは、 報道の力によって広まりやすい。
でもその一方、 facebook や Twitter と言う SNS でのつながりによって、 生きるための力を得ることができた、 踏みとどまることができた、 未来への生きる希望が湧いてきた。 そういう人達を僕は何人も見てきた。
そう、「ネットは繋がりを緩やかにするもの」で、 こうした依存先を現実世界以外にいくつも作ることができる。
有料のオンラインサロン
僕は今、 facebook 上の有料のオンラインサロンに入っている。
オンラインサロンというのは、月額会費制のWeb上で展開されるコミュニティの総称のことだ。
有名なところで言うと、キングコング西野亮廣のオンラインサロンや、ホリエモンのオンラインサロン、 そしてYouTube講演家 鴨頭嘉人のオンラインサロン。

Facebook 上には、たくさんのグループがある。無料のグループ、今回紹介してるような有料のオンライングループ。
総じて僕が感じるのは、匿名、無料の情報には、質の悪い人たちも多く集まる傾向にある。 ビジネス目的で近づいてくる人達、 個人情報を狙って接触してくる人達、こうした人たちは月額1000円となるだけでも、かなりの量が減っていく。
そして、 SNSというゆるやかなつながりの中で、 生きていくという選択肢もできる。
70億のつながりの中で生きていく
Twitter を見てると本当に面白い。 自分の「好き」という気持ちを、 ただひたすらに絵に込める、図解として発信していく、それが出版につながったり、あたらしい仕事につながっているのを見かける。
あなたの好きは仕事になる。
あなたの好きは誰かの力になる。
あなたの好きには価値がある。
それはあなたの周り半径3mの世界だけじゃなく、 全世界70億というつながりをもてる、 ネットという世界だからこそ、なんだと思う。
まだ理解できない?だったら「 理解できないものは批判するな」だよ。