2019/04/26

キヅキで世界をツナグ 釣人デジ書家 ジーニーです。
メンタリスト DaiGo の超時間術、読み終わりました。

時間術と聞いて、よく TODO リストを作りなさい、スケジュールを改善しなさい、と言った本が多い中で、僕には今ひとつうまく実践できずにここまできました。
この本では、そもそもの時間の捉え方、時間感覚といったものを直していくというところからスタートしている点で、既存の本とは大きく内容が異なります。
この本の中でも特に僕が印象に残ったのは、一時停止リマインダー、それともう一つはインターバル読書というテクニックです。
今回はそのうちの一つ、一時停止リマインダ実践してみて、「あぁ、リマインダーの本来の役割ってコレだよね!」というキヅキがあったのでシェアいたします。
マルチタスクの弊害
普段仕事をしてる最中に、突然のスマホの通知。ついついスマホでメッセージのチェックをしてしまった結果、そこから30分も Web の閲覧してしまった。なんてことありますよね。
こんな風に、僕たちの生活は、脳が一つの仕事しかできないのに、同時に2つ、3つを処理しようとする、「マルチタスク」のリスクに常に晒されています。
マルチタスクには、一度に1つのタスクに集中するより40%も多くの時間が必要になるとの研究がされていて、カリフォルニア大学のグロリア・マークさんが研究したところによると、元のタスクに戻るまでには約25分間かかるという研究データもあるそうです。
すぐに戻って来るための仕組み
超時間術では、マルチタスクにより脳に対し発生するストレス対策の一つとして、「一時停止リマインダー」を紹介しています。
これは一言で言うと、「一時停止のボタンをを模したマーク」です。これが、目に入ることで、僕たちは元のタスクに意識をすぐに戻すことができる。
こんなふうに、僕たちはリマインダー(気づける仕組み)さえあれば意識を元あった場所に向けることができると言うことらしいのです。さっそく、インターネット上のフリー素材から一時停止ボタンをダウンロードさせていただき、シール紙に印刷してみましたよ。


僕もすでに取り入れてた
このリマインダーの役割を「意識を元に戻す」ことと定義すると、僕が作る名刺の役割が見えてきます。
僕の名刺の大きな特徴に、「手書き文字でその人が大切にする想い」を書き込むと言うのがあります。自分の信条っていうんですかね?
名刺は、自分の顔、会社の顔であると共に、あなたが相手の方に渡す時に必ず目に入るものです。その度に、自分が大切にしている想いに目が止まるんです。「意識を戻す」ためのリマインダーとして。
これが、僕が作る名刺に手書きの文字を入れている大きな理由になります。
ちょうどこの本を読んだことで、改めて、僕が書いている名刺は「そういう役割なんだ!」と改めて確信することになりました。
この本は実践できる内容がたくさん入っているので、少しずつこの場所でも実践の報告をしたいと思います。記事のシェア、はてなブックマーク登録、お願いします!
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