2019/04/26

キヅキで世界をツナグ 釣人デジ書家 ジーニーです。
新しいことを学んだり覚えようとした時に
私って「ちっとも覚えられないなぁ」
「なかなかやる気が出ないなぁ」
そう思う事ってありませんか?
僕はあります(きっぱり)
そんな時、 あなたが学びたいことに対する「吸収力」を爆発的に増やす方法に「着目」していました。
そこで気づいた三つの方法について今日はシェアをします。
吸収力をあげる3つの方法
ズバリ以下の3つ。
- 身銭を切ること
- 失敗をすること
- 目的を明確にすること
身銭を切ること
学びたいと思う事柄に対して、 自分にとって「痛い」と思うぐらいの 出資をしてみてください。 あなたの人生の中で、 学びに対して自らお金を出したことというのは、どのくらいあったでしょうか。
私は 以前勤めていた会社の制度として、「通いながらMBAを取得することができる」 そんな福利厚生のある、会社に就職したことがあります。 結局はその会社を、わずか3ヶ月でやめることになったのですが。
学びに対する姿勢も、お仕事に対する姿勢も、中途半端だったのかもしれません。 人のお金で学べるから、、、自分は痛くもかゆくもない。
自分が「この金額を出して学ぶのは自分にとって苦しい、でも、、、学びたいんだ」 と思える金額。これを出しているのだから「私はこの学びから必ず何かを得なければならない」 というモチベーションを誘発して学びに対する吸収率を、あげてくれます。
「合わなければ、すぐにやめればいいや!」ぐらいの金額では、自分じしんを「(学びを)始めなかった自分」に引き戻す力に勝てません。
失敗をすること
いざ学びの場に入った後に、 実践的な問題を解いたり、使ってみたりした時、必ず間違えます、できない状況が起こります。
そこで、「あ〜、私ってできてない⤵️」 を感じます。
でも、この状況を「私って頭が悪いから」と自分のことを責めないで、「ワクワクで楽しんでください」おおっ、「できない状況、キター!」って🤣。
なぜなら、問題を間違えたり、できない状況の痛みは、自分自身に足りなかった知識を、明らかにする最も優れた方法だからです。
教科書を読んだり、 人から話を聞いた時、 実は最初の一回では、 予想以上にその情報が自分の中に入っていません。
教科書に書いてある通りに人はその情報を受け取っていません。
僕はパソコン教室の中で、 生徒さんのそういう姿というのを 何百回と見てきました。
そして ドリル(問題集)を解く時に、できない問題にぶち当たった時、 教科書に立ち戻った時にようやく、教科書に書いている内容を理解することができるのです。
できないなっていう痛みが、 情報の吸収率を上げた瞬間です。
目的を明確にすること
「何のために私は、これを学んでいるのだろう」
それを自分の中で、 言葉にするんです、 書き出すんです。
よく「英語を勉強します」 という人の中に、「なんとなくこれから必要そうだから」とか「みんながやっているから」というわけで勉強される方がいらっしゃいます。
これは危険な考え方です。
「 私は翻訳を仕事にしたいんだ、 だから英語を学ぶ必要があるんだ」
「 僕は留学をするんだ、 だから 英語を学ぶ必要があるんだ」
これは吸収率を爆発的に上げる 明確な理由です。
だって、コンピューターによる機械翻訳の精度は現在驚くべき速度で向上しているんです。4ヶ月ぐらい前、私のパソコン教室の前をとおられた、三人ぐらいの中国人の観光客の方がいらっしゃいました。 彼らは、全く日本語が話せない状況で、 スマホの翻訳アプリに話しかけながら、 私に道順を尋ねてきました。 でも、翻訳アプリが翻訳する文章で、私は道案内をすることができたのです。
私は改めて思いました。
「 今必要なのはこのテクノロジーを利用する力だ! 語学は後回しだ!」
この自分の中で成り立った論理、 これこそが吸収率を上げるのです。
この論理があっているか間違っているかは二の次です。
あなたの中で 論理的に腑に落ちた、納得できた、その思いこそが学びに対する吸収力を爆発的にあげるのです。
まとめ
学びに対する吸収力をあげる3つの方法
- 身銭を切ること
- 失敗をすること
- 目的を明確にすること
これらを、意識することで、 今よりももっと 学びから得られる価値を高めることができます。 是非お試しください。