2019/04/26

こんにちは、ジーニーです。
現在、新潟県新潟市で「楽読」という速読スクールのインストラクターをやっています。
→ https://rth.co.jp/school/single-school.html?schoolId=330
僕が楽読に出会ってからまもなく1年が経とうとしています。
逆に言うと、一年足らずでインストラクターになったということです。
それまでの自分は全く本が読めていませんでした。
今はどうかというと、、、正確に数えたわけじゃないがこの1年で200冊程度を
読んできたんじゃないかと思う。
相方のすけさんと、 Facebook の上で読書シェアライブを始めたのが、
2019年の2月。毎週一冊の本を紹介すると決めたのに、
毎週一冊の本が読めない💦
そんな中、たまたま声をかけていただいた楽読、
最初からインストラクターになると決めて、今日に至る。
この一年間の中で、
僕の本に対する向き合い方というのが、
大きく分けると三つのフェーズに分かれていたなという風に感じる。
まず第一フェーズは、本から情報を得るという段階である。
あくまでもこのフェーズでは、本を読んで、
情報を得るということが主体になる。
個々の情報は、それぞれが独立しているような状態 。
数ヶ月した頃だろうか、第二フェーズが訪れた。
一冊の本を読んでいる途中または読み終えた後に、
次に読むべき一冊、次に読むべき分野の本が、
なんとなくわかるようになってきた。
そう一冊で本が終わらないということである。
こうなると次から次へと読みたい本が増えていく。
そして本同士のつながりから、
いろんなアウトプットを出せるようになっていく。
それからしばらくして、
第三フェーズに入っていく。
僕の第三フェーズは、読もうとしている内容が、
既にもう自分の中にある、そう確信することが多くなってきた。
何を言ってるかと言うと、
本を読む目的が、自分の思いを探す行為になってきたということである。
それはもう感覚的に、自分の中に思いとしてある言葉の数々を、
僕自身よりももっと上手く表現している人の言葉を探しているような状態。
人間の感情というのは実に複雑で、
文字で表されるような感情は、
ごくごく限られたものであるという風に感じる。
でもその制約された文字情報という中で、
僕自身の思いを僕自身よりも
うまく表現できている人に出会うと
大きな感動に出会うことができる。
そして最近、僕の中で次の第四フェーズに入ってきたという感覚がある。
第四フェーズは第三フェーズをさらに推し進めたような形で
人の人生を追体験するというフェーズである。
人によっては小説等を読むことによって、
このフェーズから入っていく人たちも多いのだろうが、
僕の場合は自己啓発書を見ることが多く、
この領域に踏み込むまでに、
結構な時間がかかった。
こんな風に読書の量によって、
読み方が次々と変わっていく、こうした自分の変化は、
見ていても非常に楽しい。
これから僕の本の読み方が、
どのように変化していくのか、
僕自身楽しみで仕方がない。