覚えているだろうか?
「ねぇ、これなぁに?」
と親や先生に聞いて回った日のことを
ㅤㅤ
覚えているだろうか?
「ねぇ、これなぁに?」
と聞く我が子が愛おしく思えた日のことを
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「今忙しいから」と
その望みが叶えられなくなった時が
あるのだとしたら…2024年は
そんな自分を取り戻すチャンスなのかもしれない
ChatGPTと再燃する好奇心
ChatGPT が出てきていちばんの衝撃だったのは、AIが「よくわかりませんでした」と言わなくなったことだ。Apple iPhone の 「ヘイ!Siri(シリ)」にしても、Android の「オーケー! Google」 にしても、Amazon Alexa の「アレクサ!」にしても、「よくわかりませんでした。もう一度話してください」というのが2022年までのAIの常識だった。
それが、嘘(幻覚:ハルシネーション)も言うけど、「よくわかりませんでした」と言わなくなったのが ChatGPT のスゴいところ。志村けんの耳の遠いおばあちゃんコントのような「話しても通じない人」から、近所のおっちゃんのように「なんか適当なことを言うけど、なんでも話に乗ってくれる人」に AI が進化した瞬間だった。
僕の楽読を受講してくれる「しんちゃん」がこんな話をしてくれた。
うちの4歳の娘が、僕と ChatGPT との会話を見て、横から僕に質問してくるんですよ。それを見るとほっこりしてます
え〜!?すごい、どんな質問してくるの?
たとえば、「炎には赤と青があるのはなんでですか?って聞いて!」とか、「ママになるにはどうしたらいいの?って聞いて!」って言うんです。
そこには、ただ可愛いだけじゃない、好奇心2.0とも言える AI の極意がありました。
※なお、ChatGPTの利用規約には年齢制限について表記があります。利用は13歳以上で18歳未満は保護者の同意が必要です。お気をつけください。
失われた好奇心を探して
子供の頃は全てが新鮮で「ねぇ、これなぁに?」って親や先生に聞いてまわりませんでしたか?そうして、一つの疑問が解消すると、また次の「これなぁに!」を見つけて、花を飛び回るミツバチのように、あっちに行ったり、こっちに行ったり。
最初は我が子の成長に心躍らせて面白がっていた親も、それが四六時中毎日続くと状況は変わってくる。「あとでね!」とか「今忙しいから!」とか、「そんなのどうだっていいじゃない!今やらなきゃいけないことをやりなさい!」と、魔法の呪文「これなぁに!」の魔力はピタリと止んでしまうことが多い。
それは、親として即答できないもどかしさであり、余裕のなさであり、本来子供にぶつけるべきではない感情なのはわかっている。「私は、子供の質問を『ハイハイ』なんて軽くあしらわない親になるんだ!」と決意したけど、日々の慌しさの中で自分と子供を責めるように生きている…。そんな時が僕にはあった。
それと時を同じくして、子供は親の機嫌を損ねないように「これなぁに!」を使用禁止の魔法に分類し始める。今聞いちゃダメなんだ、何でもかんでも知ろうとしちゃダメなんだ。
そうして、好奇心というとてつもない財宝に鍵をかけてしまい込んでしまう。いつしか、その財宝のありかさえもわからなくなって…「私は本当は何をしたいんだろう」としまい込んでしまった偉大な好奇心を探る旅に出かけることになる。
ChatGPT先生と学ぶメリット
そうやって僕自身がどこかに置いてきた子供の頃の好奇心と、日々の慌しさの中で忘れてきた親として我が子の成長を楽しむ余裕の両方を、今なら取り戻せるような気がします。
- 何度聞いても嫌がらずに根気よく回答してくれる
- 説明できないもどかしさから解放される
- 文字が打てなくても「ボイスカンバセーション(会話)機能」で話ができる
- 話した内容がすべて文字として残る
あの頃に置き忘れてきた好奇心と、あのとき果たせなかった説明できる喜び(わかったという感覚)を、ChatGPT先生のおかげで、今両方同時に取り戻しています。
まとめ:統合の時代へ – AIと共に歩む未来
2020年ごろから、風の時代、分離から統合の時代になると言われてきました。ここにきて、まさに統合の事象が次々と起こっています。その大きな一つの流れがAIだと感じています。
パソコンはちょっと…。という方にも、ChatGPT は「普段使いの日本語で」使える、初めてのコンピュータシステムです。タイピングが苦手でも音声入力できます。それでもテクノロジーは嫌なんです、と「分離」の道を選択するのではなく、あなたからも一歩歩み寄ってみてはいかがでしょうか?そこにテクノロジーとの「統合」が始まっていくと信じています。
仕事においても、私生活においても、「視覚」が重要な役割を担う現代。本(活字)も表紙(画像)で売れ、YouTube (動画) もサムネ(画像)で選ばれます。私の売りは言葉です、という人も、私の売りは直感力ですという人も、あなたの思いを最も多く受け取ってくれる人は「視覚を通して」です。
僕は、人類史上初めて、言葉だけでなくビジュアルを通したコミュニケーションが一般化する時代が来たと思っています。絵で伝え、絵で会話する時代です。すべての人に「テクノロジーの絵筆」を持ってもらい、コミュニケーションに活かしてほしいと思っています。
その想いで立ち上げたのが、AIアーティスト養成1日講座です。早速、受講生さんが1枚目から高いクオリティの画像でインスタアカウントを立ち上げました。https://www.instagram.com/miiya_318.ai/
僕同様に、ぜひ応援してください♪
AIと暮らす(CLASS)社会を目指して、僕はこれからも活動を続けていきます。
本気で世界と繋がりたい人が、「テクノロジーの絵筆」を手にする講座を作りました。Stable Diffusion AI アーティスト1日養成講座。僕が2023年から約700時間超、40000枚以上の画像生成を通して身につけた生成手法をすべてお伝えします。(3月も開講します!)
すべての人に適した講座ではないと思っています。気になる方には、30分のオリエンテーションで、あなたに合う講座なのかをきちんとお伝えしたうえで受講していただこうと思います。オリエンテーションを聞いてみたいという方は、LINE 公式から「養成講座の詳細を聞きたい」とメッセージを送ってください。
もっとライトに、AIってなにができるの?ちょっと画像生成を試してみたい。という人には、完全無料の AI 活用クラス AICLASS Begins という Facebook グループを運用しています。こちらは、僕がこの AI という革新的技術の世界につねにアンテナをはりつづけられるように、僕自身のモチベーションのために運営しているグループだから、無償提供しています。
その性質上、AI と共に暮らす(CLASS)という前向きな人に参加してほしいので、僕からの招待制とさせていただいています。こちらも、先の LINE から「FBグループ参加希望」とメッセージを頂ければご案内いたします。
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