そうそう、これが欲しかったんだ!
「アイコンタクト」という機能は
自撮りをカメラ目線にしてくれる。
自分の視線が気になって
行動できなくなってた。
そんな自分のボトルネックに気づくと
道は一気に拓けます。
今の自分を止めているのは、どんなジブン?
僕はいつも「今の自分を止めているのは、どんなジブンだろう」という思考で生きている。
たとえば、子供の頃の僕は田舎育ちでバスや電車というものに、あまり触れる機会がなかった。1時間に1本しかない電車は乗り遅れれば遅刻は確実。だから、公共交通機関を「乗り間違える」と言うことに対して、すごく恐怖心があった。
自分を止めているのは、「乗り間違えを恐れるジブン」ということになる。
この状況を変えてくれたのが、Google Map と Suica だった。まず、Google Map の登場で、それまで時刻表で調べると言うことが必要だった公共交通機関の利用が、時間から、乗る場所、料金まで全て分かるようになった。
そして、Suica の登場で、地方によって「前乗り後ろ降り」「後ろ乗り前降り」「一律料金」「整理券」など、バラバラなバスの乗り方が「最初にピッっとやって、最後にピッとする」に統一された。
こんな風に、マインドの問題が IT によって解消されるケースは少なくない。
nvidia ブロードキャスト アプリの「アイコンタクト」
僕には更新が止まっている YouTube チャンネルがある。
どうして更新が止まったのかといえば「カンペを見る姿がカッコ悪い」と思ったからだ。頑張って可能な限り話す内容を記憶したりして頑張ってみたり、アメリカ大統領が演説の時に使用するようなテレプロンプターを作ってみたこともあった。
これは、僕にとって大きな問題の一つだったのだが、最近のAIの発展でクリアされる技術が開発された。
https://www.nvidia.com/ja-jp/geforce/news/jan-2023-nvidia-broadcast-update/
<Eye Contact>
1:15付近まで Eye Contact ON
1:16付近から Eye Contact OFF
この機能を使うには、nvidia の RTX シリーズというグラフィックボードが必要ではあるのだが、自分が前に進むことを阻んでいる原因がモノで解決するなら話は簡単だ。
消極的な積極化法
こんな風に「できないままできるようになること」は僕にとってとても意味があることで「お金と時間を投じる」価値があることだと思っている。
毎日30分のライティングの時間を確保するために、掃除の時間を削減する「ルンバ」を導入する。「本を読めない自分」が自分の前進を阻(はば)んでいるならば、速読を取り入れる。
これは、いずれもどのインタフェースがボトルネックになっているか?という観点で見ている。
それは、どのインタフェースの問題か?
元ソフトウェアエンジニアとしては、「ボトルネック」という見方をよくする。
ボトルネックとは、瓶(bottle)の首(neck)が細くなっている部分に由来していて、全体の流れを停滞させている部分のことを言う
そしてこのボトルネックは「インタフェース」という、処理する場所同士を繋ぐ経路に発生することが多い。
たとえば、僕はPCインストラクターでもあるので「パソコンって面倒」という人が、
1. 「自分のタイピング速度が遅い」ことで「面倒」を感じているのか?
2. 「パソコンの起動速度が遅い」ことで「面倒」を感じているのか?
3. 「成功体験が少ない」ことで「面倒」を感じているのか?
は「インタフェース」の違いだと言える。
1は自分の脳とパソコンを繋ぐ「手」というインタフェースに問題があるし、2は情報の受け手というインタフェースであるパソコンに問題がある。そして、3は学習者のマインドというインタフェースがボトルネックになっている。
人の問題なのか?モノ・サービスの問題なのか?によってアプローチは変わる。
最近、僕がAIに集中しているのは、この人のボトルネックを、ITというサービスで解消することができるようになるからだ。
まとめ:生成AI時代に身につけるべき前進力とは?
こうやって、自分のボトルネックを洗い出し、モノやサービスで代替できることが増えてきた。
ChatGPT をはじめとする、生成AI時代は Text2〇〇(Text to:文章から何かを作り出す)という形で、これまで以上に大量の文章を読み書きする必要が出てきた。
そんな中で、ボトルネックになるのは、
1. 自分の読む速度(目から脳へ)
2. 自分の思考の速度(脳から手・口へ)
3. パソコンやスマホに入力する速度(手・口からパソコン・スマホへ)
3は最近は、音声入力もかなりの精度になってきたので解消されてきたが、1と2のインタフェースは、今の所頭に電極を差し込むわけにもいかず、こういうところは自分の能力改革に努めるといい。
また、能力アップでボトルネックの解消したい方は、ぜひ僕がやっている自分の目と脳を鍛えるオンライン対応の速読スクール「楽読(らくどく)」もチェックしてみてくださいね。
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