逆風も力に変える
逆風マインドハッカーのジーニーです♪
シニアの皆さんに
パソコン教えてます。
すると一つの傾向がある。
画面上のボタンを押すのに
「押してもいいでしょうか?」
という確認をされる方が多い。
それに対して、
「ん〜。どう思います?」って返す。
ね、僕ってまぁまぁ厳しい先生でしょ?
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感想やご質問もお気軽に〜♬
1. 「押してもいいでしょうか?」の呪縛
2. iPhone で変わった学ばせる世界
4. まとめ
1. 「押してもいいでしょうか?」の呪縛
冒頭のように、
パソコン教室では主にシニアの方から
「このボタン押して
もいいでしょうか?」
という質問がくる。
僕は「失敗して学ぶ」ことの
メリットが大きいと感じているから
「押していいですよ」とも
「押しちゃダメですよ」とも
言わない
それに対して、
「ん〜。どう思います?」って返す。
ね、優しい先生でしょ?
その人の頭の中に
自分で判断して実行する
「ロジック」を組み立てない限り
永遠に使える日は来ないから。
2. iPhone で変わった学ばせる世界
iPhone で全ての家電が舵を切ったと思ってる。
Apple 製品を見た時に
最初に驚いたのが
あれ?マニュアルは?
だった。
電源入れることぐらいしか
説明書きがない。
使って慣れろ!
という世界。
そんな中で、
紙飛行機マークは「送信」なんだ、とか
「<」まーくは一つ前に戻るんだ、とか
困ったら、とりあえず「…」を押す、とか
iPhone の世界を学んでいく。
まるで、僕たちが
この世界に降り立った日のように。
「どうして〇〇なの?」
という答える側からしたら
超メンドウ臭い
魔法の呪文だけを引っさげて。
2. カメラに見る世代間の失敗コスト
一人1台以上のカメラを持っている
現代じゃ想像できないかもしれないけど
昔のカメラってね
フィルムを入れるんですよ
一巻き 24枚撮りとか 36枚撮りとかの
(当時1個数百円だったと思う。
今Amazonで見たら1個1,200円だった
今じゃデジカメが当たり前で
p>
フィルムのカメラが珍しいから
「銀塩カメラ」なんて呼んだりする。
このとき、このフィルムを
明るい場所でカメラにセットすると
感光っていってフィルムに外の光が
入り込んじゃうから
セットするには、
暗い場所で入れる必要があった。
さらに、フィルムの端っこを
巻き取るための棒に入っている
スリット(切れ込み)に
セットするんだけど…
ここでも失敗する可能性があって
失敗して巻けないともう一回
暗がりでやり直し…
だから、フィルムのセット自体が
大人になるための冒険だった。
そして、
ようやくシャッターを
押せるようになったものの
液晶面はないものだから
どんな写真が撮れているかは
現像という工程と
プリントという工程を
経ないとわからない。
撮り切ったフィルムを
写真屋さんに持っていって
「同時プリント」してくださいって
お願いする。
現像とプリントを
同時にやるから「同時プリント」
現像するとネガといって
色が反転した半透明のシートが手に入る。
ここまでくると、
なんとなく何が
写っているのかがわかる。
で、ここでうまく写っていないことが
分かると「プリント」するかしないかを
決められるのだが…
また、カメラ屋さんに出向くのって
手間じゃないですか?
だから大概の場合は
同時プリントしちゃう。
うまく写ってないのも覚悟の上で。
つまり、銀塩カメラには
✅ フィルム代
✅ 現像代
✅ プリント代
✅ カメラ屋への移動コスト
が必要ということ。
もっと言えば、シャッター一押しに
自分の持っているフィルムの一コマを
「本当に使ってしまっていいの?」
とか
シャッターを押した後には
「このどうしようもない写真が
カメラ屋の主人には
見られちゃうんだよ」
とか
「ピントが合ってなかったら
無駄になっちゃう」
とか
さまざまな思いが交錯して
「このボタン押していいんですか?」
となる。
でも、デジカメって
✅ フィルムいらない
✅ 液晶で写りを確認
✅ 撮れてなければ削除
✅ 充電とメモリがあれば移動不要
でしょ?
ボタンを押すことの
コストが如何に下がったか
分かるよね。
シニアの皆さんは
「失敗しちゃいけない」という
世界から
現代の
「失敗して学んじゃおう」の世界に
足を踏み込んでる。
だから無意識下で発動する
「失敗しちゃダメ」という
ブレーキを少しずつ少しずつ
壊していく必要があるんですね。
だから、僕は
「さぁ、どうだと思います?」
とか
「やってみてください」
とか答えるんですね。
僕に聞けば聞くほど
わざわざメンドウくさくなるように。
ヒントは出しますけどね
4. まとめ
✅ 「押してもいいでしょうか?」には答えない
✅ iPhone にはマニュアルがない
✅ デジカメは失敗し放題の世界
人の脳は嫌なことを避けるようにできている
失敗したくないから
失敗しないように動く
ところが、失敗しないように
が蓄積していった結果
行動することをやめてしまう。
それは、僕自身にも当てはまること。
だから、どうやって
「失敗した方が学べるよ」に
思考をチェンジするか
をいつも気にしてる。
さぁ、あなたは
「押して失敗してみますか?」
それとも、
「そのまま居続けますか?」
チャレンジし続ける
受講生さんと今日も
パソコン教室と
『楽読』スクールを運営しています。
『楽読』レッスンは
全国対応の zoom でもやっています♪
(もちろんリアル教室でもやってます)
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