「AIに仕事を奪われる人」のゾンビ的特徴

「ゾンビになるまでにしたい100のこと」
というアニメが流行っている。
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ブラック企業で心がゾンビ化する
毎日を送る青年の周りで
ある日、世界がゾンビ化していく
謎のパンデミックが流行り出す…
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絶望…と思いきや青年は逆に
イキイキしていく世紀末コメディ
ここに「AIに仕事を奪われない」
ヒントがある。

目次

知らなかった…新たな出会い

この週末、新潟を旅している友達にあった。この2ヶ月で知り合ったばかりの友達だ。
きっかけは、Threads に上がった1本の投稿で「新潟に来てます」と。

僕が運営しているインスタアカウント @aiclass_g2 の相互フォロワーさん。たった、15分ほどの間だったんだけど、画像生成AIをなぜ始めたのか?どんな仕事をしているのか?これからコレ(画像生成AI)を使ってどうしたいのか?について語り合った有意義な時間だった。

画像生成AIを始めて、初めて知った世界

ジーニー

実際のところ、知らなかったんですよ。Instagram でこんなにもコミュニケーションができるだなんて(笑)

パソコン教室の講師もやってるし、SNSがコミュニケーションのためのツールだよ、と教えているのにね。

速読スクール「楽読」のインスタアカウントは、5年かけて1000人に到達。かたや、画像生成AIのインスタアカウント(@aiclass_g2)は68日で1000人に到達。コメントの質も量も、@aiclass_g2 アカウントの方がいい。

実際のところ5年もかけて達した1000名のうち、もうログインされていない非アクティブなアカウントや、スパム目的のアカウントがどれだけ含まれているのかと思うとゾッとする。

画像生成AIの面白さはどこにある?

クリエイターの「852話」さんについて書かれた以下の記事が面白い。その上で、僕の思う面白さも書いていこうと思う。

ガチャを回すようなランダム性

最初は、自分の考えの外にあるものが生成される、そういうランダム性が面白いと思いました。自分の期待以上だったり、想像していたものよりもふわっといい感じにしてくれる。(852話)

意図しなかったものが出る、というのが一つの面白さだったりします。先日「ホーンテッドマンション」をテーマにした投稿の中で出てきた、この人?みたいに。まさに、「自分の考えの外にあるものが生成されるランダム性」というのはここにあります。

意図によって舵を切る創造性

じゃぁ、なんでもかんでもランダムならば面白いのかと言えば、そうではなくそこにある程度の制御感があるから面白いんです。ゲームの画面が勝手に動いていても面白くないですよね?自分で操作できるから、面白いんです。

最初は本当に何が出てくるのかわからない『ガチャガチャ』みたいな感じで、そのランダム性に惹かれていたのですが、最近はコントロールしてイメージに寄せていくという手法が主流になってきています。どちらも、それぞれの面白さがあって楽しんでいますね(852話)

そう、イメージは僕の頭の中に「タネのように」存在していて、そこにAIの持つランダム性が加わってさらにイメージが膨らんでいく。

絵が描けなかった人が描けるようになる

批判もたくさんありますが、前提として、すごく楽しい技術だと思っています。たとえば、絵が苦手な人でも、自分の書いた小説の表紙をAIで描いてみたり、ゲームや音楽をつくったら、サムネイルをAIで描いてみたり。生成AIを使えば、これまで大変だった部分がクリアできます。

技術的、時間的な制約があって描けなかった人が描けるようになるということが重要だと思っています。その楽しさがもっと広がってほしいですね(852話)

まさに、この部分はびっくりするほど、自分の世界を広げて行く。例えば、冒頭で話した Instagram の話で言えば、画像生成AIをやって気づいたことがいくつかある。

  1. コラボ投稿をもちかけられたこと
  2. NFT詐欺がめちゃくちゃ横行していること
  3. ハッシュタグってそうやって使うのね!?
  4. メインアカウント「楽読」への画像生成AIの展開
  5. トガったアカウントを作ることの大切さ
  6. リールの役割、ストーリーズの役割、インサイトの分析

絵が描けなかった人が、絵でインスタというSNSを通して繋がって行くのは驚きでしかない。

「自分の画風」というコンセプトメイキング

ジーニー

AIに描かせているのに「自分の画風」なんて言ったら、絵を描いてる人に怒られるんじゃないかと思ってる自分もいるけど、いわゆる2.5次元、写真と絵の間で表現していきたいと思っている。

その上で、日本人だけに限らず海外の方からもコメントがつくのは面白いですね。今だったら、ChatGPT を使って英語で返信書くことぐらい、なんの躊躇もないですから、英語で来ても、ポルトガル語で来ても、スペイン語で来ても、返信ができて世界の誰とでも繋がれる。

これが、ブログだったりXだったりの文字情報中心のSNSでは、こうは行かなかったんだろうなって思う。

「意図がない」人から消えて行く

コンセプトメイキングの話までしたところで、本題にもどろう(笑)。

AIが画像を作ってくれるからこそ「ランダム」で生成される画像だけでは価値がない。仮にランダムで生成された画像でも、それをみて「面白い」と思う感性、そしてその画像を公開したいと思う心は一つの「創造性」です。そう「選ぶこと」自体が「創造性」なんです。

ジーニー

そこに必要なのは「自分はどうしたい」という『意図』。

アニメ「ゾンビになるまでにしたい100のこと」で描かれているのは、人間でありながら「自分のやりたいことより、ゾンビのように言われたことをやる」意図なしゾンビです。

以下の東洋経済オンラインの記事でも、「ChatGPT苦手な人」はただ1つのコツを知らない、として「意図」の大切さにフォーカスしています。

「意図の明確化」が、最終的には人間の仕事の中核を担うことになります。しかし、「何がしたいの?」というシンプルな問いかけが、現代の日本人の多くにとって難しいことです。意図が不明確な人は、ChatGPTのチャットウィンドウに何を入力すればいいかわからなくなるかもしれません。

まとめ

今日は、画像生成AIを通して僕に起きた変化の話から、「AIに仕事を奪われる人」のゾンビ的特徴として『意図がない』というお話をしました。

ジーニー

実際のところ、20年サラリーマン生活をしてそこから飛び出した僕は「意図なしゾンビ」でした。

何をやりたいの?と言われても答えられない。どうしたい?と聞かれてもどっちでもいいよ、って。そりゃぁゾンビにもなるわな。

でも、それを変えたのが「読書」なんだな、と思います。「読書」によって自分の心の揺らぎを感じます。ある一言を聞いて、不快に感じたり、同意したり、反発する心を感じたり。

ああ、なんだ、まだ自分の心には〇〇を美しいと感じる心があるじゃないか?とか〇〇のこと大切に思ってるんだな。だから、この一言に揺らぐ自分がいるんだ、と感じます。

この秋、本を読まなかった人は、本を読むことで僕が感じたような変化を感じるかもしれません。自分がやったことがないことをやってみる、これが大きな変化を手にするための鍵です。感情を高め、ちょっとだけ速くなる「楽読」という読み方に興味がある人は、ぜひ体験してみてくださいね。LINE公式で質問も受け付けています。

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画像生成AIについて質問してくださる方が増えてきました。ということで、LINE オープンチャット作りました。興味がある人は、無料で参加できますので、以下からどうぞ!(検索では見つかりません)

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この記事を書いた人

ジーニーのアバター ジーニー スピリITエヴァンジェリスト

「自力と他力、二つの力が共鳴する時、未来は無限に広がる」。テクノロジーとスピリチュアルの世界を統合し、その力を最大限に引き出す方法を伝える情報を提供しています。「わたしならできる」という自力、「あなたを数百数千倍に輝かせる」テクノロジーという他力。自分を信じ、テクノロジーを活用する一歩を踏み出しましょう。

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