過日、博多の歴女こと
著者の白駒妃登美さんと
お話をさせていただく機会がありました。
その発信をしたところ
ご本人様からいただいたコメントが
「十年来の親友のような感覚でした」
とのこと。
今日は、そんな心の距離を
一気に縮める読書術のお話です。
博多の歴女「白駒妃登美」さん
YouTube 「歴史を学ぶと希望が生まれる」で活躍中の博多の歴女こと、白駒妃登美(しらこま ひとみ)さんとお話させていただく機会に巡り会いました。
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きっかけは、作家「喜多川泰」さんの講演会で、ご一緒させていただきました「あさみん」こと浅見弘幸さんに、ご縁をつないでいただきまして、大人気講師でもあります白駒さんを、なんと2時間独占!
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2時間もお話ししていたのですが、失礼ながら白駒さんのことちゃんと存じていなかったのです。
急遽、白駒さんの闘病当時の著書「人生に奇跡が起こり始める! 幸せの神様に愛される生き方」を読んで、感銘をうけた部分をリストアップ。そのメモとお話をつなげながら、2時間いろんなお話を聞かせていただいたり、僕からもお話させていただいたりしました。
闘病当時と書きましたが、そう、白駒さんは「がんサバイバー」なのです。「子供たちのためにもここで死ぬわけにはいかない」と戦闘モードでいたときには、がん細胞はどんどん増えていったといいます。ところが、がんを「ポンちゃん」と呼び、戦うことをやめることで、がんが消えていったといいます。ㅤㅤ
僕は「徳川15代も覚えられるか!」と思って、高校時代は世界史を選択しました。そのため、日本史から学ぶという発想がなかったのですが、白駒さんとのお話で「日本史」に興味がわいてきました。
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YouTube では現在、『NHK大河ドラマ「どうする家康」を人生に活かす解説』を 38回に渡って解説されています。こちらもぜひ、ご覧ください。
人を知るには大切にしている言葉・大切な人から
白駒さんのように、著書をお持ちの方は、今のその方を作った「大切にしている言葉」や「ご縁のある方」が、一冊の著書からわかります。
東京都江戸川区にある「読書のすすめ」の清水克衛さん
本を書くきっかけとなった「ひすいこたろう」さん
バリの兄貴こと日本人大富豪・兄貴(丸尾孝俊) さん
そんなエピソードから、なぜ今日のご縁に繋がったのか?を聞いてみました。
今回、この機会をセッティングしてくれた「あさみん」こと、浅見弘幸さんは作家「喜多川泰」さん界隈では、ちょっとした有名人で過去に何度も喜多川さんの講演会を主催されています。
昨年2022年8月に、東京両国で開催されたあさみん主催の講演会に参加したことがきっかけで、まだ「あさみん」とは1年ぐらいの付き合いなんですよ。
え、もうかなり付き合いが長いのかと思っていました。
そんな、白駒さんも喜多川泰さんとのエピソードを教えてくださったり、バリの兄貴に至っては、僕がインストラクターを務める「楽読」の創始者、平井ナナエさんの恩人でもあるんですよ、などと間を繋ぐみなさんの話題で一気に打ち解けました。
そして、僕が素敵だな〜と思ったのは、著書の中で語られている「だからこそ」という言葉でした。
マイナスをプラスに転化する「だからこそ」は魔法の言葉
という節が先のご著書の中にあります。白駒さんが大切にしているように、この「だからこそ」という言葉は僕の中ですごく大切にしている言葉でもあったのです。「だから」ではなく、「だからこそ」。あまりにも、好きなことばだったので、友人に書いてもらった言葉でもあります。
こんな秀逸な例を出されていました。
そう「だから」という言葉は、両方に使えるのです。今の状況を憂う言葉にも、今の状況を反転させる言葉にも。ところが「だからこそ」と言った瞬間、どんなマイナスの状況にも光をみることを決めるのです。
この一節で勝手に親近感を抱いた私は、白駒さんに会いに行ったのでした。つくづく思うのは、本が距離を縮めるということ。それも、たった5文字のフレーズが距離を縮めてくれたのです。
まとめ
白駒さんとお話しさせていただく、という話が決まったのが、10/11(水) の夜でした。手元には白駒さんのお本は1冊もなくて、急遽 Kindle の電子書籍で入手しました。
仕事もありながらの約1日で、熟読で早く読むことができると、これだけ人と深く関われるのだと改めて気付かされたエピソードでした。
これは、白駒さんのように著書を持っていらっしゃる方だけでなく、その人が大切にしている人や、場所、携わられている仕事など、よりその人のことを知るために1冊の本を読むというところから繋がりは深まっていくのだと感じます。
今日は土曜日。恒例の朝5:00読書会の日でした。参加者さんから、あさみんとのつながりがまだ1年なんだよ、と話したら「え?それにびっくり」と言われました。そう、その参加者さんとの関わりも1年なんです。
十年来の親友のように繋がれる、そんな魅力が読書にはあります。
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