先日、速読スクールの
2023年望年会を開催しました
そんな中、受講生のカッキーが
「速読と私の関わり」というレポートを持参
もう、僕としては涙腺崩壊ですよ
今日はそんな彼のレポートのご紹介です
速読に興味のある方に
ぜひ読んでほしい内容となっています
前提
まず、レポート全体を読んで、特定の速読スクール名の記載がありました。どれも素晴らしいスクールで、特定のスクールを貶める内容ではありませんでしたのですべて記載させていただこうと思います。
もちろん、それぞれのスクールは過去の情報だったりするので、現在はまた別の進化を遂げている可能性もあります。ぜひ、ご自身の目で確かめられると良いかと思います。
カッキーさんは、現在70回を超えるベテラン受講生さんの一人です。
レポート全文と概要
個人の感想です(👇タップで拡大)
すごくないですか?お願いした訳ではないのですが、こんな素晴らしいアウトプットを自主的に作ってきてくれました。今回は、ご本人様の許可をいただいて掲載させていただきました。
1. 本での自己流トレーニング
2. リアルスクール①
3. リアルスクール②
4. 楽読 新潟鴨頭スクール
これだけの速読スクールを渡り歩いた人も少ないと思うので、ぜひご自身でスクールを選ぶ際の参考にされてはどうかと感じました。
楽読と他の速読スクールとの違い
これを見て、改めて他の速読スクールさんとの違いは何か?をあたらめて僕(ジーニー)の言葉で言語化してみました。
1. 大人でもできる速読スクール(PCを使わない)
2. ビジネス書はより速く、小説はより深く読める速読
3. 全世界の仲間と繋がれるスクール
1. 大人でもできる速読スクール(PCを使わない)
ここは、私のパソコン教室のインストラクターとしての知見も含めてお伝えさせていただきます。PCを使ったトレーニングは効果的に感じますが、適切なフィードバックが得られにくいという難点があります。大人が速読技術を身につけにくい原因の一つとして、本人が「読めるワケない」と思っていることがあります。それは、20年、30年と身につけた無意識の読み方のクセは、自分では気づけないからです。
これはパソコン技術で言えば「タッチタイピング(ブラインドタッチ)」の技術ににています。タッチタイピング用のアプリは世の中にたくさんありますが、ただやればいい訳ではないのです。運指(キーごとに使うべき指が決まっている)とは違った指を使った、いつも同じところで間違える、次のステップはなんだ?というフィードバックが、ないと長年かけて身につけたクセはすぐには治らないのと同じことです。
僕たちがやる、楽読という速読スクールは、かならず人が関わる速読スクールです。
インストラクターからのフィードバックはもちろんのこと、一緒に参加してくれる受講生さんからも刺激を得ることができます。もう10回くらい先になると、あんなふうに本が読めるのね。とか、そうそう、私も3回目の時はそうだったなぁ。今、どう感じているのかな?など、人を見て、自己内省、自己内観できる能力が育っていきます。
2. ビジネス書はより速く、小説はより深く読める速読
おそらく「速読」という概念が変わります。一般的には「速読」と言えば「本が速く読めること」ですが、僕たちにとって「速読」という言葉は「速読ができるようになった脳の使い方(速読脳)」という意味です。
これは、驚かれることの一つですが、楽読でいう「速読」は熟読で速く読みます。斜め読みや飛ばし読みを一切しません。このようにお話しすると「一字一句読み飛ばさないで読んでいるのにそんなことできるはずない」と思われると思いますが、安心してください。
あなたも「一字一句読み飛ばさないで本なんて読んでいません」から。
ほんの誤字脱字を見つける「校正」の仕事が難しいのは、人間の脳が誤字脱字を頭の中で勝手に補正してしまうからです。つまり、僕たちは一字一句読み飛ばさないで読んでいるように見えて、誰一人として一字一句読み飛ばさないで本を読んでなんていません。
ある程度の塊で、本を読めるようになれば読書量が増え、フレーズ同士の間に関連(連想記憶)が生まれてきます。小説を読むことで脳の一時記憶回路であるワーキングメモリが鍛えられます。共感力も磨かれていきます。その結果、速読脳を身につけた人は、記憶力が向上し、ワーキングメモリ増加により作業効率が高まり、コミュニケーション能力が向上するといった、能力向上を体感することになります。
速読技術ではなく、速読脳で身につけた速読能力は、ビジネス書はより速く、小説はより深く読めます。小説というフィクションを人生に活かせるバイブルとして、読み解く力が身についていく速読スクール。それが楽読だと感じます。
3. 全世界の仲間と繋がれるスクール
楽読(Rakudoku)というスクールが全世界にあり、そのどのレッスンもが実際に現地スクールで受けることも可能ですし、Zoom を通してウェブレッスンで受けることもできます。
カッキーのレポートでは、リアル体験の重要性を強調してくれていますが、Zoom には Zoom の良さ、リアルには画面越しでは伝わらない空気感といったものがあります。
Zoom の場合は、アメリカシリコンバレーや、タイなど、全世界に友人ができるのも魅力ですし、本を読むようになると作家さんの講演会を通して人と繋がり始めます。
作家さんの講演会は特別です。年齢を超えて、一つの作品という世界観を共有する人と会うと、自然と話ができるんです。僕には、20代の友人がいますし、70代の友人もいます。これは体を使うアクティビティでは割と少ないことじゃないかと思っています(身体能力の変化もあるので)。
本を通して人と出会い、人を通して本に出会う、そしてそれをつなぐ講演会がある。
まとめ
今日は受講生のカッキーさんが作成してくれたレポートを読んで、改めて「楽読」がどんなスクールなのかを言語化してみました。
今の私の言葉で言えば3点、楽読とは
1. 大人でもできる速読スクール(PCを使わない)
2. ビジネス書はより速く、小説はより深く読める速読
3. 全世界の仲間と繋がれるスクール
という特徴を持ったスクールだと感じます。
今まで、独学でやろうとしたけどダメだった。他のスクールに通ったけどダメだった。そんな人にこの記事が届いてくれると嬉しいと思います。
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