くしくもAIが進化すればするほど
読む力の重要性が高まっています
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脳に直接情報を流し込む
ことが一般的ではない現代において
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インプットを最大限に
加速できるのは「読む」という
メソッドだからです
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今日は本を読めなかった
筆者が本を読めるようになるまでに
試行錯誤した5ステップを
お伝えします
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AI時代に「読む」が重要なワケ
現在のAIブームは第4次AIブームと呼ばれており、実は2010年ごろから始まっています。しかしながら、あなたの印象に上がっているのは、この2年ぐらいのことではないでしょうか?
では、この2年AI界をけん引したのは何かといえば、2022年11月に発表された OpenAI 社の ChatGPT をはじめとする LLM(大規模言語モデル)と呼ばれる、自然言語を処理するAIの流行です。
2022年11月のChatGPTの発表は、今までのAIとは異なる何かを生み出すAI「生成AI」生成AIブームの大きな転換点となりました。ChatGPTは、驚くほど自然な文章を簡単に生成できる能力を示し、これまで不可能だと思われていたタスクを可能にしました。
その結果、人ひとりが一日に生み出す文章量が爆発的に増えているのはいうまでもありません。
僕のブログは最近約3000文字から5000文字となっていますが、AIはこの程度の文章量をなんなく吐き出してくれます。しかも、あなた専用の文章として。試しに、私が昨日 ChatGPT に依頼して生成した文章をカウントしてみたら 10000文字ありました。
これは、あなたが何かを理解したいとおもって説明を ChatGPT に依頼するときにも、あなたが自分の代わりに謝罪文をお願いするときにも、なにかのアイデアを絞り出してもらうときにも、つねに生成されてきます。
それらを出たままではなく、あなたの批判的思考と、理解的思考と、感情的反応で読み取っていくためには、かつてない速度と感性で「読む」という行為が必要になります。
もう、「読む」ことに苦手意識を持っている場合ではありません。息するように「読む」ができることが、AI時代の必須スキルになりました。
本を読めない人が読めるようになるまでの5ステップ
この記事では、読めない人が本を読めるようになるまで、すなわち私がよめるようになったまでの5つのステップを示します。
対象は、知識やノウハウを手に入れたいために、本を読みたい、または読まなければいけない人に向けての記事となります。本を読みたい!が先にある人はこの記事の対象外でしょうから。でも、いずれは「読む」ことに知識を得るためだけ以上の価値を見出していただくための記事になります。
- ネット記事を読む
- 即効性のある本を読む・本を聴く
- 1冊読破する
- 気に入った作者やテーマに派生する
- 別ジャンルの本を読む
ネット記事を読む
今でこそ 1800円の本が、安いと思える私ですが「読み切れない」うちは、1800円の本は無駄な出費でしかありません。
そう言う意味で本が苦手な人は、本に対して出費する意識がないでしょうから、最初はネット記事でもいいと思います。ただし、文章の読みやすさは、やはりプロに一日の長があります。プロの書かれる記事を中心に読まれた方がいいでしょう。
ただし、文体の読みやすさは一定していた方がいいので、本一冊以下の出費である月額980円を投資できるのであれば、Kindle Unlimited に契約されるのがいいと思います。少なくとも本一冊での文体は整っていますし、Amazon のレビューも参考にできますので選書のミスが少なくて済みます。
即効性のある本を読む・本を聴く
本を読まない人にとって、本を読むきっかけは知識を得たい、ノウハウを身につけたいという理由がほとんどです。この場合、読んですぐに効果が実感できる(あ~読んでよかった!)と思える本がいいでしょう。
オススメの Kindle Unlimited の本ならば、1398評価で★4.3の「習慣を変えれば人生が変わる」や、2520評価で★4.3の「ぜんぶ、すてれば」などは、2~3ページで一つの言葉を受け取れるので、おススメです。
たとえば、「ぜんぶ、すてれば」では「準備万端の日は一生来ない。何も考えず、思い切ればいい」「やりたいことが、なくてもいい。正直であれば、道は開ける。」など。
「やりたいことがないといけない!」と思っている人にとっては、この一言と、そこに続くたった2~3ページの解説文が人生を変えるきっかけになるかもしれない。本を読むことによって「自分の思い込み」が変わると世界の見方が変わる。世界の見方が変わると「これまでの人生自体の色」が変わる。
黒歴史だと思っていた自分の人生が、途端にバラ色の人生にだって変わるかもしれない。2~3ページで即効性のある本、その中でたった一つでも今日から「呟いてみよう」と思える一言があれば、1800円なんて安いものです。そんな経験をぜひしていただきたいと、この記事を書いています。
たまたま選んだ一冊が読めなくても大丈夫。Kindle Unlimited ならば、合わないと思ったら捨てればいいんですから。
1冊読破する
2~3ページが一単元の、即効性のある本を読み始めると、あわよくば1冊を読み切ることもあり得ます。
さらに、Kindle + ALEXA アプリの音声読書であれば、このあわよくば!の確率は格段に跳ね上がります。だって、勝手に読み上げ続けるんですから最後のページまで行くのは時間さえあれば誰にだって可能です。
まずは、本を読めないあなたが一冊を読み切った(聞き切った)という経験を作って下さい。
本を読み切ると、そこには何があるかご存知ですか?
あとがきと、参考文献、著者のプロフィールがあるんです。当たり前ですか?当たり前なんですけど、はじめて一冊を読み終えたあなたにとって忘れられないページになることでしょう。この本を書くのにたどってきた著者の歴史が見えたり、この本に懸けた想いが見えるこれらのページはとても素敵なページに見えるはずです。
気に入った作者やテーマに派生して10冊読破する
知識やノウハウを求めて本を読むときは、ぜひ同じテーマのものを2~3冊読んでみてください。Kindle Unlimited ならば、何冊えらんでも金額は変わりませんから。
こうして、一冊を読み終わる(聞き終わる)経験を10冊ほど繰り返していくと、同じ著者さんにたどり着くことがあります。例えば、僕の場合は「覚悟の磨き方」や「モチベーション大全」、「未来記憶」、「逆襲のビジネス教室」などを書かれた池田貴将さんや、「アウトプット大全」「インプット大全」などを書かれた精神科医の樺沢紫苑さん、「神メンタル」や「神トーク」、「神モチベーション」を書かれた星渉さんなどが、そういった著者さんになります。
最初は自分の興味ジャンルも狭いので、同じ著者さんにたどり着く確率はかなり高めです。
自分にとって読みやすい著者さんがいるんです。おそらく言葉のチョイスなのか?リズムなのか?ついついその人の本を読んでしまう確率が上がります。そうすると、次の本にも期待がかかります。
そして、2冊読めたら次もその人の本ならば読めるでしょうから、自然と冊数が増えていきます。だから、順序としては同一テーマ→同一著者でしょうね。
別ジャンルの本を読む
自己啓発本、ビジネス本、実用書を中心に本を40冊ほど読むと、少しずつ見える世界が変わってきます。
「ああ、この考え方は他の本で別の著者さんが○○という例えで伝えていたことだな。」と、以前は受け取れなかった言葉を少しずつ自分が受け取れるようになっていることに気づきます。
例えば、「相手の何気ない言葉に傷ついてモヤモヤしてしまうのをなんとかしたい」と思ったとします。「そんなこと気にしなければいいんです」と言われても、多くの人は「気にしないようにしようと思えば思うほど、気になってモヤモヤは増すばかり」と言います。
「多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。」(サンクチュアリ出版:Jam マンガ・文、名越康文 監修)では、それを「多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。(言った本人は、あなたにそんなこと言っただなんて気にも留めてないかもよ?恋するように嫌な奴のコト考えるのやめよう)」って表現を使っているんですね。
こんないい方されたら、「あほらし!」って思いませんか?
言葉は言い方、伝え方一つで、あなたへの効果が異なる魔法の呪文のようなものです。以前、同じテーマの本を読んだけどダメだった、という人は本を変えるだけで効果が違うかもしれません。
次からは「そんなことを気にしなければいいんです」はあなたの脳内では「多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。」に変換されるので、すぐに受け取れるようになります。そうすると、以前は読み進められなかった本もなんなく読めている自分に気づくことができるでしょう。
自己啓発本やビジネス本が、同じようなことを伝えているなぁという感覚が 40冊ぐらいで湧いてきます。そうした感覚を覚えたら、今度は小説や、スピリチュアルなど感性を刺激する本に出会う時なのかもしれません。
本の選び方はまた、日をあらためて書きますね。さぁ、もうここまでくればあなたは本が読める人になっているハズです。月に1冊も本を読まなかったあなたにとっては、40冊は人生をかけて読む本の冊数だったかもしれません。
ところが、週に2冊ペースで本が読めたら、月8冊。5カ月で達成してしまうペースです。人生の加速の度合いは、驚くべきスピードで高まっていくハズです。
まとめ
今日は、AI時代の必須スキル「大量読書力」について、まずは読めるようになるところまでの5ステップをお伝えしました。
音声は読んでないじゃないか?と思うかもしれませんが、知識は新たな知識をひきよせます。両方あるんですから、両方使えばいいんですよ。○○であらねばいけない、という想いが選択肢を狭めていきます。
いいんですよ、あなたの読書量は誰も評価しないんですから。それは、あなたの発言や、聴き方の姿勢に現れるだけですから、あなたをみればすべてわかりますよ😊大丈夫。
ChatGPTデイリーハックと AICLASS Begins
現在、週に3日 朝30分の時間を使って、ChatGPT はもちろん、本日紹介した Alexa など、さまざまな AI の活用を日常に落とし込む「ChatGPT デイリーハック」という学びの場を提供しています(月額 3,300円)。私がこうしたツールをどんなふうに活用しているのか?AIの使い方に加え、画像生成AIや、検索AI、さらには音楽生成AIに至るまで、私だったらこう使うという視点で 30分を共に学び意見交換しています。
コンセプトは「普通の人のAI活用術」です。AIサービスをゴリゴリ作ります!という人には向いていません。温かい仲間と一緒に過ごす朝の30分。AI時代のモノの見方、考え方を身に付けたいという人にはとてもいい学びの場です。
なにより、参加者の皆さんがこうした AI ツールをどう使いたいのか?というのが肌感でわかるのも非常に学びになりますね。
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