ジーニーさんっていろんな本
読んでいますよね?って言われますが
たまたま興味の立ったところを
ちょこちょこと読んでいるだけです
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でも、この「興味が立つ」を
作ってくれたのが「小説」だと
思っています。
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それこそ「小説」なんて
全く興味がなかったのに…💦
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今日はあなたの「興味が立つ」
すなわち新しいことへの
「アンテナ」を磨くための方法を
お伝えします。
「知る」を知る
パソコン教室という場所をやっていると、いやおうなしに人の「知りたい」という感情と向き合うことになります。
「パソコンが苦手で苦手で…」と言いながら仕事のためにやむを得ず学ぶことを決められた人や、「前から学びたいと思っていたんです」と重い腰を上げられた方、「もっと知りたいと思いました」と門戸を叩いてくれた方。きっかけは何だっていいんです、でも、あなたが今開いたこの扉の先にはとてつもない世界が広がっているんですよ、それを僕は伝えていきたい。
さて、いろんな本読んでますよね!と言われる僕ですが、興味のないことはカラッキシダメで(笑)社会不適合者か!?と言うほど何も知りません。ある日突然「中東の政治的緊張状態」について僕が話し始めるということはないんですね。(あ、今のところ興味を持ってない!ってことです)
なぜならば、人は自分の興味の範囲から「少しだけ外側」の情報にしか触れることができないからです。上記の風船の絵のように、今自分が知っているところの知識の少し外側に興味の範囲を広げていくことができます。風船の内側があなたの知識、風船の外側があなたの知らない世界の話です。
よく、パソコン教室に来られる方が「もっと早く学んでおけばよかったです」と言ってくださるんですが、多分それは、今のタイミングだからこそ「学びたい」と思われたのだと思います。
そして、AIをはじめとするテクノロジーに興味を持つと、この風船がずいぶんと丸く大きな風船であることに気づきます。例えば「経理とか興味ないんです、嫌いなんです。だけど生徒さんに教えるよね、、」と思ったらクラウドの経理ソフトを扱えることは、僕のインストラクターとしての興味範囲になります。
音楽なんて興味がないんです。聞くことはしますけど。でも、最近は AI によって音楽生成AIとして、Suno や UDIO、Stable Audio なんてのが次々と発表されていきます。そうなると、音楽を構成する要素だったり、リズム、楽器などに興味を持ち始めます。
テクノロジーを学び始めると、そこから広がる世界との境界線(風船の外側の世界と接する面)はとてつもなくひろがっていくのです。
「興味のアンテナ」を磨く読書法3つのカギ
昨日、以下の記事をアップしました。これは、読めない状態からまずは「読める」という状態を作るまでのお話しでした。
この記事の最後を「別ジャンルの本を読む」という内容で締めくくっているのですが、では、その別ジャンルに興味を持つには?という話をします。
基本は「人」「本」「人が集まる場所(講演会・セミナー)」を起点に興味を広げていきます。
あぁ、この人素敵だな~とその人の生き方や、考え方に感銘を受けると、その人のようになりたいと思います。そんな時に、その人が読んでいる本、おススメしてくれた本は、あなたが本に触れるきっかけになる大切な一冊になります。
僕の場合は、友人から勧められた一冊の小説「福に憑かれた男(喜多川泰さん)」でした。
その一冊を読むと、著者の考えに振れて自分の知識の風船の外側にアンテナが立ち始めます。どうやったらこういう思考になるのかな?どんな本を読んで、今このような考え方ができるようになったんだろう?そう思うと、その著者の経歴をたどりたくなります。それが、参考文献と、プロフィール欄、本文内のキーワードです。
参考文献は本そのものが書いてあるので探しやすいですよね。プロフィール欄は、処女作と2作目を比べたときに著者のプロフィールの増えた部分にヒントがあります。あぁ、この著者はこの2年の間でライティングを学んだんだな、とか。
そして、本文内のキーワードから新しい興味範囲が広がることもあります。
私は以前、「VR(仮想現実)は脳をどう変えるか?」と言う本を読みました。VRは視覚だけでなく音でも、どちらの方向からどれくらいの距離で?ということが分かる、という話を聞いて「サウンドパワー わたしたちは、いつのまにか「音」に誘導されている!?」という音のジャンルに興味を持ったことがあります。
そして、そうした本を読んで、その本を書いた人や、その本に感銘を受けた人に会いたいと思うようになります。その結果、講演会やセミナーという場所に足を運びます。同じ思いを持った人と出会える確率が格段に高いですからね。
信じられないかもしれませんが、今では全国に「講演会友達」がいます(笑)
そして、そんな友達とのシェアの時間を通して、新しい本に出会えたり、そこからまた新しい興味に芽生えたり、そして人が集まる場所で再び新しい人たちと出会ったり。持続可能な「興味のアンテナ」は人、本、人が集まる場所で磨いていくことができます。
「興味のアンテナ」を広げるのに最適な読書ジャンルとは?
では、自己啓発書、ビジネス本、実用書、技術書、スピリチュアル、小説などを読んできて、あなたの「興味のアンテナ」を広げるのに最適なジャンルは?
と言われたら、僕は迷わずこういいます。
それは「小説」ですね。
なぜならば、小説以外の本は、その本によって何が解決できることが分かっている本を買っているからです。ところが小説だけは、読んでみるまでどんな本なのかわからない。そして主人公が出てきて、人との関り内の中でドラマを演じていくのです。
ある小説では、大学に入学した「ぼっち」の学生がひょんなことから「落語研究会」に入部する。そこで、落語の演目を学んでいくんです。すると、「落語」になんて興味のなかった僕が、YouTube で本に出てきた落語の演目を調べ始めている(笑)
また別の小説では、限界集落に住む養鶏農家のムーさんという男が、誰も来ないような人里離れた場所に「卵かけごはん専門店」を開く。そんな無謀な~と思いながら、そんなお店があったりするんだろうかと、卵かけごはんや卵かけごはん専門店について調べ始めている自分がいる(笑)
主人公に共感するからこそ、その世界をもっと知りたいと思う。それは、きっとあなたの錆びない「興味のアンテナ」を広げる大切な役割を担ってくれることでしょう。
まとめ
今日は、自分の興味ジャンルを深め、広げていく「アンテナの立て方」のお話しでした。
アンテナを磨くには、人・本・場所をカギに磨いていきます。そして、アンテナを広げるには「小説」を通して、自分の知識の境界線を少しずつ広げる、という方法をご提案しました。
あなたの世界が少しずつ少しずつ広がり、より多くの人と交わっていきますように。
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