AIと共に逃げていたことと向き合う時〜僕はLPが作れませんでした〜

目次

プロンプトなしで大丈夫❣️
ChatGPT 本当に使える10の使い方
一緒に進めるワークショップ

早速、今回作った LP をご紹介しておきますね。

否定されることへの恐怖心

ジーニー

ハードルの高さは一人一人違う。ずっとそんなことを考えてきました。

諸説ありますが、一般的に高額起業塾で成功できるのは多くても20%と言われています。もちろん、講師の言う通りに行動できる人が成果を収められるのはもちろんなのですが、ことあるごとに小さな壁が自分の前に立ち塞がります。

例えば、パソコン教室に来られる人には「私はとにかく機械ものが苦手」という思い込みの中に生きている人が多いことに気付かされます。しかも、職場で「あなたが触るとパソコンがおかしくなる!」なんて言われて、ようやく重い腰をあげて習い始めるので、ことあるごとに周りの人がすごく見えてしまうんですね。

始める時期も違いますから、「比べるべきは過去の自分」しかないはずなのに、「周りの人はこんなにできてるのに、私はやっぱり向いてない」とたった三回目ぐらいで思うわけです。そうすると、この人にとって「機械ものに触れる」というのは一つのハードルです。僕にとっては、つまづくこともない小石程度のものでも、その人にとっては壁です。

ジーニー

AIというのは、一人ひとり違うこのハードルに、あなただけのスロープをかける、そんなものだと僕は思っています。

そして、僕にとっては「否定されることへの恐怖心」というのが、根底にあるように思います。そんな、心理的障壁を AI で超えていきます。

粘土型、彫刻型、選択型

ジーニー

人のアートスタイルというものに興味があります。人生のアートスタイル。それを僕は、粘土型、彫刻型、選択型と読んでいます。

たとえば、コツコツと積み上げて完成度を高めていくのを「粘土型」、ざっくりと80点を作り上げて残り20点を削り・磨いていく「彫刻型」、そして自分にぴったりなフィット感を求めていく「選択型」です。

僕は、幼少期に書道を始めて11年間。恩師のおかげで師範まで行くことができました。これは僕にとって楽しい体験で、いまから振り返ってみると書道は「選択型」のアートだったなぁと思っています。

10枚の渾身の作品を書いて、その中から1枚を選び出す。粘土のように継ぎ足すことも、彫刻のように後から削ることもできません。中には墨の滲みやカスレという予測できない自然の動きもありますから、書道にとって「渾身の1枚」は自然などのように予測できないこととの共同作業によって生み出されることになります。

AIというのは、基本的に「選択式」になります。AIが出す大量のアクションを、あなたが自分の感性に従って選択していきます。そして、これを繰り返すと「彫刻式」で完成度を高めることができるようになっていきます。

80点で着地し、そこから研磨する

僕のアートスタイルが、基本「選択式」だったにも関わらず、必死に「粘土式」のスタイルでLPを作成しようとしていたから完成なかったのです。自分の商品やサービスを必死に言語化しようと、絶対なるイチを求めて言葉を磨こうとしていたから出なかったのです。

ジーニー

ChatGPT に訴求ポイントを聴くようにしました。そうしたら、「ここはこうじゃなくて」というアイデアが山のように出てくるのです。

これを3回、4回と繰り返すと、自分の理想の形に近づいていきます。3回、4回って多そうに感じるかもしれませんが、原案を考えるのはAIですから、僕はそれにダメ出しする上司のように振る舞えばいいだけです。

ジーニー

人は、自分が時間をかけてやってきたことに価値があると思いたい存在です。時間をかけて作り上げれば作り上げるほど、それを直すことが嫌になります。これを「執着」と呼びます。

もちろん、積み上げた時間と共に磨かれる価値もありますが、時間が価値なのではなく、価値あるものこそが価値です。

僕は、パソコン教室でタッチタイピングを教えています。時間をやれば打てるようになる、わけではないのです。手元を見ながら練習する人は、かけた時間の分だけ「手元を見ながら打てる体」を作り上げるのに、その時間を使ってしまいます。

ジーニー

AIによって、時間をかけなくなったことで、僕のLPは「このくらいで一度出してみようか?」と思えるようになりました。そこで反応を見て、ブラッシュアップすればいい。

これをLP業者に頼んだら、一つ直すのにも多大なコミュニケーションコストと、料金的コストが発生してきます。僕にとっては、作るという選択肢、しかないのです。

でもここは、あなたの価値観に基づいて判断してくださいね。この世界は、一人一人違うのです。

AIを使うことで、責任の所在が分割される

ジーニー

原案を考えるのはAIですから、僕はそれにダメ出しする上司のように振る舞えばいい

さきほど、上記のように書きました。もちろん、書いた内容に責任を持つのは上司の役割です。でも、全てを自分が時間をかけて書き上げたわけではないからこそ、原案をサラリと破棄することができます。

一度でも部下を持ったことのある人は、上司の責任で書類などに目を通すことがあるでしょう。そして、「ここはもっとこうしたほうがいい」とアドバイスをします。本当は自分が書いたほうが早い!と思いながらも、後輩の指導のためにアドバイスをするわけです。

ジーニー

ところが、スジのいい子も、悪い子もいるわけで、何度も突き返していると上司の時間も削られていきます。そして、突き返される後輩もだんだん元気がなくなってくる…、ここで妥協が発生します。

これを自分一人でやってみると、うまく書けないイライラ(上司視点)とダメ出しされて萎えるションボリ(部下視点)を同時に経験することになります。僕は、エネルギーが下がりまくります💦

そんなわけで、原案をAIに考えさせると「スジのいい、へこたれない部下」をもつ上司の気分になります。着実にブラッシュアップしてくるので、やりがいを維持できるのです。

そうやって作成したのが、こちらのLPです。

まとめ

1. 完璧主義と向き合うことの重要性

  • 完璧主義は「完成しない」という形で表れることが多い。
  • 自分の商品やサービスを言語化しようと完璧を求めすぎると、逆に進まなくなる。

2. 否定される恐怖心を乗り越える方法

  • 人は「否定されること」を恐れることで、心理的障壁を感じる。
  • AIはその障壁を乗り越えるための「スロープ」として活用できる。

3. アートスタイルと作業の進め方

  • 粘土型: コツコツ積み上げる方法。
  • 彫刻型: 大枠を作り上げてから削り、磨いて完成度を高める方法。
  • 選択型: 複数の選択肢から最適なものを選ぶ方法。
  • LP作成には「選択型」+「彫刻型」が有効。

4. 80点で着地してブラッシュアップする

  • 完璧を求めるよりも、まず80点で公開して反応を見て修正することが大切。
  • AIを使うと効率的にこのプロセスを進められる。

5. AIを活用することで生まれる自由

  • AIは「原案を考える部下」のように使うことで、心理的負担を軽減できる。
  • ダメ出しの上司として振る舞うことで、効率よく理想形に近づける。

6. LP作成で得られた気づき

  • LP業者に頼むよりも、自分で作成しつつAIを活用することで、コストを削減しながら柔軟に変更できる。
  • AIを活用することで責任感が分散され、より創造的に取り組める。

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この記事を書いた人

ジーニーのアバター ジーニー スピリITエヴァンジェリスト

「自力と他力、二つの力が共鳴する時、未来は無限に広がる」。テクノロジーとスピリチュアルの世界を統合し、その力を最大限に引き出す方法を伝える情報を提供しています。「わたしならできる」という自力、「あなたを数百数千倍に輝かせる」テクノロジーという他力。自分を信じ、テクノロジーを活用する一歩を踏み出しましょう。

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