AIアートとスピリチュアルな旅:自己と創造性の再発見

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それは「あなた」ではない

楽読を学んだことで、自己啓発本や、ビジネス本、時間があればスピリチュアルな本にまで手を出して、いろいろ読んできた。そうすると「思考はあなたではない」とか、いわゆる「それ」系の本に何冊かたどり着いたことがある。

非二元とか、ノンデュアリティという話だ。正直難しすぎて、理解できない(笑)たぶん、理解するのではなく、感じる本なのだ。

そうすると、あなたがあなただと思っている「身体はあなた」ではない、とか、あなたの「思考はあなた」ではないという話になってくる。

わかりやすい例でいうと、車を運転する人は「車を運転している最中は『車』があなた」みたいな気分になっていて、この車をどうにかこうにかぶつけないように運転するでしょ?そうすると、あなたの車は「あなた」でないことを知っているし、それならば今の身体が「あなた」ではない、ということもわかる。

その画風は「あなた」ではない

AIアートの作品をインスタに公開していくと、公開した画像を断りなく再掲載する人がいます。いわゆるパクリです。

他人の作品を学習して作られたデータで、AIに描かせた画像はパクリじゃないのかよ…というのが、アンチAIアート派のご意見としてあります。でも、AIアート作家の皆さんは、プロンプトの細部に意識を払って最終的な画像にたどり着いているのです。

上記は、文化庁が令和5年6月に公開した報告書で、この部分でいえば「AIが自律的に生成したもの」ではなく、そこにプロンプトで「こうしたい!」という指示を与えている時点で「思想または感情を創作的に表現したもの」となっています。それでも、じゃぁ、どのくらいまでプロンプトに関与したら「思想または感情を創作的に表現したもの」といえるのか?という話は残ります。

このあたりは、文化庁からの資料をご参照ください。

そうすると、今度は自分のAIアートは「リアル系だ!」とか「水彩風だ!」とか決めて活動をしている自分に気付きます。ところが、それは「あなた」ではありません。あなたが使用しているAIモデルがどこかで学んできたものであって、その画風はあなたのものではありません、ということになる。

つまり「俺の画風をマネしやがって」というのが間違いだと気づく。だって、その画風はあなたのものではありませんから…。

アイデアは「あなた」ではない

そうすると、自分のコンセプトや発想力が「わたし」の独自性なんじゃないか?と「わたし」が「わたし」である理由を探求する旅に出かけることになります。ところが、アイデアも著作権法的には「保護されない」対象なんですよね。

そんなアイデアを生み出し、その画風で表現しようとする「あなた」自身は、すてきなすてきな「あなた」だとは思いますけどね。

あなたが「あなた」であるとは?

画風が「あなた」ではない、アイデアが「あなた」ではない、身体が「あなた」ではないのだとしたら「あなた」とは一体何なのでしょうか?

ということを、実は最短時間で体験させてもらえるのが AI アートなのかもしれません。

なぜなら、人生を絵に賭けて進んできた人には画風を切り替えるだけの時間は与えられないかもしれないから。人生をかけて「油絵」を探究し続けるかもしれまんし、それはそれで「油絵」に心動かされ「探究している」個が「あなた」という存在なのかもしれません。

幸か不幸か?私な元々画力がないのでテクノロジーに頼っているわけです。ほら、フリーハンドで描かせたら、右のような絵になります😂ところが「ゾウに乗る少年」だということはわかるもんだから、画伯!と呼ばれるほど、下手なことが売りにならないw。

まとめ:AIアートによる「あなたらしさ」の創造

7年前に独立する(つもりはなかったのにやむにやまれず)となった時に、わたしができることは、ひとよりパソコンがちょっと得意だということだけでした。でも、やりたいと思えることはなくて「わたしは何をしたいんだろう」という想いの中にいました。

VR にハマって、AI アートにハマって、自分の中で広がる妄想を伝えると、周りの人の目が輝き出しました。楽読のレッスンやパソコン教室の授業をする中で「私なんてダメだ!」という人に対して、「むしろそれで良かったんじゃないですか?」と別の視点を示すと、再び目の前の人は輝きを取り戻す。そんな瞬間をプレゼントできる自分が大好きです。どうやら、僕には「私なんて」という現状をねじ曲げる言葉の力と、未来を語りワクワクさせる力があるようです。

それを育んできたのは、読んできた本かもしれませんし、その本が素晴らしい!と語る楽読レッスンかもしれません。毎週土曜日の読書会かもしれませんし、書き続けてきたブログかもしれませんし、AIアートかもしれません。

1日に100枚の画像を作り、自分の作りたかったこと表現したい世界観を、「マイクロな自己否定」を超高速に行えるのは AI アートならではだと感じています。

今、個人として活躍していきたい。でも、私がなにができるんだろう、私の強みは?と自分探しに困っている人は「あなたらしさ創造プロセス」としての AI アートが状況を変える打開策になるかもしれません。

「テクノロジーの絵筆」によって「あなたらしさを創造」する講座を作りました。Stable Diffusion AI アーティスト1日養成講座。僕が2023年から約700時間超、40000枚以上の画像生成を通して身につけた生成手法をすべてお伝えします。(3月も開講します!)

すべての人に適した講座ではないと思っています。気になる方には、30分のオリエンテーションで、あなたに合う講座なのかをきちんとお伝えしたうえで受講していただこうと思います。オリエンテーションを聞いてみたいという方は、LINE 公式から「養成講座の詳細を聞きたい」とメッセージを送ってください。

もっとライトに、AIってなにができるの?ちょっと画像生成を試してみたい。という人には、完全無料の AI 活用クラス AICLASS Begins という Facebook グループの登録特典で「AIアート入門」の動画アーカイブをお配りしています。こちらは、僕がこの AI という革新的技術の世界につねにアンテナをはりつづけられるように、僕自身のモチベーションのために運営しているグループなので、無償提供しています。

その性質上、AI と共に暮らす(CLASS)という前向きな人に参加してほしいので、僕からの招待制とさせていただいています。LINE公式から「FBグループ参加希望」と書いて、お送りくださいね♪

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この記事を書いた人

ジーニーのアバター ジーニー スピリITエヴァンジェリスト

「自力と他力、二つの力が共鳴する時、未来は無限に広がる」。テクノロジーとスピリチュアルの世界を統合し、その力を最大限に引き出す方法を伝える情報を提供しています。「わたしならできる」という自力、「あなたを数百数千倍に輝かせる」テクノロジーという他力。自分を信じ、テクノロジーを活用する一歩を踏み出しましょう。

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