年間438時間のスキマを生み出す!AI「調べもの」テクニック

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今日のブログ1分要約

一般的サラリーマンが年間リサーチにかける時間は550時間

一般的なサラリーマンが年間にリサーチ、いわゆるなにかの「調査」にかける時間の平均は、約550時間とされています。これは、1日平均で1.6時間を「調べもの」に費やしているという調査結果から導かれています

この時間は、営業先の情報収集やプレゼン資料の作成など、さまざまな業務において必要とされる「調べもの」に使われています。多くのビジネスパーソンがこの時間を「名もなき仕事」として認識しており、業務の効率化が求められています

550時間って…一日 8時間仕事をしたとすると、約69日ですよ。月20日勤務で考えると 3.45カ月。約3か月半をなにも生み出さない「調べもの」に使っているという衝撃😨!

ジーニー

いや、この時間…めっちゃもったいなくない?

と思って、昨年2月に出した電子書籍が「The SEarChRET ~望む未来を引き寄せる魔法の検索術~」なんだけど、まさか1年でこの内容に古さを感じるようになるとは思わなかった。(嘘、、、実はうすうす感じてました。ちょっとだけ ChatGPT の話も書いてあるし)

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というのも、検索の世界もAIによってガラリと世界が変わり始めているからだ。

検索AI を使うことで、検索時間が半分の 275時間に

今、検索業界はAI検索という新しいフェーズに入ってきています。検索の世界で長くトップをとってきた Googleは「AI Overview」と呼ばれる検索結果に対して簡潔な要約を提供する機能を発表しています。ChatGPT を作成した OpenAI は SearchGPTは、 ChatGPTの能力を大幅に拡張し、インターネット全体を検索できる機能を持つAIを開発中です。

そして、現在検索AIとしてすでに製品として世に送り出されているのが、今日ご紹介するPerplexity(パープレキシティ) AIです。

Perplexity AI を利用することで、一般的なサラリーマンがリサーチにかける時間を約50%短縮できる可能性があります。具体的には、従来10分かかっていた検索作業が5分で完了するようになるため、年間550時間のリサーチ時間が約275時間に短縮される計算になります。

Perplexity AIは、自然言語処理(NLP)と機械学習を活用して、ユーザーの質問に対して迅速かつ正確な回答を提供します。これにより、情報の検索と要約が効率化され、必要な情報を短時間で取得できるようになります。具体的なメリットとしては以下の点が挙げられます。

  • リアルタイム検索:最新の情報を即座に取得できるため、時間の節約になります
  • 自動要約:複数の情報源から関連情報を収集し、要約して提供するため、情報整理の手間が省けます
  • 信頼性の高い情報:情報の出典が明示されており、信頼性の高いデータを提供します

これらの機能により、リサーチにかかる時間が大幅に短縮され、他の業務に充てる時間を増やすことが可能になります。

検索ってうまい人と下手な人の間に天と地ほどの違いがあるんですが、それが、こうしたテクノロジーで解消していきます。上の図でいえば、「Perplexity AI を使うことでこの(調べものに使う)時間はどれぐらい短縮できるのか?」という検索です。

①検索がうまい人のように、順を追って検索しています。まずは Perplexity が何か?ということ、そのあとで、これによって、どのくらい時間が短縮できるか?を調べています。そして、年間の調査時間に積み上げます。

②では、裏付けの情報を調べます。AIがまとめた資料の情報元は知っておきたいですよね?

③そして、ここだけ見ればどういうことか分かる。というレベルにしてくれます。

従来の Google などは、複数の検索結果をいくつか開いて、読んでみた結果を頭の中でまとめ上げることで「理解した」という状態にたどり着きます。これが自然会話文のような文章一つで調べ上げてくれるんです。

調べものには4つの段階がある

ジーニー

さて「調べもの」には、4つの段階があります。

単に情報を検索するだけでなく、その情報を見て理解し、必要な知識を得るまでの一連のいろんな作業があるってことです。具体的には以下のステップが含まれます。

  1. 情報の検索:必要な情報をインターネットやその他の情報源から探し出す。
  2. 情報の評価:見つけた情報が信頼できるかどうかを評価する。
  3. 情報の整理:複数の情報源から得た情報を整理し、関連性を確認する。
  4. 概要の理解:整理した情報を基に、大まかな概要を理解する。

これらのステップを経ることで、サラリーマンは業務に必要な知識を効率的に得ることができます。しかし、このプロセスは時間がかかるため、効率化が求められています。そこで、Perplexity AIのようなツールを利用することで、これらのステップを迅速に行い、時間を大幅に短縮することが可能です。

生成AI時代は高速に読む能力を鍛えたほうがいい、でも…

生成AI時代は大量の文章が生成され、それらを効率的に理解する必要があります。

検索結果や要約文をすばやく読み解くことで、調査の効率が大幅に向上します。 そこで僕は速読をおすすめしているんですが、やっぱり3ヶ月ぐらいかけて習得してもらうものなので、今すぐは難しい…というひとも多いでしょう。

そこで、より手軽な解決策として次に僕が最近おすすめしているのがNoLangです。 NoLangは、文章や概念を高速で理解するための革新的なツールです。 従来の読解方法とは異なり、NoLangを使えば誰でも簡単に情報を素早く把握できます。 このツールは、生成AI時代における情報処理の新たな可能性を開きます。

調べ物には Perplexity AI と NoLang を使用する

ジーニー

そこで、僕が提案したいのが Perplexity AI と NoLang を併用する方法です。

PerplexityとNoLangは、情報検索と理解をサポートするという点で共通していますが、主に異なる用途に特化しており、以下にそれぞれの特徴とサポートする領域を示します。

Perplexity AI は主に検索〜要約を担当し、構造的(章立てて説明する)に解説文を生成する能力に秀でています。一方、NoLang はおよそ1分間で「ははぁ〜、そういうことか〜!」というところまで連れて行くのがめちゃくちゃ得意なツールです。しかもその1分間動画を生成するのにかかる時間はわずか3秒です。(1分の動画を作るのに3秒!)

だから、PerplexityとNoLangを組み合わせて使用することで、一般的なサラリーマンの「調べ物」にかかる時間を大幅に短縮することができます。

具体的には、Perplexity を使用することで情報の検索、評価(情報ソースを明示すること)、整理のプロセスが効率化されリサーチにかかる時間は約50%短縮されます。1日1.6時間かかっていたならば、0.8時間になるということです。

ジーニー

特に検索が苦手な人や、まとめたり整理するのが苦手な人にとってはそれ以上の効果が見込めます。

さらに、Perplexity が大量の文書を生成するので、読むのに時間がかかる人にとってはこれまた大変な事態になります。そこで、救世主になるのが解説動画生成AIの NoLang です。NoLang は1分間の動画で理解できるエッセンスに落とし込んでくれるので、読んで理解することに時間がかかる人にとってはさらに半分以下に短縮できるでしょう。具体的には、0.8時間の半分 0.4時間にできるということです。

まとめ:総合的な時間短縮効果

PerplexityとNoLangを組み合わせることで、1日平均1.6時間の「調べ物」の時間が以下のように短縮されます:

  1. Perplexityによる短縮:1.6時間の半分である0.8時間に短縮。
  2. NoLangによる短縮:さらにその0.8時間の半分である0.4時間に短縮。

したがって、PerplexityとNoLangを併用することで、従来1.6時間かかっていた「調べ物」の時間が0.4時間に短縮されると考えられます。これは、1日あたり1.2時間の節約に相当し、年間では約438時間の節約となります。

年間3ヶ月もの時間を短縮できるだなんて…、嘘っぽい(笑)ですが、元ソフトウェアエンジニアの僕は毎日1.6時間では効かない調べ物をしていました。その時に鍛えた検索力でいえば、僕のパソコン教室の生徒さんの誰にも負ける気はしません。だから、1年前に検索の本を出したんですから。

でも、こうした属人的なスキルを超えて行くのがテクノロジーの本質だと思います。誰がやっても短縮できる、それはとても大切なことです。なんでも早くなればいいというわけではない、という人もいるでしょうが、僕は早くできることあっという間にできること、それを「あえて」時間をかけてやるということにこそ価値が生まれると思っています。

タイピングや音声入力であっという間に文章を作れる時代、メールやLINEで一瞬にしてメッセージを届けられる時代、だからこそ手書きの良さが際立ってくる。その両方を選べるのが「余白」の力です。

年間 438時間のスキマを生み出す検索術ワークショップ

そこで、このAI時代の検索力を手に入れるためのワークショップ(伴走型で一緒にできるようにしていきます)を開催します。これらのツールはいずれも無料で使える範囲が設定されていますので、ワークショップの中ではこの無料で使える範囲でやっていこうと思います。

このお盆の時期を使って4回実施します。すべて同じ内容ですので、いずれかで参加してくださいネ。
参加費は一般の方 2,000円(税込)
僕の Facebook グループ、LINE公式、メルマガを購読の方は 1,000円(税込)
※今から入ってもらっても OK です(笑)
そして、ChatGPT デイリーハックメンバーはなんと無料!です。

みなさんとお会いできるのを楽しみにしています。

2024/08/14(水) 09:00~10:30
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeQq27C46M63tpAFx_CuuzI1PEHdK9Y5foMz9Y_uEbqKcCofQ/viewform?usp=sf_link

2024/08/14(水) 20:00~21:30
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfOSEGZB7dMMvcaZvcfwth1QUctAL991WPF3uUGssPhGxxYxA/viewform?usp=sf_link

2024/08/15(木) 09:00~10:30
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfZKyWeOZuiFB-BrkAd6dq7VdrYD3da6JhRqjduS1RhuKzcHg/viewform?usp=sf_link

2024/08/15(木) 20:00~21:30
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSe8V2v7peqj5b-d2u8pZbFfWl3HWdZ17_5hQMo_QUF-oJ5ZVA/viewform?usp=sf_link

ChatGPTデイリーハックと AICLASS Begins

現在、週に3日 朝30分の時間を使って、ChatGPT はもちろん、さまざまな AI の活用を日常に落とし込む「ChatGPT デイリーハック」という学びの場を提供しています(月額 3,300円)。私がこうしたツールをどんなふうに活用しているのか?AIの使い方に加え、画像生成AIや、検索AI、さらには音楽生成AIに至るまで、私だったらこう使うという視点で 30分を共に学び意見交換しています。

コンセプトは「普通の人のAI活用術」です。AIサービスをゴリゴリ作ります!という人には向いていません。温かい仲間と一緒に過ごす朝の30分。AI時代のモノの見方、考え方を身に付けたいという人にはとてもいい学びの場です。

なにより、参加者の皆さんがこうした AI ツールをどう使いたいのか?というのが肌感でわかるのも非常に学びになりますね。

興味のある方は、以下のLINE 公式アカウントから「朝30分のAI習慣 ChatGPT デイリーハック」ボタンを押してくださいね。

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私がこの AI という革新的技術の世界につねにアンテナをはりつづけられるように、上記 ChatGPT デイリーハックとは別に運営している Facebook のグループ「AICLASS Begins(アイクラスビギンズ)」があります。私自身のモチベーションのために運営しているので、このグループは完全無償提供しています。あなたの参加と反応が私の栄養源です。

その性質上、AI と共に暮らす(CLASS)という前向きな人に参加してほしいので、私からの招待制とさせていただいています。

まずは、無料グループ AICLASS Begins に参加して、「AICLASS Begins に参加したい」ボタンを押してくださいね。

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この記事を書いた人

ジーニーのアバター ジーニー スピリITエヴァンジェリスト

「自力と他力、二つの力が共鳴する時、未来は無限に広がる」。テクノロジーとスピリチュアルの世界をブレンドし、それぞれの力を最大限に引き出す方法を伝える情報を提供しています。「わたしならできる」という自力、「あなたを数百数千倍に輝かせる」テクノロジーという他力。自分を信じ、テクノロジーを活用する一歩を踏み出しましょう。

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