いつからだろう
「これなぁに?」って
聞かなくなったのは。
いいから黙ってやりなさい!
そんな言葉を聞いてからだろうか?
ㅤㅤ
今 ChatGPT という相棒を
手にして僕たちは忘れかけた
アノわくわくを取り返し始めている。
キラキラ輝いていた日々:子供時代の無限の質問
子どもの頃の記憶ってありますか?そう、なんでも「これなぁに?」って聞いてまわっていた日の記憶です。
何をみても新鮮で、不思議に満ち溢れていた毎日のこと。花を見ても「これなぁに?」って聞くし、ダンゴムシを見ても「これなぁに?」って聞く。こっちのネコは三毛猫なのに、あのネコは真っ白でフサフサしてる!
「これなぁに?」「これなぁに?」
そして、なんだか分からないけど「インボイス」なんて言葉を聞いたりすると、「インボイスってなに?」って聞いたり。聞いた結果がわかることでも、わからないことだって、どっちだっていいんだ。
分からなかったら、さらに「〇〇ってなぁに?」って聞けばいいんだから!まるで「究極の魔法」を手に入れたように、僕たちは再現なく魔法の呪文「これなぁに?」を唱える。ところが、そんな究極の魔法の呪文は、自分ではなく相手のMP(マジックポイント)を消費するのだ!
聞けなくなった「これなぁに?」
そのうちにあなたの「これなぁに?」という呪文に対して「いいから黙ってやりなさい!」と苛立ちの表情と共に返されたことはないだろうか?これが、相手のMP切れのサインだ。
もし、親や先生など周りの人から、この経験をしたことがないとしたら、あなたはとてつもなく強大なMPを持つ魔法使いの弟子として生まれてきたのでしょう。一般的には、以下の3点で「いいから黙ってやりなさい!」という反応に繋がることが多いでしょう。
僕にも、二人の娘がいますが、そう言ってしまったことがなん度もあります。僕のMPの最大値はかなり低かったのだと思います💦
新しい情報に対する興奮度が低下している
人間の脳は慣れるものです。あんなに少しの違いにワクワクした脳も、二度、三度と目にすることで、「気にも留めない小さなこと」と認識するようになる。
成人の脳は、子供の脳と比べて新しい情報に対する興奮度が低く、繰り返しに対する忍耐力も異なります。
忙しさ・思うように進まないことによるストレス
「やっぱり余裕って必要だよね」と思ったことはないでしょうか?
例えば、目的地までの道が渋滞していて、約束の時間まであと10分しかない。このシチュエーションで、いらいらしない人の方が少ないかもしれません。そして、こう思う「もう10分速く出るんだった」と。
そんな時に、助手席から「こっちの道じゃなかったんじゃない?」なんて言われようものならば、「そんなことわかってるよ!でも今そんなこと言ったってしょうがないでしょ!」と口論になる。
余裕がなくなっている時に「これなぁに?」と聞くことは、「今そんなこと言う!?」という苛立ちを爆発させるのに十分な着火力を持っているように思います。
これは、子どもの世界の重要度と、大人の世界の重要度の違いによって起きています。子供達にとっては、(少なくともこの質問をなげてこっぴどく怒られた経験をして)「怒られないようにすること」よりも「新しいことを知ること」の方が優先度は高いのです。
説明できないことに対する苛立ち
どうして虹は7色なの?
どうして夕日は赤いの?
人に説明すると言うことは、とても大変なことです。なぜなら、それを真に理解していないと説明できないから。
僕ら昭和時代に生まれた子どもは、大人は難しいことを知っているもの、と思っていた。でも、結局のところ大人もよく理解していなかったんだろうな…。とこの歳になって思う。
本当に理解している人は、話す相手のレベルに応じて適切な例えを用いて説明することができるからだ。僕はそれをパソコン教室のインストラクターになってから述べ何千時間という時間を使って、トライしてきた。
10代の小学生に伝わる例えと、80代のシニアに伝わる例え、さらには男性と女性でも持っている「常識」がことなる。7年目に突入したけど、いまでも日々新しい例えをトライしてみるという姿勢は変わらない。そして、説明できないとやっぱり苛立つのだ。生徒さんごめんなさい、それは僕の説明力不足です💦
失われた好奇心の再発見:ChatGPTとの対話
ところが、ここ1年でこの状況が一変する出来事が起きた。それが、対話型AI の ChatGPT の出現だった。
とにかく、何を聞いても ChatGPT は答えてくれるんですね。時折、ハルシネーション(幻覚)というデタラメを答えるけれど、「これなぁに?」を拒否してくることはない。
いや、それしょうがだから😂
気持ち悪っ!なんてやり取りも楽しい😂
子供になにか聞かれても、「難しい大人の論理や言葉で煙に巻く」のではなく「小学生でもわかるように教えて」とすることであなたが「説明できる能力を手に入れる」ことができるのです。
そんなことすると考えなくなるんじゃないの?と思うかもしれませんが、そもそも子供の手前、答えられなくてイライラを子供にぶつけているその瞬間こそが「思考停止」ですから。なるほど、そう説明すればいいのね?とあなたも子どもも学べる、最強のツールをついに手に入れたのです。
まとめ:言葉にできるは武器になる
「言葉にできるは武器になる」という書籍があります。
自分の想いを、うまく説明できないことを、言葉にして伝えられるというのは「安心感」をもたらします。その安心感は、周りの人を幸せにするし、自分自身の満足にもつながる。
そんな最強の言語化ツール ChatGPT。今、こうした AI のサポートを使って、昔どこかに置き忘れたワクワクを一つ一つ拾い集めています。今一緒に、そんなワクワクを拾い集める Facebook グループ「AIと一緒に未来を見に行こう AICLASS Begins(アイクラス ビギンズ)」を 12/14 に立ち上げました。こちらは、完全無料の Facebook グループです。
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