なぜ、僕はAIを推進しているのか?
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それは僕が単純に「他人(ひと)マネ」
できないからだ
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最短ルートが他人を愚直に
マネること、だといわれても
それができない人にこそ
AIを使ってほしい僕の願いがある…
AIによる超パーソナライズな世界
僕は、ChatGPT をはじめとする AI が普及することで、「超パーソナライズ」つまり、「極めて個別化された学習」や「カスタムフィット学習」とも呼べるような世界ができるとイメージしている。
たとえば、学校教育で落ちこぼれる人の中には文字が読めない「識字障害(ディスレクシア)」と呼ばれる人がいる。「ディスレクシア」とは、生まれつき文字がうまく書けない、読めない学習障害です。 日本では人口の約7%がディスレクシアだと言われていて、40人のクラスでは2~3人いる計算だとのこと。この数字もネット上の情報では、かなりのばらつきがあり、もっと多いとも、少ないとも言える。
このディスレクシアを治療することは現代医学では難しく、技術的な支援が必要だといわれています。
・音声読み上げ
・文字の拡大
・読書補助具(1行だけ見えるスリット)
など、その支援のレベルは人によって違うといわれています。
この一部はすでに、AI により実現されています。
・Alexa アプリによる「音声読み上げ」
・ブラウザ(Chrome, Safari)の文字サイズ変更
・1行だけ見えるスリットは、「瞬間速読」といったようなアプリ
瞬間速読「https://play.google.com/store/apps/details?id=com.syunkansokudoku&hl=en_US&pli=1」
今は僕たち自身が、音声がいいとか、拡大したいとか、1行ずつ読みたい。と思って手段を選択しています。でも、もしこれが自動的に判断されて、自動的にあなたの理解が最大化する方向に調整されるのだとしたら、究極の理解度が得られると思うんです。
AIによる教育の超パーソナライズは、まさに学習プロセスを根本から変える可能性を秘めています。
「素直に他人(ヒト)マネできない人」は成長できない?
生まれもった特性なのか、僕は素直に他人(ヒト)マネできない人である。
世の中には、圧倒的な成果をいとも簡単に成し遂げる人たちがいる。それは、先人のやり方を完璧にトレースできる人。いわば他人(ヒト)マネを愚直にできる人である。もちろん、尊敬の意味を込めて「他人(ヒト)マネ」ができる人と言っている。
言われたことを、素直にやる人、ともいえる。
僕の知る限りは、「40代からの動ける体チャンネル」のみっこさん。彼女は、YouTube 講演家の鴨頭嘉人さんの元で、ビジネス YouTuber として学んだことを愚直に実行してきて、現在は72.8万人の YouTuber である。
かたや、僕のような人は「自分が肚落ちしないと動けない」のだ。
もちろん、自分の方が分かっているだなんて思っていない(つもり)なのだが、自分が「これならいける!」と思ったこと以外を実行しない人だともいえる。
きっと、ダイエットを3日ぐらいでやめてしまう人とかも同じ部類だと思う。こういう人は「手に持っているものを離したら地上に落下するよね」と同じくらい、「この人のことを信用したら、うまくいくに決まっている」と確信しない限り、他人マネでは成功しないのだろう。実に厄介な人種なのだ。
教育のラストワンマイル
ラストワンマイルという言葉をご存じでしょうか?ラストワンマイルとは、消費者が商品を受け取るまでの最後の配送区間(最後の1マイル)のことです。これは、実際の距離だけでなく、お客さんに届く最後の一歩のような意味でも使用されます。
学校教育だけでなく、例えばビジネス塾のようなところでも成果を出せる人と、出せない人がいます。
最近、パソコン教室に通っている資格の勉強をされている生徒さん。この方がよく聞くんですね、
「先生、これ教科書に書いてあるやり方以外の方法でやったら間違いなんでしょうか?」
WordやExcelって確かに一つのことを実現するのにやり方が複数あったりします。
試験の勉強ですからね。教科書で正答への最短ルートが示されているのに、別の方法でやるリスクは冒すべきじゃないですね。
とお話ししながら、「あぁ、僕もこれをやっているのか…と」。
そう、こう言う人はビジネス塾でもいよいよ「やってみる」の段になって、「適当でいいからとにかくやってみよう」という一歩が踏み出せないということがあるのです。
たとえば、自分の商品・サービスを世の中に販売していこうと思ったときに、ランディングページ(LP)というホームページを作成することがあります。こーんな、縦長のページ見たことありませんか?
こうしたページを作るには、まずは自分の理想のお客さん像(ペルソナという)を作ることから始めます。この仮想のお客さん像には、名前や年齢を与えます。たとえば、こんな風に。
佐藤真理子さんという名前も、40代というのもある程度でいいのです。でも、「適当でいいからとにかくやってみよう」ができないんです。完璧主義なんです。その完璧主義は手放したいのに、手放せないのです。
そんな人のラストワンマイルを吸収してくれるのが AI という存在。上記のペルソナ、ChatGPT に作ってもらったものなのです。AIを、ビジネス教育・学校教育に応用することで、一人ひとりの学習スタイルや能力に合わせたカスタマイズされた学習経験を提供することが可能になる。僕はそう思っています。
AIは関節における軟骨になる
AIの教育への応用を、「関節の軟骨」に例えることができます。関節の軟骨が骨同士の摩擦を減らし、スムーズな動きを支援するように、AIは「学ぶ人」と「学習内容」の間の障壁を減らし、学習プロセスを滑らかにします。学ぶ人がつまずきやすいポイントを柔軟にサポートし、学習の効率を高めるのです。
僕が見ている未来には、インタラクティブ(相互に影響しあう)な動画教材があります。(僕の妄想の話です)
その動画教材は、僕がわかりにくい表情をしていたら、それに合わせて「音声」で伝えてみたり、「絵」で伝えたり表現方法を変えて説明してくれます。こちらからの質問にも、時間をとって徹底的にわかるまで説明してくれます。
なにより、どれだけ「質問」しても一緒に授業を受けている「まわりの人に迷惑をかける」という心配がないのです。クラスの中で「恥ずかしくて手を挙げられない」ために、落ちこぼれていったということも過去のことになります。
1時間の動画教材は、ある人にとっては2時間にも、3時間にもなり、理解しないで先に進むということがなくなります。これまでは、この理解を得るために「特別学級」が存在したり、「家庭教師」が存在したりしましたが、お金も時間もかかるためにすべての人がこの利益を受け取ることができませんでした。
これを人がやろうとするから「現実的じゃないよね」とあきらめることになる。受ける側が努力をしないと。努力ができない自分はダメな自分。と世界の中で自分を孤立させていったのが今の世の中です。そんな風にAI がすべての人の理解を、一段階前に進める社会を作れたらいいな、と心より思っています。
まとめ:素直に他人マネできない人のための究極のツール
自分にとっての「肚落ち」を得るための究極のツール。世界と自分を繋ぐ「軟骨」の役割を、AI がしてくれる。そんな世の中を夢見ています。
絵ゴコロがゼロな人が絵を描けるようになったら、絵でしか受け取れない人にあなたの想いを届けることができます。発信する側も、受け取る側も、世界とつながるための究極のツールとして、AIを活用してくれたらいいと願っています。
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