自分の創り出す世界を届けることもアートである

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届けることもアートである

アートというと、絵画や音楽、彫刻など、具体的な作品を作ることが頭に浮かぶかもしれません。僕の中では、文章で、そして文字で表現するということが一つのアーティスティックな活動だったのです。

A soft anime-inspired scene illustrating a person conveying their thoughts through calligraphy and blogging. On one side, the person is seen gracefully practicing calligraphy, with flowing strokes of ink on paper, symbolizing deep, personal expression. On the other side, the same person types on a laptop, their thoughts being shared digitally through a blog. Glowing lines connect both activities, symbolizing the connection between traditional and modern forms of communication. The background is filled with soft green and blue tones, creating a calm, harmonious atmosphere that reflects thoughtful expression through different mediums.

でも、このブログにしても、最近始めた note にしても、それほど読まれているとは言い難いんですね🤣ただの自己満足か…。もっとも、読むということは画像を見たり、映像を観るということに比べ、かなり面倒くさい行為でもあります。だから、読まれなくてもしょうがない、そう思っている自分がいるのもまた事実です。

しかし、創り出したものを届け、共有するという行為もまた、同じくらい価値のあるアートだと最近は考え始めています。創造というものは、ただ内側に留まるだけでは完成しません。それが形となり、他の誰かに届けられたとき初めて、創造のサイクルは完結するのです。

これまで、私は届ける努力をしてきませんでした。書けば誰かが見つけてくれるだろうと思っていたのです。なんでだろう。僕は届けることを面倒くさいこと、と考えているフシがあるのかもしれません。それは、以前会社のある上司が「見た目はいい、ちゃんと動くものが一番大事だ」と言って、見た目を整えることをしていなかったことに反発心を覚えていたけど、なんだ、結局やっていることは彼と同じじゃないか、と気付いたからです。

「届き」の浸透圧を考える

最近は、「届ける」ということにアート性とチャレンジが必要だと感じています。誰かに届けること、それはただの結果を見せることではなく、その過程にある挑戦や工夫、創造の背景を共に伝えることです。

想像してみてください。自分が描いた絵を、誰かが見て「この色使いが好きだ」と感じたり、自分が作った音楽を聴いて「これで救われた」と涙を流す人がいたり。自分の創造物が、誰かの心に触れ、何かしらの影響を与える瞬間。

生成AIとして、ChatGPT が流行る少し前に画像生成AIがこの世の中に衝撃を与えました。なぜならば、いままでは絵が上手い人だけが「絵」という手段を使うことができましたが、画像生成AIによって「言葉で情景を表現できる人」も「絵」という手段を使うことができるようになったからです。

そして、そこに ChatGPT が登場することにより、言葉をうまく表現できない人もAIの助けを借りながら「言葉で表現」したり「絵」で表現できるようになってきたのです。最近はそこにセリフをつけて「漫画で表現」したり「動画で表現」することもできるようになってきました。

そこに、僕は「届きの浸透圧」というものを感じています。浸透圧とは、通常、水が濃度の高い(塩分が多い)方へ移動しようとする力のことです。しょっぱいものを食べると喉が渇くのは、浸透圧によって体の水分が持っていかれるから、ですよね。そして、情報が誰かに届く時にもこうした浸透圧があって、たとえば漫画とか動画ってついついみてしまうじゃないですか?つまり、その方法を取ることであなたの情報をまるで塩分のように、相手の体に吸収してもらいやすくなります。

そう思うと届けることは、ただ届けるだけではなく、その行為自体がアートであり創造の旅路なのです。これが、私が「届けることもアートである」と考える理由です。

まとめ:どんなツールも使える時代が来た

僕たちは何にだってなれる時代が来たんです。

✅ 絵を描けないイラストレーター
✅ 絵を描けない絵本作家
✅ 絵を描けない漫画家
✅ 文章が苦手な小説家
✅ 楽器が使えない作曲家
✅ ビデオ編集ができない映像クリエーター

そこに必要なのは「届けたい」という情熱だけ。自分の世界を形にし、届ける勇気。その一歩が、新しいつながりやインスピレーションの源となります。

ジーニー

いままで届かなかった人に届ける。

僕はそこに「理解してくれないならいいや」と思っていたところがあります。でもそれは、低い浸透圧で投げ続けていたからなんでしょう。たとえば、読むのが苦手な人に「このくらい読めないなら理解してくれなくていいや」と。自分も読めなかったクセに。

家族の体を思いやって消化の良い食事を作るように、子供にわかりやすい言葉で伝えてあげるように、自分の大切な人、これから大切になるであろう人たちに「届ける(浸透圧をあげる)努力」も自分の表現の一部であると、改めて考え始めました。

ぜひ、あなたも一緒にAIを使った新しい表現の世界を開いてみませんか?

ChatGPTデイリーハックと AICLASS Begins

現在、週に3日 朝30分の時間を使って、ChatGPT はもちろん、さまざまな AI の活用を日常に落とし込む「ChatGPT デイリーハック」という学びの場を提供しています(月額 3,300円)。私がこうしたAIツールをどんなふうに活用しているのか?AIの使い方に加え、画像生成AIや、検索AI、さらには音楽生成AIに至るまで、私だったらこう使うという視点で 30分を共に学び意見交換しています。

コンセプトは「普通の人のAI活用術」です。AIサービスをゴリゴリ作ります!という人には向いていません。温かい仲間と一緒に過ごす朝の30分。AI時代のモノの見方、考え方を身に付けたいという人にはとてもいい学びの場です。

なにより、参加者の皆さんがこうした AI ツールをどう使いたいのか?というのが肌感でわかるのも非常に学びになりますね。

興味のある方は、以下のLINE 公式アカウントから「朝30分のAI習慣 ChatGPT デイリーハック」ボタンを押してくださいね。

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この記事を書いた人

ジーニーのアバター ジーニー スピリITエヴァンジェリスト

「自力と他力、二つの力が共鳴する時、未来は無限に広がる」。テクノロジーとスピリチュアルの世界を統合し、その力を最大限に引き出す方法を伝える情報を提供しています。「わたしならできる」という自力、「あなたを数百数千倍に輝かせる」テクノロジーという他力。自分を信じ、テクノロジーを活用する一歩を踏み出しましょう。

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