ChatGPT が搭載された
犬型ロボットが発売されるという
何が衝撃かって
まるで映画のような
犬型ロボットの動きに加えて
これが22万円という価格ということだ
今日は ChatGPT により
間違いなく加速しているこの世界の話です。
えっ!この犬型ロボットが22万円!
7/24 に発表された、この動画に衝撃を受けた。
え!?ボストンダイナミクス? じゃないんだ?
この分野では、ボストン・ダイナミクスという会社が、CGじゃないの?と思えるようなロボット動画をいくつもだしていて、いずれそんな世の中が来るんだろうな〜って思ってた。
でも、ボストン・ダイナミクスの4足歩行ロボット spot は日本円で1000万円を超える。ところが、この Unitree Go2 は約22万円という、iPhone や PC1台分の価格というのが衝撃だ。
個人的には、ChatGPT の発表から、信じられないようなニュースが立て続けに発表されていると思っている。その ChatGPT も 10年後ぐらいに出てきてもおかしくないような技術で、今、この技術を触らない理由がわからないと思ってる。
今回のロボットも、ChatGPT が搭載されているので、ChatGPT なしでは実現し得ないんだけど、それ以上に、2022年11月の、ChatGPT の登場がのちの世界の発展を急加速したように思う。元ソフトウェアエンジニアとして、20年間技術の先端にいたものとして、今日はこの ChatGPT が世界を加速する3つの理由について話してみよう。
ChatGPT が世界を加速する3つの理由
ChatGPT が世界を加速すると僕が考える3つの理由は以下の通り
1. プログラミングが圧倒的に加速するから
2. 発想の世界が加速するから
3. それっぽいことを言う手間が要らなくなったから
1. プログラミングが圧倒的に加速するから
ChatGPT が凄かったのは、プログラムの添削やバグを見つけることができると言う点。
ChatGPT って、それっぽいことを言う機械なんですけど、それっぽいだけじゃなくて「厳密に動作する」プログラムを作ることができる点が衝撃です。
元ソフトウェアエンジニアとしては、バグ(不具合)が見つかると1日平均1〜2件を修正するのがやっと、と言う感覚でした。意外に時間がかかるな〜と思うかもしれませんが、
1. 実際にその不具合が起きることを確認
2. 不具合発生の原因を特定
3. 影響範囲を特定
4. プログラムを修正
5. テストによって修正後の動作を確認
という流れを汲む必要がある。
いままで4〜5時間かかっていたバグの修正が5分で終わるようになったものもあるらしい
プログラム開発が加速すれば、それを使用したプログラム製品は世界をより加速し、加速ループに入るのは容易に想像できるだろう。
2. 発想の世界が加速するから
アイデアってね、人と話すことで「自分の中で広がる」んです。
ところが、人前で自分のアイデアを話すことって「自尊心を傷つけられるリスク」を取る必要があるよね。
✅ そんなの常識でしょ?
✅ で?なにが言いたいの?
✅ そんなの誰かがやってるんじゃないの?
✅ 根拠は?
否定されることによって人は話をしなくなる。そして「自分の中で広がら」ないと、次第に発想の、クリエイティブな脳は廃れていく。ChatGPT の登場で、自分の「自尊心を傷つけられず」に「アイデアを広げられる」時代がきた。
アイデアを広げて、論理武装も ChatGPT で進めて、応援の言葉すら ChatGPT にもらって、勇気が出たら人に話せばいい。
反対されることだって、人から言われるより、AIに言われた方がショックは小さい。だって「このアイデアに対する反対意見はありますか?」って覚悟の上に、人格否定なく発言してもらえるからね。
3. それっぽいことを言う手間が要らなくなったから
人生の中って、結構「それっぽいこと」を言う必要ってあるじゃないですか?
人に何かをお願いするのに、「だまってやれよ!」って言う人の話は聞きたくないでしょ?
人に謝る時に、気持ちは確かに「ごめんなさい」なんだけど、ごめんなさいだけじゃ許してあげない!とか思うことあるでしょ?
みんな気持ちが足りないって言うんだけど、本当は言葉が足りない。
それは「気持ちが足りない!って言われてもどうしたらいいんだよ!」って思うことで、本当は気持ち以外のものが足りないということに気づいている。
より自分の気持ちを表せる言葉を紡ぐのは ChatGPT の役割でもある。気持ちを補足する言葉を紡ぐのに、かけていた時間をクリエイティブな時間に当てられるようになった。これも、ChatGPT で世界が加速する一つの理由だと思ってる。
まとめ:ChatGPT は世界を加速するテクノロジー
今日は、ChatGPT の登場から世界が加速しているな、と感じていること。そして、その理由3選をお伝えしました。
- プログラミングが圧倒的に加速するから
- 発想の世界が加速するから
- それっぽいことを言う手間が要らなくなったから
ChatGPT 使っていますか?どうやって使ったらいいか?なんのために使えるのかわからない。と言う人は8/1に発売されたばかりの本「堀江貴文さんのChatGPT大全」が良かったです。堀江さんだけでなく様々な業界の18名の方の ChatGPT 活用法が紹介されているので、自分に生かせるアイデアがきっと見つかるでしょう。
この本 8/1 の夕方に届いたのですが、8/2 には読み終わって早速活用し始めています。世界が加速している今、早く情報をキャッチして、早く行動に活かせるのは必須の力です。
そんな「読む」を早くする教室やってます。
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