日常で「やってあげたのに!」
って思うこと、ありますよね。
子どもや友達、恋人、家族に対して
一生懸命に何かをしても、
その努力が評価されなかったり、
感謝されなかったりして、
がっかりすること。
でも、そんなとき、
他人の反応に振り回されずに、
自分が満足するための視点があります。
それが、「自分がやりたかったからやった」
というシンプルな考え方です。
誰かのために行動すること
僕たちは誰かのために行動することがたくさんあります。家族、友達、会社の仲間、そして時には見知らぬ人のためにも。例えば、子どもを遊園地に連れて行ったり、友達の相談にのったりすることです。こういった行動の中には、「相手を喜ばせたい」という気持ちが詰まっていますよね。
でも、その結果が期待通りにならないことも、もちろん一度や二度じゃありません。
遊園地に連れて行った子どもが、一日中走り回って、楽しんで、さて家に帰ろうか?という瞬間になってぐずって「本当はこんなところ来たくなかった!」なんて言われたら、「誰のために連れてきたと思ってるんだ!」とカチンときてしまうかもしれません。
でも、そこでちょっと立ち止まって、「なんでこれをしたんだっけ?」と考えてみてほしいんです。
すべては「私がしたかったから」したことである
実は、その答えは「自分がやりたかったからやった」ことが多いんですよね。相手の笑顔が見たかったから、相手を喜ばせたかったから、自分もその時間を楽しみたかったから—そういう理由が自分の中から自然に出てきているんです。
例えば先の遊園地の話も、きっかけは子供が「遊園地に行きたい」と言った一言かもしれません。でも、無視をするという選択もあなたは取れたはずです。それでも、遊園地に行こうとしたのはあなたの意思です。
他人の反応がどうであれ、その最初の気持ちに立ち戻ると、自分の行動に満足感を感じられるようになります。
例えば、誰かにプレゼントをあげたけど、相手があまり喜んでくれなかったとします。その瞬間、「せっかく選んだのに…」とがっかりすることもあるでしょう。でも、「自分がその人を喜ばせたくてプレゼントを選んだんだ」と思い出せば、その行動自体に価値があると感じられますよね。恋愛も同じです。好きな人に何かしてあげたいと思うのは、自分の中から湧き上がった気持ちであって、その気持ち自体が大切なんです。
でも、X なんかを見ていると「今までかけたデート代を返せ…」だの、それって自分がしたかったからしたんじゃないの?って問い詰めたくなります(笑)
他人からの評価や感謝を期待しすぎると、自分の気持ちが不安定になりがちで、ストレスがたまります。でも、「自分がやりたかったからやったんだ」と思えば、その行動自体が意味を持ち、ポジティブな体験に変わります。
すべては私が創り出している
この考え方は、心の健康にもすごく大切です。他人の反応に左右されずに自分の行動に自信を持つことで、日常生活でも満足感が増え、心に余裕が生まれます。忙しい毎日の中で、自分が本当にやりたかったことを思い出し、その行動に誇りを持つことは、人生をもっと豊かにするカギになるでしょう。
この考え方は、人間関係にもいい影響を与えます。自分がやりたくてやったことに対して、相手の反応を気にしすぎないことで、相手との関係もポジティブになります。自分の行動に自信を持ち、自分が満足していれば、相手にも余裕を持って接することができるようになります。その余裕は相手にも伝わり、お互いが気持ちよく感じる関係を築けます。
例えば、友達に親切にしたけれど、その友達が特に感謝の言葉を言わなかったとしても、「自分がやりたくてやったことだから」と思えば、不満も感じにくくなります。むしろ、そうした行動が自分の心を豊かにしていると考えると、もっと積極的に周りに優しくできるんです。人間関係においても「やりたくてやる」という姿勢を持つことで、自分の満足感が高まり、相手に対して過度な期待を持たずに接することができます。
「やりたくてやる」というのは考え方ですが「覚悟」でもあるのです。
また、この考え方は仕事でも役立ちます。上司や同僚のために手伝ったとき、「自分がチームに貢献したくてやったんだ」と思えば、その後に評価されなくても自分の中で納得しやすくなります。仕事では特に、結果が求められることが多いですが、自分の行動の動機を「自分がやりたかったから」にすることで、結果以上にその過程に満足でき、モチベーションを保つことができます。
まとめ
次に何かをするとき、「相手のため」だけじゃなく「自分がやりたくてやる」という気持ちを大切にしてみてください。その小さな意識の変化が、心の平和につながります。そしてその平和は、周りの人たちとの関係にもプラスの影響を与え、あなたの人生全体をもっと豊かにしてくれるでしょう。自分の行動に誇りを持ち、他人の反応に左右されないことで、もっと自由で満足のいく毎日を手に入れましょう。
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