6/10にアップルの開発者イベント
WWDC2024が公開されました
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AI への取り組みで一歩遅れていた
アップルが選んだのは ChatGPT の
OpenAI との連携でした
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さて、僕は普段パソコン教室で
Windows を教えていますが
普段使いは macbook です
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今日はそんなWindowsパソコン講師の
僕が mac を使い続ける３つの
理由についてお話しします
WWDC2024で発表されたAIチキンレース
AIチキンレースへようこそ！
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さて、今回も6/10よりアップルの開発者イベントWWDC2024が開催され ChatGPTのOpenAIとタッグを組むなどの発表によりAI業界は大混戦です。一方、AI業界はフェイク大会にもなりつつあり各社ユーザーの繋ぎ止めに必死であります。
記憶に新しいところでは、Google の Gemini の驚くべきデモが発表されたのが、昨年12月。
その時のガッカリ感は、DIAMOND Online さんの以下の記事が参考になります。
今回の WWDC2024 の目玉は Siri と ChatGPT の融合でしょう。新しい OS iOS18 や macOS Sequoia（セコイア）が出てくるのは今年の秋から、英語以外の各言語へ展開されるのは来年2025年だと言われています。
ジーニーん？2025年？
そんな先の話、、、って思ってしまった。だって、１ヶ月単位でゲームチェンジャー（既存のルールや常識を根本から覆すような革新的な変化や進展をもたらす主導者）が入れ替わる最近の流れで、秋（４ヶ月先）とか2025年（半年先〜1年先）とか言われても、と思ってしまいます。
最近の発表で言えば、Microsoft の Copilot+ PC（コパイロットプラスPC）が今月には入手できるスピード感ですので、期待できます。
それでも僕が macbook を選ぶ３つの理由
iPhone や iPad との連携がエグいくらい便利
5年ぐらい前は、スマホの写真をパソコンに取り込むには、ケーブルで直結してパソコンに送るのが主流でした。最近は Googleフォトや iCloud 写真を使って、クラウド経由でパソコンに画像を送れるようになってからは面倒な「ケーブル直結」はかなり減って助かります。
ジーニー実際教室でもパソコンとスマホをケーブルで繋ぐなんてことは教えてません。
AirDrop はクラウド経由よりさらに便利
その中において、次元の違う使い心地が、AirDrop（エアドロップ） です。写真数枚程度なら、直接 iPhone から macbook に写真を送れるので撮影からものの30秒ほどで記事に埋め込むことができます。👇👇👇
高性能な iPhone のカメラがウェブカメラとして使用できる
先日 M2 macbook Air になって、Zoom の画像がめちゃくちゃ綺麗になりましたね！と言われることが増えたのですが、iPhone のカメラはさらに段違いに性能がいいのです。僕が使い続けている iPhone12 ですら、1200万画素。その iPhone をパソコンのウェブカメラとして使用することができます。
iPad を外部ディスプレイ＋液晶タブレットとして使用できる
Sidecar（サイドカー） と呼ばれる機能で、iPad を外部ディスプレイとして使用することができます。最近は記事を書いたりしながら、ChatGPT で画像生成することが多いので２画面あるとはかどります。
さらに、iPad は Apple ペンシルの描き心地が、まさに紙とペンなので Canva の編集など、ペンで書き入れたり、液晶タブレットのように使用することができます。新品で 4万円ぐらいの出費で、持ち運び可能な外部ディスプレイと、液タブが手に入るのは異次元の使い心地です。
過去資産の切り捨てが上手く、最新機能のメリットが大きい
マイクロソフトはOSメーカーです。Windowsを作っていて、さまざまな企業さんにライセンスしています。
一方アップルはハードウェアメーカーなので、mac や iPhone というハードウェアを売るために OS（基本ソフト） が存在しています。
その違いは？といえば、マイクロソフトが他の連携する多くのハードウェアメーカーさんの機器を完全に使えるように対策が必要なのに対して、アップルは自社のハードウェアでだけ動作するOSを作ればいいのでハードウェア（機器）の性能を 100% 引き出しやすいのです。先に述べた Sidecar はめちゃくちゃ便利な機能の一つです。
つまり、マイクロソフトが10年と言った単位で、さまざまなメーカーのハードウェア（機器）が動くようにメンテナンスしていく必要がある（守りのOSアップデート）のに対して、アップルは何年以降の macbook じゃないと使えないよ！という新機能（攻めのOSアップデート）を出しやすいです。
例えば、今回の WWDC2024 で発表された Apple Intelligence という AI 機能は、M1 以降の mac と言われているので、2020年以前の mac をサポートしない、というのをサラリということができます。
かたや、Windows11 は2025年10月に多くのパソコンで使えなくなります。といっても、5年も6年も前のパソコンで…という話なんですが企業さんでは7〜10年使っていることもザラにあるので多くの反発が予想されます。
5年経ってもキビキビ動く
先日 Intel i5 の Macbook PRO（2018） から、M2 Macbook Air（2022） に乗り換えました。
パソコンの部品というのはおよそ5年を境に、故障率がぐんとアップします。僕の Macbook PRO も、液晶のLEDバックライトが切れていたり、液晶ムラがあったりとそろそろ変えようと思っていました。
でも、スピード的には5年前のパソコンで Windows11 を動作させるより圧倒的にキビキビ動作するので、本当は変える必要はまだなかったのです。
それでも変えた理由は主に二つ、
1. 「ChatGPT のアプリで mac でも音声モードが使用できること」のメリットを体感したかったから。
2. 画像生成AIをパソコンだけでできる環境を持ち運びたかったから。
今多くの画像生成AI（Midjourney, ChatGPT+DALL-E, StableDiffusion3）は、遠隔の高性能なコンピュータに繋がないと使えません。Windows でこれをやろうとすると、ゴツいゲーミングPCを買う必要があり機動性が著しく低下します。
この先5年のキビキビ動く環境と、ChatGPTアプリによる作業スピードの加速に投資して、購入を決意しました。予想外に zoom が Windowsとは別次元の進化をしていて驚きましたけどね🤣
まとめ
普段Windowsの使い方をメインで教えている僕が、個人使用では macbook を使っているというのは意外でしたでしょうか？そんな僕が macbook を愛用しているのは主に以下の３つの理由でした。
1. iPhone や iPad との連携がエグいくらい便利
2. 過去資産の切り捨てがうまく、最新機能のメリットが大きい
3. 5年経ってもキビキビ動く
さらに言えば「僕自身Windowsなら使えます」とは言いたくなかったというのもあります。WindowsでもMacでもわかるよ、iPhone でも Android でも分かるよ、というのはパソコンインストラクターとしては最低限の知識のように思いますから。ここは仕事に対するプライドというか意地ですね。
さて、今回の WWDC2024 の発表を聞く限りは先日マイクロソフトが発表した Copilot+ PC も非常に面白いんじゃないか？と思います。ここからの5年を見据えて、あなたならどのパソコンを選びますか？
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