イーロンマスクから発表された
twitter が X になるという発表
「えぇ〜っ!トリさんがいいのに〜」
と抵抗感を示す人も多いんじゃないのかな?
というわけで今日のテーマは
「変化への抵抗」というお話。
今日のアイキャッチ画像は、Stable Doodle という手書きから AI 画像を生成するツールで作成しました。
変化への抵抗は人間の本能
僕たち人間は、未知のものや新しい変化に対して抵抗感を覚えることがあります。まぁ、これは生き物としての生存本能でなんともあらがいがたいですね。
しかし、近年のテクノロジーの進歩により「新しい変化」が驚くほど加速しています。
例えば、ChatGPT が1億ユーザーになったのは、ChatGPT の公開からわずか2ヶ月のことでした。そして、Meta の Threads に至っては、サービス開始からわずか5日。
今の世界人口80億人として、80人に1人が使っている状況というのは一つの抗いがたい流れです。
自分一人、この流れに抗ったところで流れが変わるはずない…と分かっているのに、この本能が我々の成長や進歩を妨げることがあります。本日は、TwitterからXへの変革を中心に、変化への抵抗とそれをどう克服するかについて考えてみます。
変化の風 – TwitterからXへ
僕たちの生活に深く根ざしていたTwitterが、Xという名前に変わることが発表されました。
Twitterを買収したイーロン・マスク氏による一連の改革で、Twitterの持っていたあの「雑居ビル」のようなゴタゴタ感が、秩序整然とした「ビジネスビル」のような雰囲気に変わりつつあります。
ほら、秋葉原の電気街って、昔はもっと雑居ビル群がワラワラとあって、ケーブルとか真空管とかジャンクのパソコンとか売ってる店が所狭しと軒を連ねていたんですよ。僕はあの、電気街の電子機器側のオタクの部類だったんですけど😂
今はすっかり「萌え」と小綺麗な電子機器の街になりました。駅前の元市場でスケート広場だったところは整然としたビルになって、あああの頃が懐かしいな、、、とも思ってみたり。
抵抗の声 – ラッダイト運動と拗ね
この大きな変化に対し、多くの人々が戸惑いや不安を感じ、反発の声も上がっています。
この反発の感情は、19世紀の産業革命時に機械の導入に抵抗した「ラッダイト運動」と共通する部分があります。新たな技術の導入による生活の変化、既存のライフスタイルの失われる恐怖など、人間の感情は時代を超えて繋がっています。
AI の普及においても、「ChatGPT を使わない」という会社や学校、「ChatGPT を社員にも使わせる」と決めた会社、その対応はさまざまです。
最近は、AIで作った文章を判別できるようにするサービスなどに注目が集まっていますが…。「見るべきポイントはそこ?」っと言った感が否めない。AI によって、さもまともな文章が書かれるようになったことで、「その人の独自性を見る」必要があるのに、AIが書いたかどうか(書くのを補助したかどうか)だけに判断基準が移っているのが問題じゃないかと思うのです。
なんだか、それって「拗ね(すね)』のようだと感じるんです。自分たちの価値や意見を守るための一種の抵抗。
秋葉原の雑居ビルと九龍城
この抵抗の感情は、物理的な空間でも見られます。
僕のさっきの秋葉原の雑居ビルの、あのゴタゴタ感が良かったんだよ。なんてのは、ただの抵抗です。
東京の秋葉原の雑居ビルやかつての香港の九龍城は、多様性と自由を象徴していました。しかし、新たな所有者や商業的な要求、さらには新たな技術の影響によってその独自性が脅かされ、変化を余儀なくされました。でも、そうした変化は僕の抵抗にはおかまいなしに進んでいきます。
まとめ:変化を受け入れ、新たな未来へ
大きな変化は、時に怖く、困難に感じます。
でも、歴史を振り返ると、我々人間は常に変化を乗り越えてきました。TwitterからXへの変化も、新たなステップと捉えることができます。もし私たちが変化を恐れず、新たな可能性を開拓する勇気を持てば、どんな未来も乗り越えられますね。
幸いにも、Threads や Bluesky といった新しい SNS が台頭してきています。多様性と自由が欲しければ、僕らはそれを選び取ることができるんです。
さぁ、あなたはこの変化のスピードを受け入れて前に進めますか?僕は本能でまだまだ抵抗していますけど、速読を身につけることで、自分の固定観念や凝り固まった価値観はどんどん脱ぎ捨てられています。なぜ速読で、価値観に変化がもたらされるのか?は随時おこなっている体験会で、ぜひその目で確かめてください。
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