ネットショッピング初心者の
生徒さんを見ていて
心配事の引き寄せが連鎖する
瞬間を目の当たりにしました
今日は、心配することが
心配事を引き寄せるメカニズムに
ついて説明します。
心配事の97%は起こらない、ハズなのに…
「心配事の97%は起こらない」とよく言われますが、心配するほどに、その3%のリスクを逆に引き寄せているなぁ、そう思ったことはありませんか?僕には心当たりしかありません🤭
これは、心配によって自分が意識を向けていること(心配事)を、無意識に引き寄せてしまう現象です。引き寄せの法則では、私たちが強く意識することが現実になると言われています。つまり、心配し続けることで、そのネガティブな結果を自分で引き寄せてしまう可能性があるのです。
とまぁ、ここまではよく聞くハナシだと思います。でも、その現場を目撃したことはあまりありませんよね?だから、引き寄せの法則をふわっとしたスピリチュアルのように捉えている人もおおいでしょう。
では、今日は具体的な一つの例をもって、この意識の働きと、現実化への流れを観測してみます。
実例で見る:Amazonショッピングにおける心配事の連鎖
僕のパソコン教室には、いろんな段階でパソコンやスマホで前に進めなくなった方がいらっしゃいます。タイピングの悩みから、インターネットでのお買い物での悩み、もっと先に進んでご自身でHPを作りたいとか。
先日、はネットショッピングの経験が少ない方が Amazon を使ってみたい、ということでご相談に乗っていました。ネットショッピングに対する不安を何度も口にしていらっしゃいました。
商品はちゃんと届くでしょうか?
品質は大丈夫なのかな?
他にメルカリも調べられていたのですが、ちょうどメルカリのゴタゴタニュースが流れている時でした。メルカリに対する不安がその方の中で広がってしまって、こちらは一旦白紙。
Amazon の方をご提案していました。
Amazon の場合、Amazon 自身が販売をするケースと、Amazon マーケットプレイスというショッピングモールのような場所で一般の会社や個人さんが販売しているケースもありますよ。ほぼ確実にモノが届くのを保証してくれるのが PRIME マークなんです。
Amazon には、FBA(Fulfillment by Amazon)という仕組みがあって、出品者が商品をAmazonの倉庫(フルフィルメントセンター)に納品することで、注文処理、梱包、発送、カスタマーサービスなどをAmazonが代行するサービスです。
つまり、PRIME マークがついているというのは、Amazon が直接販売しているか、FBA ですでに Amazon に納品されているか、あとは特別に Amazon が大丈夫!と太鼓判を押したお店の商品にしか着くことはないので、「モノが届くか届かないか?」という観点では安心なのです。
その安心感が出たので、Amazon から買おうという判断に至ったようです。すると、今度は別の迷いが出てきた様子。
せっかく送料が無料なので、まとめ買いしようか迷っているんです。
いざ使うとなると「せっかく送料が無料なんだから、損したくない」という気持ちが前に出て、まとめ買いをしようとしていました。
僕は、まず試してみた方がいいと思いますよ。PRIME マークは、届くことを保証してくれるマークで、その商品の品質はわかりませんから。
「損したくない」という気持ちが、損するリスクを増やしていることに気づいたでしょうか?
このケースでは、3つの不安が連鎖しています。
✅ 通販というスタイルでモノが確実に自分の手元に届くかというリスク
✅ 直接商品を触ってみることができない状況で、届く商品の品質は大丈夫だろうかというリスク
✅ 商品を一つしか買わないことで送料がかかるのは損をするのではないだろうかというリスク
いずれも、「心配ベースの思考方法」なので、心配をゼロにしたいと思いがちですが、心配がゼロになることはありません。心配事をゼロにしようとする思考が、リスクを倍々に増やしているのです。
AmazonのPRIMEマークが付いている商品は、確かに届くことは保証されています。しかし、その品質は保証されていません。一つ買って試せばリスクは1つですが、まとめ買いをすれば、品質のリスクもまとめて背負うことになります。
まとめ
今日は、心配する人ほど、結局心配事を重ねてしまう。そのような例をご紹介しました。
心配をエネルギーに変えて、本当に必要な行動に集中することが、心配を「リスク」ではなく「準備」へと変えるカギなのかもしれません。とはいえ、人は不安に苛まれる生き物です。僕もそうです。
だから、このブログを細々と続けているのです。自分に対しての、漠然とした不安を「ロジック」に変えるために。
引き寄せの法則をポジティブに活用するには、心配のエネルギーをプラスに変え、自分にとって良い結果を引き寄せるための行動に集中することが重要です。心配を「リスク」として捉えるのではなく、「準備」として捉えることで、意識を変え、望む未来を引き寄せる力にすることができるのです。
「AI とコトバの力を使って、そんな自分の弱点(不安がちな自分)を逆転(準備のできる自分)する」をコンセプトに今日もAIとコトバの力をお伝えしています。
プロンプトなしで大丈夫❣️ChatGPT 本当に使える 10の使い方 一緒に進めるワークショップ 12月度
人生のハードルを乗り越える人生もいいけど、ここらでハードルの下をくぐる方法を伝える人がいてもいいじゃないか?というのが僕の AI 講座の特徴です。
AI によって、ヒト一人ができることの平均値はかつてないほど高まっています。あれができるようになろう、これができるようになろう、このくらいできないとこれから先の時代は乗り切れませんよ…。と伝える人のなんと多いことか。
別にそれが悪いって言ってるわけじゃないんです。そういうことは僕以外の優秀な皆さんが伝えてくれますから、そういう方にお願いしちゃいます🙏。よろしくお願いします!
昭和・平成生まれの僕たちは、このくらいはできるようにしないと!という平均点を、常に上げ続けてきました。おそらく、江戸時代や明治、大正ぐらいの時代に行けば、普通の生活をしている人、みんなスーパーマンですよ。僕には計算が苦手、だったり紙の辞書が苦手(国語辞典のな・は・ま行辺りが、どれが前か分からない)という弱点があります。でも、そのおかげで、電卓の化け物とも言えるパソコンに興味を持つことができましたし、検索に関する Kindle 本も出版しました。
当時は父親に「電卓なんていつでも手元にあるわけじゃない、だから暗算できるようにしておかないと」と言われたモノですが、今スマホ(と電卓アプリ)が手元にない瞬間がどれだけあるのか?という時代です。これから AI が普及していく時代に「AIが使えない時にどうやって自分の力で解決するのか?」という話に似てるな、と思うのです。
というわけで、僕は AI を使って「ハードル(平均点)をくぐる方法」をお伝えしていこう!をコンセプトに、「AI はプロンプト(指示文)を学ばないといけない」という平均点をくぐる「プロンプトなしで大丈夫❣️ChatGPT 本当に使える10の使い方 一緒に進めるワークショップ」を作りました。
今月 12月は6日(金) 午前中 10:00〜 の部がラストの1回となります。共感を感じていただけた方は、一緒に学びましょう👇
コメント