あなたは「世界を拒否る言葉」を使っていないか?

今日も朝5:00〜から
読書会にて気づきと学びを
たっくさんいただきました。
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僕は言葉について2つの側面を
持っていると考えています。
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今日は、その一つの側面
少しだけ意識が変わるかもしれません。

目次

言葉の2つの側面

僕は言葉には2つの側面があると思っている。一つは、感情というアナログ値をデジタルに変換する仕組みとしての側面、そして、その感情を思った場所に誘導するためのハンドルとしての側面です。

よく、感情は喜・怒・哀・楽の4つだと言われるけど、そんな単純な人いないでしょ?

「そう言ってもらえて嬉しいけど、恥ずかしい」とか「悲しいんだか、怒りで胸が震えるんだかわからない」とか。12色の絵の具を混ぜたら、無限の色が生まれるように、僕らの感情もそれはそれは無限の色の組み合わせでできているようなもの。

そんな言葉を、誰かに伝えるためにある言葉は、そんなアナログの感情を、切り取って伝えなくてはいけない。だから、自分の感情をうまく切り出す言葉を持っていない人は「もどかしさ」を感じる

ちなみに、このもどかしさを飛騨弁では「はんちくたい」って言います(笑)。Googleさんに聞いてみた。

ジーニー

そして、もう一つの側面が「ハンドル」としての役割です。

僕たちって、自分の使う言葉に影響を受けている。自分の感情が「怒り」に向かうのに、自分の言葉でそっちの方に、そっちの方に誘導してたりするんです。無意識のうちに。

今日は、後者のハンドルとしてのお話。

日本語では朝の挨拶を「おはよう」って言うんですよ

まぁ、この記事を読んでいる人は知ってますよね(笑)。

で、こんな説明をする人は、日本に旅行に行く人、数日間日本旅行をして戻ってきた人ぐらいです。(あとは、あなたが日本語講師か)

日本に住んでいる人は、「日本語では〜」とか言わないで「おはよう」って使ってます。「郷にいれば郷に従え」で、日常の中でその言葉を使っている。日本と自分の母国の間にヘンな境界線を引いていない。そう「この先も旅行客のまま」でいるか、いないか?というハンドルをあなたは握っているんです。

旅行客のままでいない(専門用語を母国語にすると決める)

これは、僕がパソコン教室で教えているからこその、個人的な感覚なのですが「パソコンの習得が苦手」という人は、「パソコンの世界」と「自分の世界」の間に境界線を引いているように見えるんですね。

「専門用語が覚えられなくって」

というハンドルで、「パソコンの世界」は自分の走る場所じゃない!って言ってる(っていう方向に行っている)気がするんです。パソコンの「マウス」なんて、べつに今や専門用語でもないでしょ?

「インデント」「タブ」とか言ったら、それはわからないって思う人もいるでしょうけど。それも「この世界」の住人になれば使っていった方がいい。「パソコン世界ではそれを『インデント』っていうんですよ」ではなく、「インデントは7文字あける」って使うってこと。

日本語では朝の挨拶を「おはよう」っていうんですよ。じゃなくて、朝誰かにあったら「おはよう」って使ってみる、ってことなんです。

自分の世界と外の世界に境界線を引くという向きに(自分自身を)誘導しているハンドルが、「専門用語が覚えられなくって」って言葉に出ているってことなんです。

まとめ

今日も、朝5:00〜 作家 喜多川泰さんのメルマガを使った読書会「人生の教科書」に参加してくれた仲間と一緒に、そんな話をしていたんですね。そんな中、

「ジーニーさんの言語化ってすごいじゃないですか」

と言ってくださる参加者さんがいるんですが、参加してくれた当初に比べると、その方、随分と言葉で感じたことを伝えられるようになってるんですよ。

ジーニー

僕の方は、おかげさまでそう言ってもらえることが増えたんですが、それこそ4年前なんて自分の感じていることも、何を感じているのか、どう言ったら伝わるのかなんて全然わからなかったんです。

でも、分からないなりに「今の〇〇さんの話しから、こう感じたんだけど、これであってるかな?」って、楽読(速読スクール)の受講生さん相手に言語化トレーニングさせてもらいました。で、その結果を、ブログに整理して書く、の繰り返し。

そう、僕がやっている速読スクール「楽読」という場所は、日本でも数少ないパソコン任せにしない速読スクールで、自分を表現できるようになる「全承認の空間」を提供できるようにインストラクターは取り組んでる。(そうなってないのだとしたら、私の鍛錬不足💦)

僕もそうやって、感情を言語化するトレーニングをさせてもらっているし、受講生さんも感じたことを口に出してみる。そう、言語化って「特殊能力」じゃなくて「訓練」だから意識してやれば誰でもできるんです。でも、通常は「結局何が言いたいの?」とか言われるから、だんだん言えなくなる。言える環境に身を置くって、実はめちゃくちゃ大切なことなんです。

その、毎週土曜 5:00〜 の読書会は完全無料の「言語化トレーニングの場所」(ただし、喜多川泰さんのメルマガ購読料は別途880円/月)だし、僕の楽読レッスンの場は、速読の力もつく「言語化トレーニングの場所」になっています。もし、言語化を「旅行者としてではなく、自分の世界」にしたいのなら、飛び込んでみてください。

というわけで、今日の一言は「『〇〇』って言ってる時点で、その世界を無意識で拒否してしまっていませんか?」です。

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本も読めちゃう「全承認空間」楽読を体験してみたい方はコチラ。
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この記事を書いた人

ジーニーのアバター ジーニー スピリITエヴァンジェリスト

「自力と他力、二つの力が共鳴する時、未来は無限に広がる」。テクノロジーとスピリチュアルの世界を統合し、その力を最大限に引き出す方法を伝える情報を提供しています。「わたしならできる」という自力、「あなたを数百数千倍に輝かせる」テクノロジーという他力。自分を信じ、テクノロジーを活用する一歩を踏み出しましょう。

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