最近すっかり「AIの人」の
認知をいただいたようで
よくお問い合わせいただきます
そんな中、自分の伝えたいことを
どう伝えるかという挑戦をしていて
一つの成果に辿り着きました
そこで、今日は言葉の浸透率を
上げる方法というお話です
浸透率だったり矢印だったりという話
親子関係というのは難しいモノで…。子供のためを思って伝えたことでも「また小言か!」と思われた時点で、あなたのどんな言葉も当の本人には届きません。ところが、その子供の「推し(の人)」の一言で、俄然目覚めてやる気になる!なんてことは、よく起きうる話です。同じこと言ってんのに。
こんな風に、言葉には受け取る人の側に「浸透率」があって、それをいかに高めるか?というのが重要になってきます。この辺りに対して、僕は結構マニアックな感性を持っていて、浸透率とか、矢印って話をするんですね。
「浸透率」という言葉は、本来は液体が何かを通過する能力を示す用語ですが、ここでは言葉が受け手の心や理解にどれだけ「浸透」するか、つまり、どれだけ伝わりやすいかを示す「たとえ」として使っています。この概念では、話者(私)が伝えたいメッセージが、リスナー(相手)によってどれだけ正確に、そして深く理解されるかを考えます。
さらに、向きとして話者(私)から伝えるのか?それともリスナー(相手)が自ら取りに来るのか?といった「矢印」という概念も持ち合わせているのですが、それはまた別の機会にお話しします。
賢者の書
突然ですが、上記の画像は先日インスタに投稿した一枚の画像です。
この4月と5月に、作家「喜多川泰」さんの講演会2つのスタッフをさせていただきます。その告知のために、本に触れてもらおうという作戦です。
実際、この画像をインスタにアップしたところ、
読んでみたくなりました!
おお👏すごい!全部読んでしまった🥰
要チェック✅😻
と上々な反応!まさに、浸透率が高い状態で本の紹介ができたわけです。
でも、どれだけ書いても、こういう話って文章を読まない人には伝わらないんですよね。だって文章を読まない人にとって文章でお伝えすることは「浸透率が低い」から。だから、AIアートと組み合わせて物語の世界観を、視覚から興味を持ってもらおうと思ったのです。
諸説ありますが、人の約50%は、視覚情報から情報を受け取るのが得意だといわれています。他には、聴覚や、体感覚といったタイプに分かれます。
言葉の浸透率を上げる3つのポイント
では、今回のように言葉の浸透率を上げるにはどんな方法があるのでしょうか?まずは、高い浸透率と、低い浸透率の違いは何かということを明らかにしてみます。
- 高い浸透率:メッセージがクリアで、リスナーの興味やニーズに合っている場合、浸透率は高くなります。リスナーは語られた内容を容易に理解し、記憶に留めることができます。
- 低い浸透率:メッセージが複雑すぎたり、リスナーの知識や興味と乖離している場合、浸透率は低くなります。リスナーは情報を理解するのに苦労したり、忘れやすくなります。
ポイントは3つ
1. 粒子を細かくする
2. 自分から取りに来させる
3. 何かと一緒に摂取させる
1. 粒子を細かくする
コーヒー豆からコーヒーを淹れるときに、牛乳で煮だしたコーヒーをコーヒーフィルター(紙)に通すとどうなるか試したことはありますか?
あれ、通らないんですよね💦知らないで、全然フィルタ出来ないじゃん!って思ったことがあります(笑)牛乳の粒子が、コーヒーフィルターより大きいので、フィルターを通らないのです。
今回は、文字数を減らしました。385文字。400字詰め原稿用紙1枚分ぐらいのボリュームです。僕が書く文章としてはかなり短い部類です。さらに、普段ブログでもやっているように、2~4行でかならず1ブロックが終わるようにしています。ここには、小さければ受け取れる「粒子を細かくする」という方法を使っています。
2. 自分から取りに来させる
冒頭の親から子供への話、親からの話は受け取れないのに、「推し」の一言はバンバン受け取れます。
それは、自分が「推しの一言」を取りに来ているから。この話が、まさに「矢印」という話につながっていくのですが、自分から取りに来たものは浸透率が全然違います。
学びに対して、自分が「痛み」を感じるほどの金額を投資するのも、この浸透率を上げるための施策です。あなたが、無料で受け取った学びって、大体いい加減に受け取っていたりしませんか?
LINE公式に登録したら、無料の電子書籍が受け取れます…的なプレゼント。それ、本当に読みましたか?(グサッ!)
3. 何かと一緒に摂取させる
骨を強くするというカルシウム。ところが、カルシウムだけを摂取しても、なかなか体が吸収しないのだといいます。カルシウムに対してマグネシウムを同時に摂取すると、吸収率が上がります。
これと同じように、言葉だけでは受け取れない人がいます。インスタという場所は、そういう場所です。視覚から入っていきたい人が集まっています。そこに、画像と一緒にアップするというのは、画像と一緒に文章を入れることで、浸透率はおのずと高まります。
まとめ
今日は、あなたの伝えたいことをよりよく受け取ってもらえるために、浸透率を上げる3つの方法についてのお話を喜多川泰さん「賢者の書」の推薦カードを例にお伝えしました。
ポイントは3つ
1. 粒子を細かくする(受け取りやすいサイズで)
2. 自分から取りに来させる(相手の興味のある方法で)
3. 何かと一緒に摂取させる(絵もセットで)
僕は、図工・美術は5段階ならば4~5でした。でも、絵が描けるかと言えば、得意じゃないです(笑)。見ながら描くデッサンはまぁまぁだった記憶がありますが、記憶をたどって絵を描くことは別次元の話です。
でも、多くの人が目の前に並べられた画像が好きか、嫌いか?は判断できます。AIアートってそういう「選択」のアートなんです。そして、クリエイトというよりジェネレイト(生成)するアート。それは、AIに対してあなたの感性で選び取った言葉で磨かれていきます。
AIアートに対する世間の見方は厳しいものもありますが、そこには一つのアートの世界があると僕は信じています。私たちの生活に「絵」で表現することができる、という選択肢を加えられるように、AIアート養成講座を開催しています。詳細について聞きたい人は、LINE公式アカウントより「詳細希望」とメッセージくださいね♬
今はインスタを苦手にしている「あなた」も、きっとインスタで繋がれる世界が広がります。
そんな、本気で世界と繋がりたい人が、「テクノロジーの絵筆」を手にする講座を作りました。Stable Diffusion AI アーティスト1日養成講座。僕が2023年から約700時間超、40000枚以上の画像生成を通して身につけた生成手法をすべてお伝えします。(3月も開講します!)
すべての人に適した講座ではないと思っています。気になる方には、30分のオリエンテーションで、あなたに合う講座なのかをきちんとお伝えしたうえで受講していただこうと思います。オリエンテーションを聞いてみたいという方は、LINE 公式から「養成講座の詳細を聞きたい」とメッセージを送ってください。
もっとライトに、AIってなにができるの?ちょっと画像生成を試してみたい。という人には、完全無料の AI 活用クラス AICLASS Begins という Facebook グループを運用しています。こちらは、僕がこの AI という革新的技術の世界につねにアンテナをはりつづけられるように、僕自身のモチベーションのために運営しているグループだから、無償提供しています。
その性質上、AI と共に暮らす(CLASS)という前向きな人に参加してほしいので、僕からの招待制とさせていただいています。こちらも、先の LINE から「FBグループ参加希望」とメッセージを頂ければご案内いたします。
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