矢印の向きを変える:コミュニケーションの力を解放する方法

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コミュニケーションのGORE-TEX:理解の透湿性

アウトドアをする人ならば、必ず聞いたことがある「GORE-TEX(ゴアテックス)」。GORE-TEX(ゴアテックス)は、非常に特殊な素材で、濡れない(防水性)という利点をもちながら、蒸れない快適さ(透湿性)を同時に持ち合わせている特殊な素材です。

なぜ急にアウトドアの話?と思うかもしれません。ですが、まさにこの「矢印」と同じようなことが、私たちの日常の中の理解・納得という場面で発生しているんです。

矢印の向き:コミュニケーションの浸透率を高める

親子関係というのは難しいモノで…。子供のためを思って伝えたことでも「また小言か!」と思われた時点で、あなたのどんな言葉も当の本人には届きません。ところが、その子供の「推し(の人)」の一言で、俄然目覚めてやる気になる!なんてことは、よく起きうる話です。同じこと言ってんのに。

こんな風に、言葉には受け取る人の側に「浸透率」があって、それをいかに高めるか?というのが重要になってきます。この辺りに対して、僕は結構マニアックな感性を持っていて、浸透率とか、矢印って話をするんですね。

「浸透率」という言葉は、本来は液体が何かを通過する能力を示す用語ですが、ここでは言葉が受け手の心や理解にどれだけ「浸透」するか、つまり、どれだけ伝わりやすいかを示す「たとえ」として使っています。この概念では、話者(私)が伝えたいメッセージが、リスナー(相手)によってどれだけ正確に、そして深く理解されるかを考えます。

さらに、向きとして話者(私)から伝えるのか?それともリスナー(相手)が自ら取りに来るのか?といった「矢印」という概念があります。今日はその話をします。

矢印の転換:理解と受容のプロセス

外からの雨を弾く = ネガティブな情報や不要な批判を遮断する

GORE-TEXが雨水を外側に弾くように、人もネガティブな情報や自分にとって不要な批判を「遮断」する能力を持つことがあります。これは精神的なレジリエンス(回復力)や自分を守るためのメカニズムと見ることができます。

内側からの湿度を通す = ポジティブなフィードバックや建設的な批判を受け入れる

逆に、GORE-TEXが内側からの湿気(水蒸気)を外に逃がすように、人はポジティブなフィードバックや建設的な批判を「受け入れて」自己成長に繋げることができます。これは、自分を成長させたり、改善するために有益な情報を取り入れる能力に相当します。

心理的なフィルタリング

これは心理学で言われる「認知的フィルタリング」にも似ています。人は情報を受け取る際、無意識のうちにそれをフィルタリングし、自分の信念や価値観、現在の感情状態に合わせて解釈します。このプロセスにより、同じ情報であっても人によって受け取り方が異なります。これが、世界は人の数だけある、と言われる所以です。

自己調整能力

GORE-TEXのように、人が情報を「選択的に」受け入れる能力は自分を保つ上で必要なものです。自分にとって「タメになる」情報を取り入れ、不要なものを遮断することで、精神的な健康を維持し成長していくことができます。

しかし、このバランスを取ることは簡単ではなく、時には大切な情報を見逃したり、必要以上に身構えたりします。

非言語的要素と矢印の影響

ジーニー

YouTube などをみていて、この人の話し方とか苦手なんだけどな。

そう思ったことはないでしょうか?ところが、その人が出版した本はなぜか普通に受け取れたりします。

YouTubeでの情報提供は、視覚と聴覚を通じて行われます。提供者の話し方、表情、トーンなどの言葉以外の(非言語的)要素が情報の受け取り方に大きく影響します。好きではない人が提供する情報は、これらの非言語的要素によって拒否反応が生じやすくなります。冒頭の親から言われる言葉も同じような理由です。

つまり、この場合の「矢印」は提供者から受信者へ向かいますが、受信者の好みや感情によってブロックされやすいのです。

一方、書籍による情報提供は、読むというあなたの自分からとりにいく(能動的な)行動を伴います。読者は自分のペースで情報を処理し、理解を深める時間を持てます。また、非言語的要素が排除されるため、情報の内容にフォーカスすることができます。

つまり、この場合の「矢印」は、読者が自分から情報を取りに行く形となり、提供者の好き嫌いよりも情報の質や内容が受け入れられるかどうかの主要な要因となります。

矢印を変える力:ビジュアルコミュニケーションの活用

では、あなたの言葉が届かない時に「矢印」の向きを反転させたり、自分から取りに来てもらうためにはどうしたらいいでしょうか?その答えが、ビジュアルにあると思っています。

上の漫画は以前も紹介しました。AIで描いた絵を組み合わせて作った漫画です。そして、本の紹介に使った以下の画像もビジュアルに訴えかけるものです。

YouTube だって、ビジュアルに訴えかけるじゃないか?と思うかもしれませんが、非言語情報が多すぎるということもあります。声のトーンやスピード、表情など、自分が望んでいない情報に触れることで拒否反応が出る場合があります。だからこそ「視覚」に訴えかける最小レベルの「絵」という方法が、その矢印を変えるきっかけなんです。

まとめ

今日は、前回お伝えした言葉の浸透率のもう一つの側面として「矢印」を意識するというお話でした。

そして、この矢印を自分から変えていける一つの方法が「絵」で表現する、「絵」を添えるという方法です。でも、まだ多くの人にとって「言葉」はコミュニケーションツールですが「絵」はコミュニケーションツールではありません。

一部の人たちのツールであり武器である「絵」をテクノロジーの力で民主化したい!という想いが僕にはあります。あらゆるビジネスや、個人間の表現に「絵にできる」能力が加わったら、この世界にいくつもの理解の橋を架けることができます。

ぜひ、この時代が動く瞬間に「テクノロジーの絵筆」をてに入れて欲しいと思います。

さて、この2/11に AI アーティスト1日養成講座を開催しました。1月にスタートして高評価を得ています。しかし、周りの人にはそれを受け入れ難いというご意見ももちろんいただいています。絵を描くのをお仕事にしている人にとっては、特にそうでしょう。AIによる失業だったり、無断学習されるという倫理的な懸念もあります。

それを無視するつもりはありませんし、反対派の人がいるおかげで過剰に行きすぎない世界が出来上がっていくと思います。ですが、個人の表現力としての「絵」が一部の人のものとなっている状況も、ぼくにとってはあまりにも惜しい状況なんです。

2024年、一つの妥協点が見出されるかもしれません。ただ「絵」で自分を表現することは、もっと自由であるべきだ、とも思っています。AIと暮らす(CLASS)社会を目指して、僕はこの活動を薦めていきます。

そんな、本気で世界と繋がりたい人が、「テクノロジーの絵筆」を手にする講座を作りました。Stable Diffusion AI アーティスト1日養成講座。僕が2023年から約700時間超、40000枚以上の画像生成を通して身につけた生成手法をすべてお伝えします。(3月も開講します!)

すべての人に適した講座ではないと思っています。気になる方には、30分のオリエンテーションで、あなたに合う講座なのかをきちんとお伝えしたうえで受講していただこうと思います。オリエンテーションを聞いてみたいという方は、LINE 公式から「養成講座の詳細を聞きたい」とメッセージを送ってください。

もっとライトに、AIってなにができるの?ちょっと画像生成を試してみたい。という人には、完全無料の AI 活用クラス AICLASS Begins という Facebook グループを運用しています。こちらは、僕がこの AI という革新的技術の世界につねにアンテナをはりつづけられるように、僕自身のモチベーションのために運営しているグループだから、無償提供しています。

その性質上、AI と共に暮らす(CLASS)という前向きな人に参加してほしいので、僕からの招待制とさせていただいています。こちらも、先の LINE から「FBグループ参加希望」とメッセージを頂ければご案内いたします。

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この記事を書いた人

ジーニーのアバター ジーニー スピリITエヴァンジェリスト

「自力と他力、二つの力が共鳴する時、未来は無限に広がる」。テクノロジーとスピリチュアルの世界をブレンドし、それぞれの力を最大限に引き出す方法を伝える情報を提供しています。「わたしならできる」という自力、「あなたを数百数千倍に輝かせる」テクノロジーという他力。自分を信じ、テクノロジーを活用する一歩を踏み出しましょう。

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