感性のある人とは、「答えを出せる人」のこと

「感性」ってなんだろう。
楽読を始めた4年前、初回レッスンで
「どう感じますか?」と言われ
戸惑ったのを覚えている。
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今日のあなたは
あなただけの答えを出せていますか?

目次

感性のある人が習慣にしていること

そんなタイトルの本を本屋で見つけた。

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こういう本が言語化されているのはすごいことだ。往々にして、感性の高い人は言語で表現しないから、「考えるな、感じろ!」というブルース・リーよろしく、体感型アトラクションのようになってしまう

まだ、読みかけなのに紹介したくなったのには訳があります。その訳とは、感性のある人が習慣にしている5つのことが明確に言語化されているからです。そして、その5つとは?

微妙な違いに反応する「観察する習慣」
✅惑うことを知る「整える習慣」
✅多角的に物事を捉える「視点を変える習慣」
✅新たな世界を知る「好奇心をもつ習慣」
✅自分の感覚を信じる「決める習慣」

今日のタイトルの一文『感性のある人とは、「答えの出せる人」のこと』は、この本のはじめにに書かれた一文です。全部を読んでいない今だからこそ、この5つのサブタイトルから心当たるポイントについて書いておきたいと思う。

微妙な違いに反応する「観察する習慣」

この画像は、先日の「楽読(速読スクール)」のレッスンで、受講生さんから聴いた「こんな自分の部屋が持ちたい」というイメージをAIアートで10分ぐらいで可視化したものです。

受講生 :「自分の部屋が欲しいですね。マンションの一室でいいので。」
ジーニー:「窓からはどんな景色が見えるの?」
受講生 :「高いところ怖いんですが、空だけが見えるぐらいの高いところがいいなぁ」
ジーニー:「うんうん、部屋はどんなイメージ?色とか広さとか」
受講生 :「白を基調とした、広々した感じがいいなぁ」
ジーニー:「なるほど、広いのがいいんだね。僕なんかは結構狭いところ好きだから(笑)」
のようなやりとりを10分ほど…。
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そして、レッスン終了後10分後ぐらいに、1枚の画像をプレゼントしました。
受講生 :「ありがとうございます🙏マンション、イメージ通り😍すごいです🎵びっくりしました😄」
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人には、言われて初めて気づくことがあります。逆に言えば、その視点をまだ持っていない、とも言える。

パソコン教室で生徒さんに教えていると、驚くほど「教科書が読めない」ことに気づく。字が読めないのではなく、「ヒント」としてほぼ答えとも言えることが書いてあるのに、読み飛ばしてしまっているのだ。これがまさに「微妙な違いに気づける観察力」だと感じます。

感性を磨いて、観察眼を養っていくと、相手の頭の中にあるイメージを「可視化」していくこともできるし、そのために必要な「質問力」も自ずと育っていく。自分が本を読んで理解する「読解力」も育っていく。

新たな世界を知る「好奇心をもつ習慣」

1冊の本を読み終わったら、YouTube で落語について検索していた。

こういうのは、小説じゃないとなかなか出会う機会がない。

なぜなら、ビジネス書や自己啓発本は目的をもって情報を探しに行くから、なかなか自分の興味範囲の外に意識が向きにくい。ところが、小説は違う。

主人公が触れ合った世界に、こちらは勝手に巻き込まれていく。すると、気づかないうちにその世界に足を踏み込んでいるのだ。

以前、僕の友人に「小説や映画?そんなのただの作り物でしょ?感動なんかしないよ」という人がいたんだけど、「感じ」て、「動く」から自分の世界が広がる。「小説なんて時間の無駄」だと思っていた僕が、小説を読んだことでこうして今は本を読むこと、本を勧めることを仕事にしているのです。

「好奇心を持て」と言われるけど、急に「持て」と言われて持てるものじゃない。読書が習慣になることで、「好奇心をもつこと」が勝手に習慣化します。だって、気になってしょうがなくなりますから。

自分の感覚を信じる「決める習慣」

課長になりたての頃、部長から言われてたんですよ。

「お前はどうしたいんだ?」って。

僕がどうしたいかではなく、どっちの方が正解なんだろうか?ってずっと思っていました。でも、しばらくすると、部下が同じような相談をしてくる。

A案とB案があるんですが、どっちがいいでしょうか?

でも、A案もB案も正直どっちも変わらないんですよね。だから「君はどうしたいんだい?」って聞く。

でも、長いこと「自分の決断」を、「まだ早い」って言われてみたり、「今じゃない」って言われてみたり、「そうじゃない」って言われることで、みんな自信を無くしている。だから、大人になったら一旦そういった自分をコントロールする人から距離をおいた方がいい。自分だけが自分の人生をコントロールできる、そんなところに一度は身を置いてみるのもいい。

まとめ

今日は、「感情のある人が習慣にしていること」という本で取り上げられている5つの習慣の内。僕が身につけてきたな〜と感じること3点について、読む前のインスピレーションをお伝えしました。

不思議に思われるかもしれませんが、僕がインストラクターを務める「楽読」という速読スクールは「感性」を育てることを大切にしています。そのレッスンの一つ「10分間眺める」という時間は「周辺視野を広げ、感性を拡げる」が目的だと明確に位置付けています。

これが、「速読って本を味わえなくなるでしょ?」という大半の意見を、僕が真っ向から反論する理由です。感性が育つから、次の本を読みたくなるんです(好奇心を持つ習慣)。感性が育つから、2つの言葉を聞いて、より自分に近しいものを、より自分を表現している一文を選び取れるんです(観察する習慣、決める習慣)。

今回、まだ2つの習慣
惑うことを知る「整える習慣」
多角的に物事を捉える「視点を変える習慣」

直感的なイメージが湧いていないので、この本はそれを楽しみに読んでみます。

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この記事を書いた人

ジーニーのアバター ジーニー スピリITエヴァンジェリスト

「自力と他力、二つの力が共鳴する時、未来は無限に広がる」。テクノロジーとスピリチュアルの世界をブレンドし、それぞれの力を最大限に引き出す方法を伝える情報を提供しています。「わたしならできる」という自力、「あなたを数百数千倍に輝かせる」テクノロジーという他力。自分を信じ、テクノロジーを活用する一歩を踏み出しましょう。

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