僕を含め絵が苦手な人は多い。
石膏デッサンとかは得意なんですよ
美術デッサンで97点とったことあるし…
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でも、想像だけで描けないし
そんな不確実な方法なら
言葉の方がマシだと諦めてきた
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ところが変わってきたよね、この1年。
誰もが絵で会話できる
「絵話(かいわ)」の時代が来た!
今日は絵話コミュのメリットお伝えします
ChatGPT Plus の DALL-E がすごい!
約1年前の7月7日七夕からインスタでAIアートのアカウントを運用してきた。
「AIアートは気持ち悪い!」という人がいるのも知ってる。特に、あなたにとって絵が大切なアイデンティティだった人にとっては許せないという気持ちもあるだろう。僕も、あなたのアイデンティティを奪いたくてこの記事を書いているわけではないので、気持ち悪い、と思う人はここで読むのをやめて欲しい。
今人気の画像生成AIが3つある。
1. DALL-E(ダリ)
2. Midjourney(ミッドジャーニー)
3. Stable Diffusion(ステーブルディフュージョン)
美しいと感じる絵を出しやすかったり、いろんなジャンルの絵を制限なく出せたり、言葉から画像を作り出す能力が高かったりと、それぞれにそれぞれの個性がある。その中でも、会話型の生成AI ChatGPT に組み込まれている DALL-E が、今日のテーマ「絵話革命」にふさわしいと感じている。
①絵を通して会話するイメージを作りたいな
②男性と女性が絵を介して会話している屋内の風景がいいな
③もっと横長で座ってリラックスしながら
という3つの文章だけでたどり着いたのが以下の絵だ。「絵話革命」というテーマが伝わってくるのではないだろうか?
DALL-E は Microsoft Designer でも作れるし、デザインツール Canva でも使える。でも、ChatGPT の有料版 Plus に組み込まれていることで、言葉の壁や表現力の壁を超えて、自由に思考をビジュアル化できるツールになっている。特に、今年の 5/14 に発表された ChatGPT 4o になってからの進化が目覚ましくその精度はどんどん増している。
世界は二度作られる、一度目は頭の中で、もう一度は現実で
上記のフレーズは確か…「7つの習慣」の有名な言葉。
昔から、百聞は一見にしかずという言葉があるように「見れば一発じゃん!」という場面は多い。
だから僕たちは、図解して伝えたり、写真を見せたりする。LINEなんかで話をしている時には、よく検索結果のスクショを送って会話の補足をしたりする。ところが、いつもそんなに都合よく思った通りの画像が見つからないことは多いし、仕事で使おうものならば著作権の関係で引用できないものが多い。
昭和の時代は電話コミュニケーションが主だったり、文字コミュニケーションが主だった。そんな僕たちにとっては、今のこの LINE 全盛の時代に絵や写真で会話を補足できるのが、どれだけ楽なことかはあえて説明するまでもない。
でも、不自由だったんです。これまで絵は一部の人のものでしたから。その人の脳内に浮かんだイメージを、脳から取り出して周りの人に見せることができる。それって、とてつもない特殊能力だったんです。
この世にあるすべてのものはきっと誰かの頭の中にあったもので、レインボーブリッジだって、都庁ビルだって、あなたの目の前のこのスマホだって、きっと誰かの頭の中にあったもの。それが脳外に描き出された瞬間から現実化が始まっていく。まさにこの章タイトルの「世界は二度作られる、一度目は頭の中で、もう一度は現実で」ということ。
藤子不二雄がドラえもんを描いたから、日本ではロボットに対しての優しいイメージが作られてきた。そして、ドラえもんで育った世代が実際にロボットの世界を作り出していたりする。そう思うと、脳内のイメージをなるべく多くの人を介さないで、まじりっけなし自分の力で外に取り出せたら「現実化」はもっと早まると思わない?
絵で会話する?「絵話(かいわ)」コミュニケーションがすごい3つの理由
テクノロジーには「熟練が必要だったこと」を「誰もができること」に変える力がある。人生をかけてその技を熟練してきた人にとっては自らのアイデンティティを奪われるように見えるから、反発したくなるのはわかります。
僕は書道を11年やってきました。師範も持っていました。だから字が上手いというのは僕のアイデンティティでした。でも、今自分の字を書く場面はあまり多くありません。パソコンやスマホで誰でも読める字を書けるからです。また、僕はソフトウェアエンジニアを20年やってきました。安定した品質のプログラムを作れることに自負がありました。それも僕のアイデンティティでした。でもスピード感と品質で言えば、今の技術を使いこなす人や、AIによるプログラミングのスピードを見たらもうとても太刀打ちできない。先日でたばかりの Claude 3.5 Sonnet なんてAIは日本語だけでアプリやサービスが作れてしまう。
手描きの価値を見出した人は、これからも手描きの絵の価値を伝え続けていけると思います。ただ、コミュニケーションという場面においての絵の存在というのはテクノロジーが置き換えていくのかな?と思っています。
さて、2024年は絵で会話する「絵話(かいわ)」の時代が来ると年初から言い続けてきました。そんな絵話(かいわ)コミュニケーションは何がすごいのでしょうか?僕はそこに3つの理由があると思っています。
- 絵は言葉より多くの情報・感情を伝えられること
- 拙い(つたない)言葉が磨かれていくこと
- 右脳と左脳のコラボレーションで「あなた」を統合していく
1. 絵は言葉より多くの情報・感情を伝えられること
百聞は一見にしかずの言葉通り、絵で伝えられる情報は多い。さらには、言語を超えた情報や、感情を乗せることもできるのは絵の持つ特徴の一つだと言える。
もちろん、描かれている情報や感情を受け取り手がすべて受け取れるとは限らないから、そこには言葉が介在していいはずだし、コミュニケーション手段が増えるということはより自分をクリアに表現できるということでもある。
- 絵の強み:
- 視覚的なインパクトが強い。
- 感情や雰囲気を瞬時に伝える。
- 言語の壁を越えて情報を伝えることができる。
- 文字の強み:
- 抽象的な概念や詳細な説明が可能。
- 論理的な構造を持つ情報を伝えるのに適している。
- 時間をかけて深く理解することができる。
2. 拙い(つたない)言葉が磨かれていくこと
実は先の絵は、以下の絵からスタートしている。
絵を通して会話しているイメージを伝えたいな
男性と女性が絵を介して会話している屋内の風景がいいな
もっと横長で座ってリラックスしながら
人は絵を見た瞬間、自分の脳内イメージとの差異を口に出せるようになる。でも、最初からそれを口に出せるかと言えばそうではない。見たら分かるのだ、本当に欲しかったものが。
だから、雑でもなんでも絵に出すことが必要。本当に欲しかったものは、目の前に出てくるまでわからない。この瞬間、自分の言葉はより詳細に、精度が増していく。このプロセスは、実は「理想を現実化」するプロセスにそのまま当てはまる。だから、絵にすることはすごい。
3. 右脳と左脳のコラボレーションで「あなた」を統合していく
言語は左脳、絵やイメージは右脳領域が担当していると言われる。車が右の車輪だけ、左の車輪だけではぐるぐると回ってしまうように、僕たちも言語だけや、イメージだけに頼っていては前に進めない。
言葉だけで伝えようとする人は感情を呼び起こすことができないし、脳内イメージだけをもっていてそれを言語化できない人は良い指導者にはなれない。分離した自分を再び統合していくのが「絵話(かいわ)」コミュニケーションだと考えている。
まとめ
いかがでしょうか?ChatGPT Plus は現在月額3000円程度。これを高いと感じるか?安いと感じるかは人それぞれですが、僕は自分の表現力を高めるツールとしてこの金額は十分に価格に見合ったものだと感じます。
つい先日、海外の画像生成AIサービスの運営サイトから、画像生成の依頼を受けました。全文英語でのやり取りでしたが、現在僕にその不安はないんです。なぜならば ChatGPT に聞きますから。翻訳の内容から、この部分に齟齬がないように伝えたいんだけど、どう伝えたらいいか?と返信文を一緒に考えてもらっている。
翻訳もできる、言葉の真意を読み取るための相談もできて、脳内イメージの画像化を手伝ってくれる。他にも…。人の新たな進化のための 3000円の投資。
あなたも今年後半から始めてみませんか?絵話コミュニケーション。
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