あなたは絵を描くことに自信があるだろうか?
ある調査によれば絵を描くのに
自信がある人は全体の20%弱
逆に自信がないと考えているのは60%強
AIがあなたの絵を補正してくれることで
もしも誰もが一瞬で伝わる絵を
描けるようになったら…
そこでは何がおきるのだろうか?
akuma.ai の衝撃
Akuma.aiは、AIを活用してリアルタイムでアニメアートを生成するサービスです。あなたは文章入力や簡単なスケッチから高品質な画像を瞬時に作成でき、特にアニメスタイルの絵が必要なシーンで活用できます。
いや、これすごくないですか?早速描いてみました。
ほら、誰が見ても「ゾウに乗る少年」。
いや、分かるけど右側www。画力。でも世間一般の人って思い出しながら描いた時の画力ってこんなもんじゃありませんか?
なぜ「描く」はこれまでコミュニケーションツールになれなかったのか
あなたは誰かに何かを伝える時に、主にどんな方法を用いるでしょうか?
目の前の人なら会話でしょうし、スマホなら LINE でピッと!文章を送るでしょうか?LINEだったらウェブで見かけた画像を送ったり、スクリーンショットを送ったりしてイメージを伝えることもあるかもしれません。場所を教えたい時は、Google Map で地図を共有したりなんて方法もよく使うようになりましたね。
ところが家族と「保険証どこにしまったっけ?」みたいな話が出ると、「書斎の3段の棚の2段目の奥のところ」みたいな説明をして、「え?どこかわからないよ!」なんてやり取りをし始める。自分の頭の中には絵があるのに、それが伝わらなくてもどかしい思いをする。
運良く紙があったりすると、絵に描くんだけど、それが下手すぎて伝わらない😂
伝わらないってすっごいストレス。
ある調査によると、絵を描くのに自信がある人は全体の20%弱、逆に自信がないと考えているのは60%強にのぼるとのこと。
そう、多くの人にとって「描く」というのは特殊な才能がないとできないことだったのです。さらには、ある程度伝わる絵にするには、それなりの時間がかかって数分のコミュニケーションの場に「絵を描く」という方法は、時間的なコストや、精神的なコスト(笑)が見合わなかったのです。
一瞬で伝わる絵が描けるようになった時に起こること
先のゾウの落書き、ものの1分ぐらいで描ける絵です(もちろん右の方w)
このレベルならば、パソコンのマウスでも、スマホに対して指ででも描けます。絵が上手いという人も、右はともかく、左の画像を書き上げるのはそれなりの時間を要するはずです。ところが、これが 0.1秒で変換される世界がきました。
そうなると何が起きるのか?私は、2024年コミュニケーションに革命が起きると考えています。
2024コミュニケーション革命
有名な「メラビアンの法則」があります。メラビアンの法則とは、人と人がコミュニケーションを図る際、「言語情報7%」「聴覚情報38%」「視覚情報55%」という割合で影響を与えていることを示した心理学上の法則です。つまりあなたの説明に、一つ視覚情報(絵や写真)を添えることができたらその伝わりやすさはグッと上がるのです。
ここで、いままでは時間的にも、精神的にも、技術的にも見合わなかったコミュニケーション手段としての「絵を描く」という方法が選択肢に上がってきます。特別な人のスキルがないと、成しえなかったことがテクノロジーで誰でもができるようになります。
これによって、僕たちの生活には次のような変化がもたらされます。
即時(リアルタイム)性とアクセシビリティの向上
- 瞬時のビジュアル共有:アイデアや感情を即座にビジュアルとして共有できるようになり、コミュニケーションの速度と効率が飛躍的に向上します。
- 技術的障壁の除去:描画スキルがない人でもアイデアをビジュアル化できるため、クリエイティブな表現へのアクセスが大幅に改善されます。
言語の壁の低減
- 普遍的なビジュアル言語:画像は国際的に理解しやすいため、異なる言語を話す人々間のコミュニケーション障壁が低減します。
- 感情の豊かな伝達:ビジュアルによる表現は、感情やニュアンスを文字や言葉よりも豊かに伝えることができます。
創造性とイノベーションの促進
- 新しいアイデアの促進:ビジュアル化することで思考が刺激され、新たなアイデアや解決策が生まれやすくなります。
- コラボレーションの強化:共有しやすいビジュアルコンテンツは、チーム間のコラボレーションを促進し、プロジェクトの進行を加速させます。
社会的・教育的影響
- 教育の多様化:ビジュアルを活用した学習は、異なる学習スタイルを持つ人々に対応し、教育の質を向上させます。
- 文化的交流の促進:異なる文化背景を持つ人々がビジュアルを通じて自分たちのストーリーや価値観を共有することで、相互理解が深まります。
個人化とプライバシーへの影響
- パーソナライズされたコミュニケーション:個々の興味や好みに合わせたビジュアルコンテンツの作成が可能になり、よりパーソナライズされたコミュニケーションが実現します。
- プライバシーへの配慮:個人情報を含まない抽象的なビジュアルを使用することで、プライバシーを保護しながら情報を共有できます。
まとめ
そういえば、先日ドラマ「厨房のありす」でナノプシャン体操?なんてのをやっていましたが…。
確かに人型です(笑)
パソコン教室をやっていると、僕の頭の中にある絵を生徒さんの頭の中に構築できれば理解できるのにな~、と思うことが少なくありません。僕たちは何かを理解するときに、自分の知っていることを使ってしか物事を理解することができません。自分の知っているビジュアルアイデアと、知らないことを結び付けられる能力を鍛えると、この世界は圧倒的に簡単に圧倒的に面白くなっていきます。
そういう意味で、AI業界は今めちゃくちゃ面白いんだけど、その中でコミュニケーションに効いて、最も取れ高が大きい画像生成AIを中心に、僕はこの世界をよりスムーズにつながるようにしていきたいのです。それが「テクノロジーの絵筆をすべての人に」ということ。
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