言葉から創造へ:AIと共に描く未来のアート

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ChatGPT に組み込まれた画像生成AI DALL-E(ダリ)

有料版の ChatGPT(ChatGPT Plus)には、画像生成AI の DALL-E(ダリ)が組み込まれている。

今、静止画(写真ぽい画像や、アニメ絵、イラストなど)を作る画像生成AIには、人気のものが3つある。
1. DALL-E
2. Midjourney(ミッドジャーニー)
3. Stable Diffusion(ステーブルディフュージョン)

僕がこのブログに毎日貼り付けているアイキャッチ(トビラ絵)は、すべて DALL-E で作っている。なぜならば、言葉の解釈能力がズバ抜けて高いから。

ミッドジャーニーも、ステーブル〜も、描いて欲しい画像の要素を単語や短いワードで与える必要がある。ところが、DALL-E は ChatGPT に組み込まれているから、文章を丸のまま渡せばすぐに画像ができる。

例えば、これとか…

これとか…

わかりますでしょうか?これ、僕のセミナースライドなんですけど、スライドの文章(左の短文)を突っ込んで「画像化してください」というだけで、右側の画像が作られてくるのです。

先日、30分で62枚のスライドのセミナーを行った際、前日時点でスライドは1枚もできていませんでした。通常であれば、この状況は絶望的です。ところが、ChatGPT に組み込まれた DALL-E を使えばキャッチーなスライドを驚くべき短時間で作ることができるんです。

「目を持ち、言語化できること」のスゴさとは?

最近、フィギュアを作っています。といっても、フィギュアっぽい画像を作るってことなんですけど。

最近の僕のプロフィール画像😂とか

ケアマネ界で人気の YouTube 講師「三方憲子」先生とか
https://www.youtube.com/channel/UC-lpBd3111FBtYu_ibf4xkA

先日参加したミラゲッ2の司会の二人、りこ&おかとか。いい感じに雰囲気出ているじゃないですか?

実は、有料版 ChatGPT には画像を解釈できる能力があります。

僕のヒゲ画像ならば「この画像には、伝統的な和装を見に待とう男性が写っています。彼は長い髪を後ろで束ねており、八の字髭をたくわえています。着物は白と黒で、襟元には白が使われていて、襟や前の部分には桜の花のデザインが施されています。全体的に落ち着いた雰囲気を醸し出しており、武士や古典的な日本の人物を思わせる装いです。」という具合に。

そう、いまや ChatGPT は目を持っていて、ここまで写っているものを詳細に言語化することができます。こうして、言語化させた後に、「フィギュア風のイメージを作成して」とお願いしているだけなのです。

作り方の全貌は、僕が主催している無料の Facebook グループ AICLASS Begins(アイクラスビギンズ)の中で全解説しています。だから、だれでも作れるはずなんです。

ジーニー

誰でも作れるはず、なんですけど。「うまくいかないんですよね」という話を何名かから頂いています。

もちろん、一発では出ないんです。だから、細かな要素を足したり引いたりしています。例えば、三方先生ならばその目に特徴的な上半月のにこやかな目をしていらっしゃる点が特徴的です。そう言った点を、言葉で補足しているんです。

言葉と感性で磨かれる創造力:AIアートの冒険

昨年2023年の7月から、AIアートのインスタを運営しています。

https://www.instagram.com/aiclass_g2/

毎日100枚単位で画像を生成して、その中から1枚を選んで投稿しています。よく AI アートは運の要素が強い、と言われますが「言葉」で運をある程度コントロールして、1枚を「選ぶ」という感性で「運を運で無く」しています。

「運」がいい人というのは、やっぱり「運」が良くなる行動をしているというのを感じます。

人と会う行動を大量にすれば、ご縁をいただく確率も当然増えてくる。でも、やみくもに誰にでも会うのではなく、自分がこの分野の人と知り合いたい!と思って、そう言った人たちが集まる場所に行く、というのはまさに、画像生成につながる話なのです。

ChatGPT が作ってくれた言葉に、自分の感性で「もっとこう」という言葉を足したり、引いたりする。それは、AIが生成する「運」を高める行動だし、その中から「自分はこれが好き」という感性で1枚を選び取る勇気が必要です。

ChatGPT に画像を入れて、吐き出す言葉をみると「なるほど ChatGPT はそんなところまで見ているのか!」と思わされる面もあれば、逆に「この部分大切なのに見落としているよね!」という面もある。そして、例えば髪型ならば「ショートヘア」の一言で済まさないで、ピクシーカットだとか、ボブだとか、そうやって自分の語彙力が磨いていくのも感じることができる。

AIアートという活動を通して、
言語化力を磨き「自分の世界を他人の世界と交わらせる」能力を磨いたり
感性を高めることで「自分の人生を自分で選ぶ」力を養う
ことができると僕は考えています。

まとめ

この記事では、画像生成AI、特にChatGPTに組み込まれたDALL-Eの驚異的な能力と、それが私たちの創造性に与える影響に焦点を当てました。テクノロジーが進化するにつれ、僕たちのアイデアや想像を具体化する手段も変化しています。DALL-Eを用いることで、単なる言葉が瞬時に視覚的な作品へと変わり、新たな創作の可能性が開かれています。

人間としては、言語化の力と独自の感性を磨くことが、「運」をコントロールする重要な要素になると僕は考えています。画像生成AIは単なるツールを超え、私たちの思考や創造性を形にする新たなパートナーとなり得ることを、お伝えしました。

さて、来月 4/14(日) は AI アーティスト1日講座を開講します。実は状況が刻一刻と変化しており、4/14 の1日講座は大きくリニューアルしてお届けすることになりそうです。詳細は、無料のFacebookグループ「AICLASS Begins(アイクラスビギンズ)」の中でお伝えしていますので、ぜひご参加くださいね。

以下の LINE 公式アカウントから「FBグループ参加希望」とメッセージくださいね。

僕がこの AI という革新的技術の世界につねにアンテナをはりつづけられるように、僕自身のモチベーションのために運営しているグループなので、このグループは無償提供しています。あなたの参加と反応が僕の栄養源です。

その性質上、AI と共に暮らす(CLASS)という前向きな人に参加してほしいので、僕からの招待制とさせていただいています。LINE公式から「FBグループ参加希望」と書いて、お送りくださいね。

ChatGPT デイリーハックという ChatGPT を日常に定着させていくプログラムも4月上旬からスタートします。詳細はAICLASS Begins の中でお伝えします。

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この記事を書いた人

ジーニーのアバター ジーニー スピリITエヴァンジェリスト

「自力と他力、二つの力が共鳴する時、未来は無限に広がる」。テクノロジーとスピリチュアルの世界をブレンドし、それぞれの力を最大限に引き出す方法を伝える情報を提供しています。「わたしならできる」という自力、「あなたを数百数千倍に輝かせる」テクノロジーという他力。自分を信じ、テクノロジーを活用する一歩を踏み出しましょう。

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