新潟市に「ひとハコBase」という
だれでも一箱分の本棚のオーナーに
なれる私設図書館がある。
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そこの館長さんと話していて
「わたしには何もない」から
何か欲しい!って言うんですね。
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今日は「わたしには何もない」
という人が新たな能力を身につけ
「トガる」以外の選択肢について
お話しします。
みんなの図書館「ひとハコBase」
新潟市中央区近江にある、私設図書館「ひとハコBase」さん。
僕も速読スクール「楽読」のオーナーとして、一人の本好きとして本棚オーナーとして本棚をお借りしています。
しばらく顔を出せていなかったのですが、久々に館長の佐藤さんとお話ししてきました。で、いつも話に巻き込まれてしまうのです(笑)。
「わたしには何もない」は本当か?
そんな佐藤さんとお話ししていた時に、
ジーニーさんにはパソコンだったり、速読だったりあるじゃないですか?わたしには何もないから、何かほしーい!
と言う話になり、
いやいや💦この場所(ひとハコBase)って「場を創る」能力、人を繋げる力がないと、こうなってませんって!めちゃめちゃすごい特殊能力ですよ。
なんて、話をしたんです。実際のところ、いつもここに来ると「巻き込まれるw」。
今回も、巻き込まれまして…
11/12(日) 13:30〜 AIアートに関するお話し会と、プチ体験会をやることになりました(笑)
技には名前をつける
「自分には何もない」と言う人には2パターンあると思っています。
一つは、まだ本気で打ち込めるものに出会えていない人。もう一つは、槍や剣のように「トガった」武器になるようなものはないけれど、場や布のように「包むような繋げるような」強さを持っている場合です。
館長の場合は、間違いなく後者で、こういう時は、ChatGPT に「上手く言語化できないので手伝って!」ってお願いするんです。すると、こんな回答がきました。
コミュニティビルディングと空間創造!
技には名前をつけるって大切です。名前があれば「磨く」ことができるから。
僕は、かねてから学校教育の一つの問題として「評価軸」がないから、「場を創る」という特殊能力を持っている人が評価されない世の中なんだよな〜と思っていたりします。
評価軸がないだけで、能力がないわけじゃないんです。
その能力に名前がつけば、能力を磨こうとします。能力を磨いていくと、評価軸ができます。名前が付くと「意識のエネルギー」の向かう先ができるからです。
巻き込み1級とか、巻き込み初段とかあったら、佐藤さん、多分名人です(笑)
まとめ
今日は、「わたしには何もない」という人が、まだ見つけていない「評価軸」に名前を付けると、その能力を意図的伸ばすことができるよ、というお話でした。
記憶力や、計算能力っていうのは測りやすいので、評価軸があるんです。ところが、言語化能力や、読書力っていうのはそれを身につけた効果って測りにくいんです。自分のそういった優れた能力にぜひ「必殺技名」をつけてあげて、グン!と伸ばしてみてくださいね。
読書力の強い人は思考力も強いし、記憶力も強いし、計算能力も高い。それは、脳の汎化作用という働きによります。
「わたしには何もない」と、まだ本気で打ち込めるものに出会えていない人は、本との出逢いから、人との出会い、本当に打ち込めるものへと繋がっていくかもしれません。読書の秋、「楽読」を始めてみませんか?
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