発想力を鍛える読書法:「○○」を入れ替えよう

最近AIアートにハマっている僕ですが
テーマや構図について
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「なぜそんなにバリエーションあるんですか?」
と尋ねられることがあります。
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その一つに「○○」を不定期に入れかえる
というのがあります。今日は物理的方法で
発想力をアップさせる方法をお伝えします。

目次

外資系コンサルが教える 読書を仕事に変える技術

書籍「ニュータイプの時代 新時代を生き抜く24の思考・行動様式」で衝撃をうけて、そこからちょくちょく読んでいる「山口周」さんの2015年の本、「外資系コンサルが教える 読書を仕事につなげる技術」を読んでみた。

山口さんの本は、僕にとってすごく肚落ちする説明が多くて、好きなんです。こうしてタイトルを見てみると、当時の山口さんが「外資系コンサル」という肩書を使って本をリリースしていたことが分かる。

この本の中で、山口さんはこう語っています。

思いも寄ら ないアイデアを頭の中だけで組み合わせるというのは、とても難しいですよね。「 思いも寄らない」組み合わせなのですから、そもそも考えられるはずがありません。だから、物理的に本棚のなかの本の配列を変えて、本と 本の組み合わせをいじってみるわけです。

ジーニー

そうそう、そうなんですよ、僕もこれやってます!

「背表紙」は世界の入り口

別の本を紹介しましょう。こちらも僕の好きな小説家、喜多川泰さんの著書「書斎の鍵」から。

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この本の中で、「ひとつの物語を読むことは、自分ひとりしか知らない世界を旅したことと同じ」というセリフがあります。映画やアニメでは、それを見た人10人が10人、同じ画像を記憶します。でも、本はその人だけの世界が、想像力の中で広がります。

それは、別に物語に限った話ではありません。ビジネス書だって、スピリチュアルの本だって、それを見て感じる世界は一人一人違う。そんな自分が読んだ本の背表紙が並ぶ自分だけの本棚は、書店に並んでいる本棚の本とは明らかに違う。

「寝る前に背表紙を眺めるだけでも、世界を体験した記憶が蘇る」というセリフも。自分の書斎に本を並べれば、背表紙の数だけ、自分だけが体験した世界が広がります。そう、本を読んだ人にとって「背表紙」はただ「本の名前と作者名がかかれている情報」ではないんですね。世界の入り口なんです。

その世界の入り口と、別の世界の入り口を本棚の中で並べ替えると、新しい世界が見える、って何となくわかりませんか?

まとめ

今日は、読んだ本から新しいアイデアを生み出すのに「本棚」を入れ替えるという方法をご紹介しました。

よく、本をサイズごとや、種類ごとに整理するというのをやってしまいがちですが、思考を広げるという観点では、全然別のジャンルの本を隣り合わせにするという方法がとても有効です。

それは、僕個人の意見ではなく、数々の読書家や、作家さんや、外資系コンサルさんが実践してきた方法でもあります。ぜひ、だまされたと思って一度試してみてくださいね。

「楽読」では、速読できるようになるのはもちろん、年間5冊も本を読まなかった僕が、年間200冊、そして500日以上のブログ継続につながった秘訣をお伝えしています。少しでも興味を持たれた方は、ぜひ体験してみてくださいね。体験日程等は以下のページから確認できます。

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この記事を書いた人

ジーニーのアバター ジーニー スピリITエヴァンジェリスト

「自力と他力、二つの力が共鳴する時、未来は無限に広がる」。テクノロジーとスピリチュアルの世界をブレンドし、それぞれの力を最大限に引き出す方法を伝える情報を提供しています。「わたしならできる」という自力、「あなたを数百数千倍に輝かせる」テクノロジーという他力。自分を信じ、テクノロジーを活用する一歩を踏み出しましょう。

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