【AI時代の必須知識】自分を動かす「ドリブンタイプ」を知ろう!

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AI時代の情報洪水を乗り切る方法

ジーニー

ガートナーのハイプサイクルって知ってる?

テクノロジが登場した後の動きを視覚的に説明する図になります。全てのテクノロジーは、最初に注目されますが、一度「幻滅の谷」(「あ〜、やっぱりダメだよね〜」という時期)を経て、普及期に入ります。(そのまま消えていくものもありますが…)

そこで、ChatGPT? あーちょっと前に流行ったよね?と思っている人は「ひとり幻滅期」に入っている可能性があるので注意です。幻滅期どころか、ひょっとしたら AI というのはまだ、導入期(最初の山の登り口)のまだ先端にしかいないのかもしれません。

というのも、この 5月。AI にとっては「こんなにヤバい時期あった?」というくらい、劇的な発表が続いているからなんです。

ChatGPT 開発元の OpenAI による ChatGPT 4o の発表!
翌日は Google I/O での Gemini の発表!
マイクロソフトによる AI 特化の新パソコン Copilot+ PC の発表!
全世界 1.85億人が毎月使用しているデザインツール Canva の AI が大進化!

って話をすると、ただでさえついていけないと思っている人がこう言います。

もうついていけないんですけど…。

ジーニー

大丈夫!僕もついていっていませんから😂

というか、AIもテクノロジーも「原子」みたいなものだと思うんです。あらゆる物質が原子でできているとしたときに、「私、原子使いこなせてない😢」ってなんだか違う感じしませんか?でも、決して「原子」を使ってないわけじゃない。だって、あなたの身体もその「原子」でできているんですから。

自分が扱える範囲のことを、使いこなせればいい。スマホだってどんなに使えている人でも所詮5%〜10% ぐらいの機能しか使いこなせていないんだと言われます。そもそも、「使いこなせるだろう」って考えること自体が無理な話で、「少しでも増えたらもっと楽に、もっと楽しくなる」って思ってもらえた方がいい。

とはいえ、5月のAIだけでもこれだけの情報が次から次へと出てくる。だからこそ、この情報爆発の時代には、「あなたがどうしたいのか?」をこれまで以上に明確に理解することが重要です。これは特にAI時代において必要不可欠です

あなたのドリブンタイプを見つけよう

人がポジティブに行動を起こすには3つのタイプが存在します。

  1. 直感で行動するタイプ
  2. 論理(スジが通っていれば)で行動するタイプ
  3. データ(前例や経験があれば)行動するタイプ

ちなみに、ネガティブに行動を起こすこともできます。「締切に追われる…」とかね。

話を戻しましょう。

「直感」で動く人の特徴と成功の秘訣

ジーニー

「直感」で行動するタイプは、僕が羨ましいと思っているタイプの人です。

なぜなら、成功への道筋が一直線に見えている人だからです。でも、このタイプの人は、周りの論理タイプ、データタイプの人を説得する「言語化力」をもつか、もしくはあなたの直感を信じてくれる「論理タイプ」「データタイプ」の人がサポーターにいないと苦しむことになります。

あなたの直感を信じない「論理タイプ」の人や「データタイプ」の人は、あなたの直感に否定的な意見を出しますから、この経験を長く続けると、自分の「直感」に自信がなくなっていきます。

論理で動く人の特徴と成功の秘訣

「論理」で行動するタイプには、必ずしも科学的な証明が必要なわけではありません。重要なのは、その人が内面で論理的に納得しているかどうかです。自分の中で腑に落ちる説明がつけば「行動しない理由」がなくなります。習慣などの通常切り替えに時間のかかる行動も、自分の中の論理が書き変わるので瞬時に変えることができます。ただし、やらない理由を考えるのも得意なので、そこをどれだけ「できる理由」にフォーカスするか?がキモになります。

また、一見スジが通っていれば行動してしまうので、「人に騙されやすい」という特徴も持ちます。あくまでも、「自分の論理」で「自分のやりたいこと」にフォーカスすることが重要です。

データで動く人の特徴と成功の秘訣

「データ」で行動するタイプは、前例や経験によって行動に踏み切れるかどうかが変わります。行動を起こすためには「データ」を集める必要がありますから他の二つのタイプに対して、行動するまでに少し時間がかかります。このタイプは、うまく活かせば「他人の成功経験」を自分のものにできる、便利な点があります。場合によって「フィクション」の世界でも、主人公ができたんだから私にもできるハズ!と仮想の話を現実にすることができる強さがあります。

でも「あの人だからできたんでしょ?」と経験を「自分の成功経験」の枠に閉じ込めてしまうと、行動を起こさない殻に閉じこもることになるので注意が必要です。

実際は全てのタイプの前段階に「直感」が入ります。この直感は「筋道が見える」というよりも「〇〇をやってみたらどうだろう?」という思いつきに近い物です。フッと思いついた、ふと目に止まった。それらはすでにあなたの第一の(あなたに必要ないものは弾く、という)フィルタを通り抜けています。

直感発想→直感行動
直感発想→論理行動
直感発想→データ行動

ところが、最初の「思いつき」は自分の状態により簡単に曇ります。「自分の状態」とは、情報に振り回されたり、人の意見に振り回されたりすることです。例えば、つけっぱなしのTVや、周りの雑談。それを無意識的に耳から取り入れたあなたは、「思いついた!」とおもってそれを直感だと思い込みます。

たとえば、TVで「今日の射手座のあなたは、ごめんなさい😢運勢最下位です⤵️」というのを、無意識に聞いていたあなたは「なんだか今日はよくない日になる気がする」と思い込んでしまう、状態です。

人間の脳には、ゆっくりと思考する「システム2(遅い思考)」と呼ばれるモードと、アンテナのようにキャッチする脳「システム1(速い思考)」と呼ばれるモードがあるそうです。個人的には、この「システム1」は「自分の心の声」や「意識していない音」を聞き分けるのに使われているように感じます。つまり、無意識状態で聞こえている音には、「直感でそう感じたから!」と思わせる効果があるので、気をつける必要があります。

ジーニー

妻と子供が雑談しているのを「聞いていなかった僕」が「あ、そういえば〇〇って△△なんだってね!」と言った時に、「いや、その話今してたから!」とツッコまれる…、ことってありません?私だけですか😂

もっとも、人によっては「心の声が聞こえない『無内言症』」というのがあるのだそうです。そういう人は、特に「意識しない音」に気をつける必要がありますね。

だから。最初の直感をなるべく曇りなく得るためには、垂れ流しの情報に気をつけたり、素直に「感じ取る力」が必要になります。

2024年現在、人が1日にさらされる情報量は江戸時代と比べて大幅に増加しています。現代の人々は、テレビ、インターネット、ソーシャルメディア、スマートフォンなどを通じて大量の情報を受け取っています。この情報量は、江戸時代の一生分の情報量に匹敵するとも言われています。

だからこそ「論理(システム2)」でこの情報は自分に「必要そう」、「必要なさそう」とゆっくり考えている余裕はありません。あなたにとって、「ここだ!」と思える「感じ取る力(感性)」を常に磨き続けておく必要があるのです。

「感じ取る力」を育む方法とその重要性

ジーニー

僕は一度、「感じ取る力」を失っていた時代がありました。

しかし、感じ取る力が弱まっていても、人の生理現象は体が感じやすい基本的な感覚です。例えば、「トイレに行きたいと思った時に行く」ことをお勧めします。

ジーニー

はぁ?って思うじゃないですか?「おパンツトレーニングじゃないんだから、そんなこと誰でもできるよ!」って。

ところが、これをできている人って思いのほか少ないのです。お仕事をしている人は、目の前の仕事の山を片付けるまでは「後でいいや!」と、自分のことを後回しにする癖がついています。もう5分してから、この仕事が片付いたら、そんな風に後回しにしている自分はいませんか?

ジーニー

もし、心あたりがあるようでしたら、ぜひ今日1日だけ「トイレに行きたいと思ったらすぐにいく」を実行してみてくださいね。

なんと、これは自己肯定感を高める効果もあります。人は「約束を守ってくれる人」を「信頼」します。これは、あなた自身にとっても同じこと。あなたが「〇〇したい」と思っても、それを守ってくれない人だったら「信頼」できなくなります。「自己肯定感」とは「自信」のことですから、この約束を破り続けていると、あなたは自分に対する信頼をどんどんと失っていることでしょう。

ジーニー

さぁ、トイレに行って自信を取り戻そう!😂

まとめ

今日は、人が行動を起こす時の「ドリブン(駆動)タイプ」について3つご紹介しました。

  • 直感タイプ
  • 論理タイプ
  • データタイプ

一つのタイプに絞られることは少なく、多くの人はハイブリッドなタイプです。しかし、自分のタイプを知り、それを意識的に使うことで、もっと動ける自分に近づけます。僕もまだまだ自分でブレーキをかけることがあるので、自分のタイプを深めていきたいです。

すべての行動タイプの前には、「ここをやってみよう!」と思う「直感」、すなわち「感じ取る力」が重要です。AI時代、情報爆発の時代に、自分が本当に必要だと思うことに最短ルートで近づくには、自分の感性と、経験、判断ロジックの総合力である「システム1(直感)」を使えるようにしましょう。

AI時代だからこそ、感性を磨いていきましょう!

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この記事を書いた人

ジーニーのアバター ジーニー スピリITエヴァンジェリスト

「自力と他力、二つの力が共鳴する時、未来は無限に広がる」。テクノロジーとスピリチュアルの世界をブレンドし、それぞれの力を最大限に引き出す方法を伝える情報を提供しています。「わたしならできる」という自力、「あなたを数百数千倍に輝かせる」テクノロジーという他力。自分を信じ、テクノロジーを活用する一歩を踏み出しましょう。

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