「呪い」のことをどう考えていますか?
恐怖の象徴?縁起の悪いもの?
それとも、不運の原因?
でも、もしそれが逆だったらどうですか?
あなたが呪いを「力」として
使う方法を知ったら、どうでしょうか?
今日はそんな「呪い」を
味方につける方法を考えます。
これによって、
あなたの言葉の使い方を変え、
人生を好転させる力を手に入れることができます。
マインドセットの力
まずは、スタンフォード大学で教鞭を執る健康心理学者、ケリー・マクゴニガルさんのエピソードから始めましょう。彼女は2013年のTEDスピーチにおいて、「ストレスと友達になる方法」というタイトルで、
ストレスはそれを健康に悪いモノと捉えている人にしか
悪いモノとして作用しなかった
という衝撃の事実を語ったのです。
ストレスとは?
- 仕事や人間関係など、日々の生活で感じる心身の負担
- ネガティブに捉えると健康に影響を及ぼす
- 肯定的に捉えると力にもなる
マクゴニガルさんの研究によれば、ストレスが人に悪影響を及ぼすのは、ストレスそのものではなく、ストレスをどう捉えているか、つまり私たちの「マインドセット」が影響を与えるということです。
このエピソードから、私たちは以下のようなことを学びます。
- 同じ状況でも、捉え方次第で結果が変わる
- 負担と感じるものも、力として使える可能性がある
これは、あなたがどのように「呪い」を捉えているかにも適用できます。その「呪い」は、あなたがそれをどのように定義するか次第で、力となり得るんです。
アニメから学ぶ「呪い」の力
続いては、人気アニメ「事情を知らない転校生がグイグイくる」のエピソードから、「呪い」を力に変える方法を学んでみましょう。
「事情を知らない転校生がグイグイくる」とは?
- Amazonプライムで放送中のアニメ
- 主人公のおとなしい女の子「西村さん」と、転校生の田舎育ちの男の子「高田くん」とのエピソード
- 西村さんは、教室でおとなしいことを理由に「死神」と呼ばれている
このアニメでは、高田くんが周囲の子供たちから「死神の呪いがうつるぞ」とからかわれます。しかし、高田くんは、「呪いのパワーってすごい!かっこいい!僕も呪いパワーを身につけたい」と全く意に介さず、むしろ西村さんといることが自分にとって「嬉しいんだ!」と公言して、西村さんを毎回赤面させるアニメです。
こんな子がクラスに一人いたら、きっと多くの子が救われるだろうな、と感じる作品です。
このエピソードから、私たちは以下のことを学びます。
1.「呪い」は他人から見た評価であり、自分自身がその価値を決めるもの
2. 負のレッテルも、自分次第でポジティブな力に変えられる
3. 「呪い」のパワーを信じ、それを楽しむことができる
つまり、「呪い」も「ストレス」も、人が定義づけた価値観を誰が自分に取り入れているかが重要なのです。占い師が言ったから、〇〇大学の教授が言っていたから、医学博士の〇〇さんが言っていたから。それは置いといて「私はどう感じるの?」が実は一番大切なのです。
「呪い」を「呪(まじな)い」に変えてみよう!
あなたの言葉をアップデートし、「呪い」を「呪(まじな)い」に変えてみませんか?「呪い」には「不運をもたらす」というネガティブなイメージがありますが、「呪(まじな)い」には「神聖な力を宿す」というポジティブな意味があります。
言葉の使い方を変えることで、あなたの心の捉え方も変わります。そしてその結果、人生も好転するかもしれません。自分のマインドセットを変えるためには、以下のステップを試してみてください。
「呪い」はあなたがどのように捉えるか、どのように定義するかによって、あなたを助け、あなたの人生を好転させる力になります。
言葉をアップデートすることで、自分自身の捉え方が変わり、人生が好転することが可能です。あなたの言葉があなたの人生を作る、ということを忘れないでください。
まとめ
1. 「ストレス」も「呪い」も、人が定義づけた価値観を自分がどう取り入れるかが重要である。
2. 「呪い」は他人から見た評価であり、自分自身がその価値を決めるものである。
3. 負のレッテルも、自分次第でポジティブな力に変えられる。
4. 自分がどう感じるのかが一番大切である。
呪(のろ)いを呪(まじな)いに変え、あなたの人生を輝かせる一歩を踏み出しましょう。
「呪い」を払う言葉を自分にインストールする。「呪(のろ)い」を「呪(まじな)い」に変える思考力が身に付く、そんな「読む」を教える速読スクール『楽読』のインストラクターをやっています。気になる方は随時体験会を開いていますので、チェックしてみてくださいね。
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まとめ:どっちも使おう「速い思考」と「遅い思考」
遅い思考にベッタリはまっていると、「あなたの価値観」が抜け落ちた思考になることがあります。そうした回答はもっともらしいけど「スカスカな意見」になっていることが多い。ちょうど、ChatGPT に「適当な文章を作って!」と作らせた文章みたいな感じ。そこに、あなたの価値観や、大切な考え方をいれることで、ChatGPT の文章も見違えるように変わります。
生成AIの時代だからこそ、自分の価値観から来る「速い思考」を活かして「遅い思考」を使って伝えませんか。
このブログの書き方は「速い思考」でキャッチ、「遅い思考」で記述です。以下の過去ブログもあわせて読んでみてくださいね。
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