読書の秋!読めば読むほど記憶力が倍増するワケ

本を読むようになって
記憶力が向上している実感がある。
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速読教室の複数の受講生に話してみると
「それ!わかります」と同じように
感じる人がいることが分かった。
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今日は、読書が記憶力倍増に繋がる
ワケを僕なりに分析してみました。
それではいってみよう!

目次

目盛はメモリ(Memory)

昔は、脳は情報の入れ物で、そこに知識を溜め込むのだと思ってた。ちょうど以下のようなイメージで、それがいっぱいになるとあふれてしまうことになる。ところが、この頭はどれだけ入れてもあふれることはなさそうだと分かってくる。(そもそも入れ足りないのかもしれないけど笑)

そうではなく、脳は電気信号のネットワークだ、と言われて久しい。

あなたの自宅から、最寄り駅までの道を思い描いてみてほしい。いつも通り道以外に「今日はちょっと遠回りして行ってみよう」なんていう迂回ルートも思い描いてみてほしい。ちょうど碁盤の目みたいな感じだと思う。

そのルートの一つ一つが記憶なのだとしたら、交差点の数が増えれば増えるほど何十通り、何百通りものルートがあることがわかる。この碁盤の目、目盛を増やせば記憶を保持するルートは増えていくことになる。目盛はメモリ(Memory:記憶)なのだ。

目盛を増やすには興味の軸を多数持つことが役にたつ

ジーニー

虹の色は何色ですか?

と聞くと、大抵の日本人は7色と答える。

え〜っと、紫・青・緑・黄・橙・赤、あれ?もう一色なんだっけ?

って笑。もう一色は「藍」なんですが、忘れがち。

でも「虹は7色」は、世界共通の見方ではありません。虹の色の数や認識される色の種類は文化によってさまざまです。たとえば、アメリカやイギリスでは6色、ドイツや中国では5色、ロシアでは4色と考えられているようです。虹の色の数は、多い国では8色もあり、一番少ない国だと2色となっています。

以下のハフポストさんの記事が参考になります。

ここからもわかるように、記憶とはそれに対する「言葉を持っているか?」によって決まってくる。細かく目盛を持っている場合は、赤と橙は違う色として認識しているから記憶に留めることができる。でも、その違いがわからなければ、記憶に留めることはできない。

じゃぁ、その目盛は何で増やすことができるかといえば「興味」の軸を増やすということで、目盛は増えていく

興味を増やす小説理論

やかん、猫の皿、子ほめ、転宅。

これはなんでしょうか?

詳しい人はピンとくるんでしょうが、実はこれらは、落語の演目です。ところが、先日一冊の本を読むまではこれらの言葉は僕にとってただの言葉だったワケです。

「やかん」ってお湯をわかすヤツで、「猫の皿」は餌入れかな?「子ほめ」は子供を褒めること、「転宅」?引っ越しかな?と。

先日、一冊の小説を読みました。喜多川泰さんの「おあとがよろしいようで」。とあるコミュ障の大学入学生が、ひょんなことから落語研究会に入り、変わっていくお話しです。

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こういう興味の軸が増える経験って、あまりビジネス書や自己啓発書では起こらないんですよね。主人公の架空の物語を通して、僕らはそんな彼らが気になっていることを、一緒に気にしていく。

それによって、今まで持っていなかった「落語」という軸が自分の中に増えることになる。そうすると「やかん」はもう僕の中では「お湯を沸かすヤツ」ではないのです。そして、アーノルド・シュワルツェネッガーの体操器具(コレ👇)でもない笑。

まとめ

今日は、「興味の軸を増やし、その目盛を好奇心を持って増やしていくことで、記憶を司る碁盤の目はどんどん細かくなっていく」というお話をさせていただきました。そして、その軸を増やすには、主人公と一緒にもう一つの人生を歩むことのできる小説がよさそうだ、ということも。

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この記事を書いた人

ジーニーのアバター ジーニー スピリITエヴァンジェリスト

「自力と他力、二つの力が共鳴する時、未来は無限に広がる」。テクノロジーとスピリチュアルの世界を統合し、その力を最大限に引き出す方法を伝える情報を提供しています。「わたしならできる」という自力、「あなたを数百数千倍に輝かせる」テクノロジーという他力。自分を信じ、テクノロジーを活用する一歩を踏み出しましょう。

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