パソコン教室をやっていると
「あれっ?さっきはできなかったのに
先生が来た途端にできるようになりました」
ということが少なくない
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以前は「(そんなバカな…💦)」と
思っていたんですけど、いよいよ
『見える世界』と『見えない世界』の話が
テクノロジーの世界で起きはじめています
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ChatGPT 4o:Omni(オムニ)の衝撃
2024年5月13日、ChatGPT の開発元 OpenAI より、ChatGPT 4o(オー)という新しいバージョンの ChatGPT が発表になりました。”o” は Omni(オムニ)、「すべての」「あまねく」 と言った意味で名付けられているらしい。
画像を ChatGPT が「見る」ことができるようになった GPT-4V というバージョンから、音声や画像の理解がさらに優秀になったバージョンとも言える。まさに新約聖書「ヨハネによる福音書」第1章のように「はじめに言葉ありき…」から始まる物語を見せられているような感覚がある。
これについては、昨晩無料の Facebook グループ AICLASS Begins の中で緊急ライブをしたので、気になる人はぜひアーカイブをチェックしてほしい♪グループへの参加の仕方はこの記事の一番下に記載しています。
音声入力 Voice Conversation が使えない!?
さて、そんな ChatGPT 4o では、音声による ChatGPT との会話機能「Voice Conversation」が大幅にグレードアップした。Voice Conversation は、ChatGPT のスマホアプリ版で使用できる機能です。
例えば、こんなお願いをすると、ChatGPT は余計なことをせず通訳として振る舞ってくれる。
通訳をお願いします。私が日本語で話しかけますので、英語に翻訳してください。逆に相手の方が英語で話しましたら、それを日本語にしてください。
通訳を雇えないような、個人レベルのお話や、旅先での会話ならば、もうどこに行くのも怖くないレベルです。
さて、そんな Voice Conversation はヘッドフォンのマークをタップすることで開始できるのですが、昨日 5/15 の ChatGPT デイリーハックという朝6:00〜のクラスでの出来事。
あれっ💦昨晩あったはずの「ヘッドフォン」ボタンがない!
そんなバカな💦とおもって、アプリを再起動したり、iPhone を再起動したり、アプリを削除して再インストールしてみたりしたけど直らない。
ハハ〜ン!あれだな…
新機能を公開したばかりで「アクセスが集中」するから、Voice Conversation 機能を「見えなく」して、調整しているのかもしれない…
迷路の壁が動くはずがない…「固定観念」を書き変えろ
僕たちは、今朝1丁目の角にあったお店が、お昼には跡形も無くなっているなんてことは「あり得ない」という世界で生きてきました。ピラミッドのような神殿の迷路に迷い込んだとして、石で作られた壁が無くなるだなんて「あり得ない」という世界で生きてきました。ところが、これがドラクエのような RPG の世界では、壁が消えたり、迷路の構造が変化したり、なんてことはごくごく普通に起きているのです。
お店の定番メニューが「売り切れ」と書かれていたら、「なんだよ!期待して並んだのに」と思うかもしれませんが、そもそもメニュー表から「無くなって」いたら、初めて来たお客さんは何も思わないでしょう。
パソコン教室でレッスンをしていると、「あれっ?さっきはできなかったのに、先生が来た途端にできるようになりました」ということが少なくない。おそらく生徒さんの見間違いだったり、手順が間違っていたりするんですけど、これからは AI が状況に応じて、状況を変化させてくることも数多くでてくるハズだ。
『迷路の壁が動くはずがない、という「固定観念」はデジタルの世界、AI の世界では通用しない』のです。
まとめ:物語を描く力
結果的に、約1時間後の8時ぐらいには、再び Voice Conversation 機能のヘッドフォンマークが復活していることを確認できました。受講生の方からも「使えるようになりました!」とのご報告。
でも、これって「そこにヘッドフォンマークが表示されるんですよ」という事前情報を与えていなかったら、その世界は『なかったもの』として見過ごされることになったでしょう。
あるはずだ!という「理想の状態」への「物語を描く力」、この場合は「アクセス集中によって、ヘッドフォンマークを使えないようにしたいという制作者の意図が働くだろう」と想像できることによって、僕たちはこの機能を諦めずにすみました。(本当にアクセス集中によってマークが表示されていなかったのかはわかりません)
まさに、先日のブログ「物語の力:作家 喜多川泰が語る、小説が可能にする世界とは?」で書いたことが、人生という大きなものではなく、ごくごく短い時間の話ですが起きたんです。
「物語を思い描く力があれば、頭の中に思い浮かべたものを目の前に出現させられる(現実化させられる)人生が送れるんですよ。」という喜多川泰さんのメッセージが響きます。
うまくいくと思っていた事が、思った通りにならない現実。でも、そこから、今の状態から、たどり着ける物語を描く力があれば、きっと人生も叶っていくと思うのです。
ぜひ、前回のブログもご確認ください👇
9/21 喜多川泰&河田秀人 コラボ講演会 対談ファシリテーターをやります
さて、9/21 に作家「喜多川泰」さんと、伊丹の本屋ブックランドフレンズの名物店長「こんぶ店長」こと「河田秀人」さんのコラボ講演会が神奈川県 相模原市で開催されます。
だれだれ?こんぶ店長って?さて、僕の小説デビューのきっかけとなった喜多川泰さんの「福に憑かれた男」。その店長のモデルがこんぶ店長だといわれております。小さな書店が喜多川さんの本をめちゃくちゃ売り上げる!ということで、想いが現実を作る再生のシンボルとなっています。そんなわけで、喜多川さんの講演会には欠かせない名物店長さんなんです。
さて、そんな喜多川さんと、こんぶ店長のコラボ講演会が 9/21(土) に相模原にて開催されます。当日はお二人それぞれの講演会と、お二人の対談があります。そこで、対談のファシリテーターを担当させていただくことになりました♪
というわけで、多くの人に参加してほしいんですけど…なんと、9/21(土) なのに4ヶ月も前に 150席すべてが SOLD OUT!!!
ChatGPTデイリーハックと AICLASS Begins
現在、週に3日 朝30分の時間を使って、ChatGPT をはじめとする AI ツールの活用を日常に落とし込む「ChatGPT デイリーハック」という学びの場を提供しています(月額 3,300円)。僕が ChatGPTをどんなふうに活用しているのか?今日のような自分を知るためのAIの使い方に加え、画像生成AIや、検索AI、さらには音楽生成AIに至るまで、僕だったらこう使うという視点で 30分を共に学び意見交換しています。
なにより、参加者の皆さんがどう使いたいのか?というのがわかるのも非常に学びになりますね。
興味のある方は、以下のLINE 公式アカウントから「デイリーハック詳細希望」とお知らせくださいね。
僕がこの AI という革新的技術の世界につねにアンテナをはりつづけられるように、上記 ChatGPT デイリーハックとは別に、運営している Facebook のグループ「AICLASS Begins」があります。僕自身のモチベーションのために運営しているので、このグループは無償提供しています。あなたの参加と反応が僕の栄養源です。
その性質上、AI と共に暮らす(CLASS)という前向きな人に参加してほしいので、僕からの招待制とさせていただいています。
このグループへの参加希望の方は、上記の LINE 公式アカウントから「FBグループ参加希望」とメッセージくださいね。
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