あなたは「まなゆい」を
ご存知でしょうか?
〜と思った自分を
受けいれ認めゆるし愛します
これだけを唱えるだけで
自分の本音、自分の心の声に
気づきニュートラルに戻れる
そんなシンプルでパワフルな
コトダマメソッドです。
実は私のブログの中で
もっともアクセス数が多いのが
「まなゆい」に関する記事
そこで、先日初めて
まなゆい初級講座に参加し
私が感じたまなゆいのすごさを
お伝えします。
金環日食の日に生まれたコトダマメソッドまなゆい
2021年5月21日 金環日食の日に生まれたコトダマ(言霊)メソッドがまなゆいです。
その日のことは覚えています。ちょうど家族と一緒に宿泊したホテルの朝食会場で金環日食を眺めていました。直接太陽を見ることはできないので、紙の影をテーブルクロスに落としたところ、穴の影が全て三日月型になっていたのが衝撃でした。
まなゆいとは何でしょうか?公式サイトからの情報を引用させてもらいます。
元ソフトウェアエンジニアがとらえた「まなゆい」がうまく働く理由
唱えるだけで全てが好転していくのならば、そんな楽なことはない。
ところが、元ソフトウェアエンジニアというのは穿(うが)った見方をするので、素直に「ハイ、そうですか!やりますね!」とはならない。「あまのじゃく」なのです。
ちなみに、一般的に「穿った見方」というのは、素直さが足りないと評価されがちです。しかし「雨垂れ石を穿つ」というのは、どんなに小さな力でも根気よく続けていれば、いつか大きな成果が得られるという意味のことわざです。穿った見方もそれを極めていけば良いという意味で私はプラスに解釈しています。
だから、唱えるだけで極楽浄土に連れて行ってくれるというお経や、呟くだけでお金が舞い込む的なアファメーションなど実は唱える系のメソッドには、過剰な期待はしていません。
それでも、言葉の持つ力を軽視しているわけではないんです。
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親の口癖で生きている人が、苦しみ続けているのを知っています。
だからこそ、僕が実践するには、僕の中できちんと理論があるものでないといけないのです。
まなゆい初級講座を受けてみて、「あぁ、これは効果があるよな」って思ったのです。今日は、その理由を「まなゆい」の文法構造から解説していきます。まなゆいの公式見解じゃありません。あくまでも私の一個人の感想です。
「まなゆい」の文法構造のすごさ
まなゆいの文法?っていうのかな、「〜と思った自分を、受けいれ認めゆるし愛します」ってすごいな、と感じたのです。
意識のレベルを駆け上がるような語順になっている
パワーか、フォースか 改訂版 ― 人間の行動様式の隠された決定要因
(アマゾンのアフィリエイトリンクになっています。厚みのある本ですが、実際の本を読んでみたい方はぜひご覧ください。)
と言う有名な書籍があります。この本では、人間の意識レベルを17段階に分類したものです。ここで、200未満の数字を持つ感情は「フォース」と呼ばれる力で、この感情状態で何かをすると「うまくいきにくい」と言われています。逆に200以上の感情状態を「パワー」と呼び、この感情状態でなにかを行うと「うまくいきやすい」と言われています。
これを見ると、まなゆいの型を構成しているそれぞれのワードは以下のように、意識レベルを駆け上がるような言葉の配置になっているように思われます。
受けいれ(Acceptance)
- 意識のマップのレベル: 200(勇気)〜350(受容)
- 「受けいれ」は、意識のマップにおける「勇気(Courage)」から「受容(Acceptance)」にかけての範囲に位置します。特に「まなゆい」における「受けいれ」は、自分の感情や現実を受け入れるための初めの一歩であり、このプロセスには勇気が必要です。また、受け入れることができた時点で、それは「受容」のレベルに達するとも言えます。
認め(Acknowledgement)
- 意識のマップのレベル: 250(中立)〜400(理性)
- 「認め」は、事実や現実をそのまま認識し受け止める行為を意味し、これは「中立(Neutrality)」や「意欲(Willingness)」、そして「理性(Reason)」のレベルに対応します。「受けいれ」よりも前の段階として、現実を理解し認識するプロセスが含まれます。
ゆるし(Forgiveness)
- 意識のマップのレベル: 350(受容)〜500(愛)
- 「ゆるし」は、特に「受容(Acceptance)」から「愛(Love)」にかけてのレベルに関連します。自己や他者を許すことは、内的な平和と解放をもたらし、「愛」のレベルにもつながります。
愛します(Love)
- 意識のマップのレベル: 500(愛)
- 「愛します」は、無条件の愛や共感、慈悲の心を持つことであり、これは「愛(Love)」のレベルに直接対応します。このレベルでは、他者や自分に対して深い愛を感じ、行動することが中心となります
このように、徐々に感情状態を上げていく構造になっているので、いきなりうまくいく、と思えなくとも大丈夫というのは、ここからきているのではないかと感じます。
「終わりよければ総てよし」となっている
悲しみも苦しみもいつかは癒える。と言うのは、その感情を味わいつくした場合だけです。もしもその感情を蓋をしたまま、自分の中に閉じ込めていたとしたら、それは自分の中でずっと蓄積している状態になっています。
まるでリンパの滞留を押し流すように、どのような感情も循環させないと、滞留し淀みとなりそれが「トラウマ」となっていくのだと僕は考えます。
しかし、トガったままの感情を無理やり自分の中を循環させれば、より傷つくのは容易に理解できるかと思います。傷つく出来事が起きたときに、仕事をしていれば気がまぎれるから、というのは循環させないで自分の奥底にしまいこんでいく行動だと言えます。
そこで、まなゆいの文法で、この感情状態をくるんであげます。
この文法がスゴイもう一つの理由が、日本語の語順によって「受けいれ認めゆるし愛します」という動詞が、後に来る点です。受けいれからはじめ、最後は愛で包(くる)んで終わる。
あらゆる感情を、まぁるく包(くる)んで、球体にしてから自分の内側を流すのです。木製のビー玉を転がるおもちゃをイメージできるでしょうか?ちょうど、角ばった感情は転がりませんが、まるいカプセルならば転がる。まさにカプセル化して転がるようなイメージだと思うのです。
まとめ
今日は、まなゆいをご紹介し、その型から感じられるこのメソッドのすごさをまとめてみました。
そのポイントは2点
1. 意識レベルを駆け上がるような、言葉が選ばれていることと、語順になっていること
2. 終わりよければ総てよし。角ばった感情もまぁるく包む構造になっていること
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