一瞬で潜在意識を書き換える: 効果的な自己啓発戦略

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「素直」に勝る天才はなし

ここ数年多くの人が「潜在意識(無意識)」を書き換えよう!という話をしている。

例えば、目の前に一つのレモンがある。それを包丁で真っ二つに切る。刃が入る瞬間に、周りにはスッとさわやかなレモンの香りが漂い、切り口からはジューシーに滴るレモン汁があふれ出ている。それを右手にもったあなたは、切り口にかぶりつくのだ!

どうかな?エラのあたりがキュンと痛くなってない?

人は「情報空間によって現実に影響を及ぼす」というのを、こんな身近な例で知っています。このように無意識の反応として僕たちの身体は反応してしまうことを止めることができません。もしも、この無意識の反応を変えることができたら、自分の怖いもの、嫌いなもの、苦手なことを乗り越えるのなんて超カンタンだと思いませんか?

で、この無意識の反応(潜在意識)を変える方法が、多くのケースでアファメーションと言って呪文のように肯定的な言葉を自分に打ち込んだりすることなんだけど、これ、素直な人はできるんです。

ちょうど、今日の作家喜多川泰さんの作品だけを扱った読書会でも『「素直」に勝る天才はなし』という言葉が出てきたんですけど、僕は結構ひねくれものなので、大体この素直な方法で成功できないんですよね💦

ジーニー

あ~、そういう意味じゃ僕は穿(うが)ってますからね…

ただ、穿った見方も悪くはない、そうも思えるようになりました。というのは、同じく喜多川さんのメルマガの中でこんな一文に出会ったからです。

ちなみに「穿(うが)つ」というのは、「雨だれ石を穿つ」でもわかるように「あくはずないほど頑強なものに穴を開けて突き通す。突き抜けて進む」という意味なんですね。だから「穿った見方」というのは、「物事を深く掘り下げて、隠れている見えにくい本質を的確に捉える」という意味なんですね。
(喜多川泰メルマガ 2023/1/6 Vol.42 「計画表を書く目的(穿った見方)」 より引用)

そんな、穿った見方の僕が男性的?論理的?な潜在意識を書き換える方法について、持論をお話しますね。

その壁はなんのために?

自分の怖いもの、嫌いなもの、苦手なことというのは、時に壁として立ちはだかります。

新年度が始まりましたけど、新しい部署で上司との関係が良くない!今の若い人の考え方が全く理解できない!そう思い悩んでいる人も多いのではないでしょうか?

でも、思い悩んでいるとしたら、それはその人との関係をあなたがもっと良くしたいと思っているから。嫌いな人を嫌いなままいればいいのに、それじゃ、自分の心の平穏が得られないから、あなたはその壁を乗り越えたいと思う。それって、素晴らしいことだと思いませんか?

そう、本来は自分の自尊心を守るために築いた壁が、いまは自分にとってその人と仲良くなり、スムーズに人間関係を進めたいと思っているあなたの足枷(かせ)になっているんですね。

脳はいつもバグっている

僕は在職歴20年のソフトウェア開発者でした。もう、一般用語になりましたけど「バグ」という言葉があります。一説には、昔のコンピュータは電気配線で作られていて、その中に虫(バグ)が入り込むことでショートして、設計通り動作しなくなったことから、不具合のことを「バグ」と呼ぶようになったらしいです。

ちょうど、先の状態で「もともとは、その人のことを嫌っておけば、自尊心が保たれる」という、仕様(そういうつくりになっているということ)にしておけば、自分の心の平穏は保たれていたワケです。ところが、それは個人という狭い範囲で運用することを考えて作り上げた仕様であって、社会に出てからのことを考慮しないで作られている。

ところが、その仕様の(脳内)ソフトウェアを、新しい環境に持って行って使おうとすれば、仕様外の使い方だから当然不具合は生まれてくるんです。

昔、電子レンジに猫を入れて訴訟になった、というアメリカの判例があった気がしますが…。あれも、食品なら温まりますけど、生身の猫ちゃんを入れることは考えていなかったワケです。

つまり、人間の脳というは、いつもその時考え得る限りの仕様を(無意識下で)作り上げうまくいくように調節している。でも、環境が変われば、それは「バグ」になりうるのです。

ある人に話しかけると、毎回怒られる…という経験をしたなら、なるべくその人とは距離を置きたくなる、というのも一つのプログラムが潜在意識に書き込まれた状態になります。

バグならば仕様を書き換えればいい

潜在意識を書き換える、というのは僕のような元エンジニアにとっては「脳のプログラムを書き換える」という話に他なりません。無意識で学んでしまったことを、意識的にデバッグ(バグを修正すること)することによって、その壁を壁でなくしたり、不具合を解消することができるようになります。

プログラムというのは「プログラミング言語」で書きます。そして、脳というコンピュータの「プログラミング言語」は話し言葉です。

潜在意識をアファメーションで書き換えられる人もいれば、ロジックが入らないと動けない人もいる。それは、まさに上記の一言に集約できます。結局、あなたが信じているものしか信じられないのです。

でも、アファメーションで書き換えられない人が、僕と同じ方法で書き換えられる可能性はあります。それが、本を読むということです。それも「小説」を。

小説には脳をプログラムするための「言葉」と、それを実際に使う「シチュエーション」の2つがセットになっています。主人公や登場人物が、ある出来事に出会った時(シチュエーション)、感じている感情の状態と、それを乗り越えるときに「自分にかける言葉」「人にかけてあげられる言葉」がセットになっている。

ビジネス書って、このあたりの感情状態のシンクロ度が薄いものが多いのです。かたや小説では、主人公や登場人物に共感するからこそ、自分がその窮地に立たされた時に、自分の大切な人が思い悩んでいる時に、

ジーニー

あ、この時どう考えればいいのか、私は知っている!

となるんです。無意識下のプログラムが、本の一節に出会うことで書き換えられていく体験。それは、本を読まなかった5年前では予想もつかないものでした。

まとめ

自分の「腹づもり」とは、自分の価値観・信念体系のことです。無意識の思考パターンって言ってもいいですね。これを書き換える際に「繰り返し打ち込む」という方法があるのは事実ですし、素直な人はそれでうまくいきます。

ところがもし、あなたや周りの人がそれでうまくいかなかった(そもそも素直に従えない)人は、言葉をインストールするといいと思います。

だから、良質の言葉に出会うことって大切だし、一冊の本に出会うことで人生が変わることもある。

「一冊の本との出逢いで人生は変わる」ということを伝え続けている作家さんがいらっしゃいます。120万部越えのベストセラー作家の喜多川泰さんです。喜多川泰さんの作品を紹介してもらったのは、2020年だったと思います。ちょうどコロナ禍で、さて次は何の本をよもうかな?と思っていた時に紹介されました。

最初は小説なんて…って思っていたのですが、気づいてみれば発刊された20冊をすべて読み終えていました。まさに人生が変わる一冊です。最初の一冊としてオススメするなら…「運転者」かな。どうして俺ばっかり、どうせ私なんて…と呟くことが多いならば、あなたの人生を変える一冊になるかもしれません。

そんな、喜多川泰さんが新潟に講演にいらっしゃいます。

喜多川泰講演会 in 新潟

今月 4/20(土)。僕はスタッフとして参加します。

喜多川泰 講演会 in 新潟 2024
あなたに宿る無限の可能性
2024年4月20日(土)
秋葉区文化会館

一般チケット:3000円
18歳以下チケット:3000円(先着100名に書籍プレゼントあり)
お申し込みはこちら👇👇👇

【銀行振込専用】
https://www.kokuchpro.com/event/niigatayasushi2024

【クレジット専用】
https://www.kokuchpro.com/event/niigatayasushi2024c

あなたにお会いできるのを楽しみにしています。

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この記事を書いた人

ジーニーのアバター ジーニー スピリITエヴァンジェリスト

「自力と他力、二つの力が共鳴する時、未来は無限に広がる」。テクノロジーとスピリチュアルの世界をブレンドし、それぞれの力を最大限に引き出す方法を伝える情報を提供しています。「わたしならできる」という自力、「あなたを数百数千倍に輝かせる」テクノロジーという他力。自分を信じ、テクノロジーを活用する一歩を踏み出しましょう。

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