絵は文字の7倍、動画は文字の5000倍
の情報を伝えることができると言われている
これはYouTubeやTikTokなど
動画系メディアの活躍を見れば明らかだ
それでも僕が AI アートを推すワケは
だれもが絵筆を持つ世界のすばらしさを
思い描いているから…
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読まれるための挑戦:コンテンツのジレンマを乗り越えて
あなたは、少数派です(笑)。おめでとうございます。
僕の文才の問題でもありますが、多くの人が文章を読むのを「めんどくさい」ことと位置付けています。つまり、この文章は多くの人の目に留まらずに、読まれない、ということです。
あなたが誰かに、何かを伝えたいと思った時に「話を聞いてくれない」という状況を体験したことはないでしょうか?たとえば親子関係が冷え切っていると、子供に何か伝えようとしても「また、親が小言を言ってきた」と、聞く耳すら持ちません。だから、まずは子供が自分の言うことを聞く耳を持つ状態にすることは、なにより大切なことです。
文章も同じで、ライティングの上手い人は、相手がこれからの話を受け取れるようにすることに全力をかけます。たとえば、1行目は2行目のために、2行目は3行目のために存在するのだと言います。まずはその先に足を踏み入れてくれないと、あなたの伝えたいことは永遠に日の目を見ないことになりますから。
そこで、出てきたのが YouTube をはじめとする動画で伝えるという方法です。
視覚で伝える力:画像と動画の情報量の秘密
諸説ありますが、画像の情報量は、文字の7倍と言われます。たとえば、300文字の文章の内容を、絵ならば2000文字ほどの情報として伝えることができます。そして、さらに動画ならば5000倍とも。
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なるほど、じゃぁ動画で伝えるのが一番いいね!
というのが大方の主張になっているのですが、YouTube の発信をやったことがある人は「そもそも動画が見てもらえない」という新たなジレンマに陥ることになります。では、その時にあなたがその動画を見るかどうかを決めるのはなんでしょうか?
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そうすると、まず目に入っているのはサムネイル画像のインパクトだと気づきます。そこからサムネイルの文字、タイトルの文章をみて、動画を再生するかどうかを決めています。
情報量が多いほど、多くのことを伝えられるのは確かですが、味付けの濃すぎる味噌汁が飲めないのと同じように、情報量が多すぎるがために受け取れないということもあります。特に文章を読むのも、動画を見るのもある程度の時間が必要です。つまり、文字も、動画も「時間の流れ」が必要になります。
ところが、そのなかで絵だけが一瞬で情報を伝えることができる、というのもサムネイルが重要である理由です。
絵が拓く新たなコミュニケーション形式
AIアートの持つ「倫理的」「著作権」的な側面はもちろん無視できませんが、それは置いておいて「コミュニケーションツール」としての絵を考えてみます。
人間の認識は、視覚(目)、聴覚(耳)、触覚など(体感覚)複数の感覚に依存していますが、視覚は特に強力な優位感覚だと言われています。一説にはこの3つの感覚のうち、50%の人が視覚情報の受け取りが得意だと言われています。
言葉でうまく伝えられなくて、絵で何かを伝えたことはないでしょうか?
でも、絵が下手すぎて伝わらない(笑)そんなときに、絵というコミュニケーションツールが使えたら…と何度思ったことでしょうか?
まとめ:テクノロジーで広がる表現の未来
多くの人が、絵を見て「好きだな」とか「きれいだな」という感性は持ち合わせています。ところが、その好きな絵やきれいな絵を描こうと思っても、技術がないことで自分を表現しきれないでいます。現在のAIアートは、言葉を絵として表現(txt2img)します。ある程度の言葉を入れたらあとは、出てくる絵の中から「1枚を選び取る」という「選ぶアート」になります。描くのはあなたのアートの範疇ではありません。
僕は書道家でもあります。書道とAIアートは似ているところがあります。墨のカスレや、にじみというのは、一期一会です。二度と同じ表現はできません。だから、数枚から数十枚を書いて、自分が一番美しいと思うものを選ぶんです。
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テクノロジーは、何十時間、何百時間を短縮する技術です。そして、だれにでもできるようにする技術です。
でも、そこで出てきた絵を選び取るのは、あなただけの感性ですし、絵を生み出すのに投入した言葉はあなたの言葉です。視覚情報を優位とする50%の人に、よりあなたの想いを伝えられる方法、それが AI アートの世界にはあるのだと僕は信じています。
そんな、本気で世界と繋がりたい人が、「テクノロジーの絵筆」を手にする講座を作りました。Stable Diffusion AI アーティスト1日養成講座。僕が2023年から約700時間超、40000枚以上の画像生成を通して身につけた生成手法をすべてお伝えします。
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すべての人に適した講座ではないと思っています。気になる方には、30分のオリエンテーションで、あなたに合う講座なのかをきちんとお伝えしたうえで受講していただこうと思います。オリエンテーションを聞いてみたいという方は、LINE 公式から「養成講座の詳細を聞きたい」とメッセージを送ってください。
もっとライトに、AIってなにができるの?ちょっと画像生成を試してみたい。という人には、完全無料の AI 活用クラス AICLASS Begins という Facebook グループを運用しています。こちらは、僕がこの AI という革新的技術の世界につねにアンテナをはりつづけられるように、僕自身のモチベーションのために運営しているグループだから、無償提供しています。
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その性質上、AI と共に暮らす(CLASS)という前向きな人に参加してほしいので、僕からの招待制とさせていただいています。こちらも、先の LINE から「FBグループ参加希望」とメッセージを頂ければご案内いたします。
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