冬の最中に
夏の話をするのも
どうかと思うが
先日、米児童文学賞に入った
柏葉幸子さんの
「帰命寺横丁の夏」という
タイトルだからしょうがない
ふりがながないと読めない
(大丈夫!もうすぐ読み方出てくるよ…)
それに加えて
今話題の NFT(エヌエフティ)の話
をしようとしてる。
でも、頭ン中でつながって
しまったのだからしょうがない
更新を確実に受け取る為に
公式 LINE で繋がってくださいね
柏葉幸子さんと言えば
僕がやっている速読スクール
「楽読(らくどく)」の
レッスン本であり
宮崎アニメ
「千と千尋の神隠し」の
元になったと言われる
「霧のむこうのふしぎな町」
の著者として有名。
そんな、柏葉幸子さんの
帰命寺(きみょうじ)横丁の夏
という児童文学作品
米児童文学賞の
バチェルダー賞に入った!
と聞いて早速読みましたよ。
でも、2011年の本。
絶版なのか Kindle 版だけ入手可能だった。
以下、Amazon の書籍紹介から引用。
全米図書館協会
バチェルダー賞、大賞受賞!!
アメリカで翻訳された児童書の中で傑出した作品に贈られる
バチェルダー賞の大賞を
2022年1月に受賞。
死んだ人が生き返る!?
帰命寺横丁からあらわれた幽霊の女の子。
気がつけばクラスの一員だった!!
祈れば生き返ることができる「帰命寺様」からくりひろげられる
柏葉幸子の大ファンタジー!
帰命寺横町には不思議なご本尊
「帰命寺様」が、代々まつられていた。
「帰命寺様」に祈ると
死者がよみがえるという。
ある夜、トイレに起きたカズは、
庭を横切る白い影を見る。
それは、よみがえった
少女・あかりの影だった。
二人の不思議な夏休みがはじまる!
ね、ちょっと、
読みたくなったでしょ?
気づけばクラスの
一員だった!!
これが、この作品の面白いところ。
主人公カズ以外の全ての人が
「あかり」を知っている。
主人公カズの幼なじみらしい
一方カズは
そんな「あかり」のことを
一切知らない
あいつは誰だ!?と。
自分は「赤」だと思ってるのに
自分以外の10人の人に
それは「白」だよと
言われたらどう感じるだろう?
俺、おかしく
なったのか!?
きっとそんな気持ちにさせられる。
そんな時、
少女あかりの存在の証明は
まわりの10人がしていることになる。
完全にざっくり誤認識も含めて
NFT(エヌエフティ)
ってそんな感じ
この世に一つしかない
デジタル世界の存在を
みんなで
この絵はジーニーの所有だよ
って証明してくれる。
デジタル世界では
いままでこれが難しかった。
だって、
デジタルの世界では
コピーが劣化しないから。
いくらでもコピーが作れる
そうするとその価値は
どんどん下がる
NFTによって
デジタルの世界に
「希少価値」が持ち込まれる。
みんなで証明しよう!
というブロックチェーンの
仕組みによって。
そんな
帰命寺横丁の夏と
NFTの共通点を感じた
新潟の冬でした。
(雪遊びする4○歳
↓今日は下の2つのボタンを押す際、
コメント