「誕生日」というアポフェニア

感性を言葉にする

言語化マイスターのジーニーです♪

 

「誰がために鐘は鳴る」

というのは小説家

アーネスト・ヘミングウェイ

の長編小説のタイトル。

 

なんだか気になる人です。

だって同じ誕生日だから

 

そう、今日 7月21日は

そんな遠回しに

僕の誕生日を祝う会です

 

 

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sp; アーネスト・ヘミングウェイ

 

いや、彼の作品をいまだ

一作も読んだことが無いんですケド

 

なんだか

「ヘミングウェイ」という

音の響きが他の人とは違う

独特の世界観を持っています。

 

なんでしょうかね。

彼の誕生日のことを

文学史の年表かなにかで知ったと

思うんですけど

 

へぇ、ヘミングウェイって

作家なんだ！

 

という想いって

時に自分を下支えします。

 

ヘミングウェイと

同じ誕生日だから

文才あるかも

 

はい！

全く根拠ありません。

 

 

  根拠のない思い込みがもたらすもの

 

高校生の時

卒業式の答辞を書いたんです。

 

在校生が送辞をのべて

卒業生がそれに応えるやつ

 

事前に先生に見せるんですけど

「ほとんど直すところないよ」って

言われたのを覚えてる。

 

 

そういうの

意外にかけちゃうんですよね

 

だって、

ヘミングウェイと

同じ誕生日だから

根拠ないけど。

 

 

 

そう言えば、小学生の時

読書感想文がとにかく嫌いで

「あとがき」か何かをみて

ささっと書いた読書感想文。

 

 

学校代表？学年代表？

の感想文に選ばれて

先生からは「県に出す」とか言われて

やめてぇ！とか思ったっけ。

 

 

あれも、

ヘミングウェイと

同じ誕生日だから？

（根拠ないけど…）

 

 

 

当時、本を読むことが

とにかく嫌いだったから

 

それが、

楽読（速読）講師を

やっているとか

まじウケる

 

 

 

 

そのうち、

文を書くことだけは

なぜか得意なんだよな。

という謎の自信が

醸成されていく

 

 

だって、

ヘミングウェイと

同じ誕生日だから。

（根拠…）

 

 

って、、、

それが思い込み

という根拠か。

 

 

 思い込みの源泉「誕生日」

 

誕生日って

なにか特別なものを

感じますよね。

 

なぜその日

だったんだろうって。

 

そこには意味なんてないかもしれないけど

その何もない意味を見出す力が

人間にはある。

 

これを、

アポフェニアという。

 

僕の尊敬する経営者さんに

和僑商店ホールディングス 

代表取締役の葉葺さんという方が

いらっしゃいます。

 

 

味噌蔵や酒蔵、

東京でおにぎり屋「銀座十石」などを

経営されている方です。

 

この錦鯉のデザインボトルとか

天才じゃありません？

 

 

そんな葉葺さんと

お話しさせていただいた時のこと。

 

僕ね、誕生日が

 5月2日なんですよ。

「こうじ（糀）」

だって分かったんです。

 

ああ、だから僕は今

お味噌を作ったり

お酒を作ったりしているんだって

思ったんです。

 

 

その思い込みが

僕なら必ず

うまく行かせるはずだ！

と経営に活かしている。

 

それってもう

十
分な使命という根拠じゃありませんか？

 

  元と繋がる日

 

本当は 7月の12日が

予定日だったんだと昔

母に聞きました。

 

もし、12日に生まれていたら

そんな思い込みを

使わずに生きてたんだなぁ

って思います。

 

僕は岐阜県の飛騨で生まれましたが

母方の祖母の出身地が

新潟市の北、新発田（しばた）市

だったそうです。

 

奇しくも今

その新発田から

ほど近い新潟に住んでいるという

ご縁を感じます。

 

アポフェニア

なのかも知れないけど

そのアポフェニアこそが

今の自分を作っていると感じます。

 

そんな、

僕を生み育ててくれた

父と母、祖父母、そのまたご先祖様に

感謝して今日を過ごします。

 

ありがとうございます。