ちょっと不思議な話。
我が家の下の娘が
1歳の頃
どうしても手放せない
ものがあった。
おしゃぶり。
今日はそんな
1歳の娘とおしゃぶりに学んだ
自分で決めることの大切さ
についての話
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肌身離さず持っていたおしゃぶり
もう相当に成長した
我が家の次女。
もう十ウン年前の話
長女の指しゃぶりが
あまりにも強烈で
夜中に
チュパッ!
(というかゴパッ!?)
という音で何度目覚めたことか
その反省を踏まえて…
次女はおしゃぶりで
育てよう。と決めた。
だって、取り上げたら
無いんだから吸いようが
ないもんね。
精神安定剤
ところがおしゃぶりというは
次女にとっての精神安定剤で
アレがなくなると
グズってとにかく大変だった。
だから、ついつい
親である我々の
楽を求めて
吸わせておこう、となる。
重力
地球には重力がある
というのは周知の事実で
我々はみんな
重力加速度 g = 9.80665 m / s2
の住人である
おしゃぶりも
その地球の重力圏から
逃れられるはずもなく
ひとしきり満足した娘は
ぽーん!と投げてしまう。
おいっ!
それ、お前の
精神安定剤やからなっ!
で、気づいた頃には
あれほど大切にしていた
おしゃぶりは手になく
①どこでおとしたかもわからない。
②当然泣く
③親困る
④スペアのおしゃぶりを買い求める
①に戻る
というエンドレスループ。
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もちろん対策をしなかったわけじゃ無い。
おしゃぶりホルダーがある。
無くさないための紐。
ところが、
これでハイ!解決!
とはいかない
片側がクリップになっていて
服とかに挟み込むんだけど
1歳も過ぎると
握力もついてきて
プチーンっ!って
引きちぎるのよ
最後通告
そんな、
①どこでおとしたかもわからない。
②当然泣く
③親困る
④スペアのおしゃぶりを買い求める
①に戻る
を3巡ぐらいして
いつまでもおしゃぶりに
頼らせるのもよくないよね、と。
娘に最後通告を突きつける
次なくしたら
自分でなくしたんだから
買わないからね!
と。
相手は一歳児。
意味が分かってるかは
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それでも、その日はやってくる
最後通告を突き付けようとも
やっぱり、おしゃぶりを
失くす日はやってくる。
①どこでおとしたかもわからない。
②当然泣…
かない!?
あぁ、泣かないんだ。
1歳児に、自分が招いたこと、という
概念があるのか無いのか?
その日を境に
おしゃぶりなしでも
いられるようになったのを覚えている。
自分で決めた場所に立つということ
失敗から立ち直れないとき
実は責任を
自分の外に求めている
ことが多い
昔上司に言われたことがある
失敗したら
失敗した場所でもう一度
取り返さなきゃ
自信は戻らない
今はそれは嘘だ!と思ってる。
自分が決めた
自分が自らの決定で招いた
ことでの失敗ならば
人はそれを受け入れ
成長することができる。
それを、いつもこの
おしゃぶり紛失事件
(俗称:おしゃ紛事件)
で思い出す。
娘よ!生きる希望を与えてくれて
ありがとう。
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