本の読み方は実に自由だ。
読書猿さんの独学大全では
13もの読み方について語られている
<速読> 転読、掬読、問読、限読
<平読> 黙読、音読、指読
<精読> 刻読、段落要約、筆写、
注釈、鈴木式6分割ノート、レーニンノート
僕は読んだ本をカタログに
次に読む本を探すことがある
それはジャンルだったり
著者だったり
直接本のタイトルだったりする
例えば、久米絵美里さんの「言葉屋」シリーズでは
児童文学作品らしく子供たちが興味を持つであろう
様々なテーマについて扱ってくれる
ときには、暗号をテーマにしたり
タロットカードをテーマにしたり
言葉屋9では鉱石をテーマに
ラピスラズリの絵具など
自分がいままで興味を持たなかったであろう
テーマに踏み込み世界を広げてくれる
著者の世界が気になったら
次はその著者の世界をすべて知りたいと
おもい、すべての本を読み漁ったりする
小説なんて一冊も読まなかった僕が
ふと友人から紹介された
一冊の本「『福』に憑かれた男」から
喜多川泰作品にハマり
賢者の書、君と会えたから……、
手紙屋、手紙屋(蛍雪編)、
上京物語、ソバニイルヨ、
株式会社タイムカプセル社、
「また、必ず会おう」と誰もが言った、
秘密結社Ladybirdと僕の6日間、
スタートライン、きみが来た場所、
OneWorld、ライフトラベラー、
おいべっさんと不思議な母子、
心晴日和、書斎の鍵、運転者
と全巻を読んでみたり
参考文献リストから
著者がたどったであろう
読書遍歴をたどり自分も同じ
ルートを追いかけてみる
そうしてみると、自分の中にも
同じ思考回路ができあがっていく
ときには、すでに読み終えた本の
名前を見つけたりして
ふふふってなったりする
そんな話をしていたら
先日 twitter で「本の家系図」みたいですねって
言われた
「本の家系図」って素敵じゃないですか?
まるで懐かしい友人にあったような
家系図をたどったら、ひい爺さんの世代で
遠い親戚だったりした感覚に似てるのかもしれない
やっぱり本を読む人って
言葉の選択がすごいな、と
あらためて感じたエピソードなのです
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