[速読脳]２種類の「わかる」

あなたは「立て」ますか？

 

下肢に障害をお持ちでなければ

何をバカにしてるんだ？

というようなこと。

 

きっと多くの人が

あたりまえに「立つ」

ことができる

 

でも、「立つ」が

わかるようになるまで

数ヶ月から１年の時が

必要だったのを覚えてますか？

 

今日はそんな

知るわかると使えるわかるの

お話です。

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 そもそも「わかる」って

 

速読スクール講師って

「読む」を教える仕事。

 

なんだけど、

「読む」って考えると

寝られなくなるよね

８時間しか

 

昨日

機能的文章と情景的文章

という話を書いた。

 

機能的文章を「わかる」のと

情景的文章を「わかる」のは

違うこと。

 

実のところ僕らは、

この２つの「わかる」を

使い分けている。

 

  ２種類のわかる

 

例をいくつか書いてみた

 

✅ 論理のわかると体得のわかる

✅ 理解と納得

✅ 意識のわかると無意識のわかる

✅ 単一逐次理解と同時並行理解

✅ 脳でわかる、と腹落ちする

 

余計わかんなくなった？

 

「立つ」は知ってるけど

実際に「立つ」のって超難しいことは

この２、３０年の

２足歩行ロボット研究でわかったこと。

 

論理で知る「立つ」と

体得で知る「立つ」は全然違う。

 

 

包丁を使うのだってそう。

「包丁で切る」を知ってるのと

やるのは全然違う。

 

論理で知る「包丁で切る」と

体得で知る「包丁で切る」は全然違う。

 

  体得のわかるは同時並行的

 

教習所で車の運転を

学んだことがある人は

 

あまりの作業の多さに

愕然とする

 

✅ ハンドル操作

✅ シフト操作

✅ アクセル

✅ ブレーキ

✅ 前方・後方の確認

✅ ウインカー（方向指示器）

 

これらを同時並行でやるのが

「運転っ！！！」

 

最初は間違いなく

「無理っ！」

って思う。

 

教習所での苦悩の日々は

この漫画とかイケてる

 

 

体でわかる「体得」って

同時並行的。

 

車の運転が体得できたなら

✅ ハンドル操作

✅ シフト操作

✅ アクセル

✅ ブレーキ

✅ 前方・後方の確認

✅ ウインカー（方向指示器）

これらを同時並行でできること。

 

 

一つ一つの動作を

「意識的にやる」から

「無意識的にできる」に

落とし込んでいく。

 

 

  論理のわかるから体得のわかるへ

 

子供の頃

そろばんできる子に憧れたなぁ。

 

だって、あいつら

瞬時に足し算、引き算、

掛け算、割り算

やっちゃうんだよ。

 

 

こっちは、計算ドリルの

答え写すのにヒィヒィ

言ってたのに

 

 

じゃぁ、

習いに行かせて貰えば

よかったじゃん。

恵まれた環境にあったんだから。

 

 

でも、

小5になって

足し算からとかカッコ悪い

って思ったんだよね。

 

 

足し算ぐらいできるよ！

（遅いけど…）

って。

 

 

でも、彼らがやってたのは

論理のわかるを

体得のわかるに落とし込んでいた

んだと、今ならわかる。

 

 

なぜならそれができると

超ラクになるから。

 

 

 

体得のわかるになると

同時並行処理ができるようになるから

とてつもなく速くなるし、

意識的にやらなくて良くなるから

とてつもなくラクになる。

 

 

あなたが当たり前に

「立つ」ができるように。

 

 

一つ一つ考えながらやらないと

答えを出せない自分と

息するように答えを出せる

そろばん組。

 

 

論理のわかるを

体得のわかるに落とし込むと

見えている世界が変わる。

 

 

  学びを阻む自分のメンツ

 

そろばんをやらなかった理由の一つが

５年生にもなって

いまさら足し算カッコ悪い

という自分。

 

 

しかも、割り算ともなれば

段位が上がらないと学べない

みたいな話を聞いてたから

 

 

時間がかかるならヤダ

とも思ったんだろうね

当時の自分。

 

 

大人になった今は

✅ そんなことできるよ

✅ 時間がかかるからヤダ

に加えて

 

✅ お金がかかるからヤダ

ってのが、成長を阻害してるのが

よくわかる。

 

 

でも、そういった

「計算」とか「読む」とか

いう基本スキルが

生きやすさを作っている

要素なんだろうね。

 

 

  体得の読む

 

読むなんて

今さら学ぶ必要なんてない

 

っていうのは

パソコンのタイピング

できるから

 

<
p>という人の発想に近い。

 

独学で覚えたタイピング。

人差し指と中指で

キーボードを見ながら打つ。

 

それが、

目の疲労、首の疲労

作業効率をどれだけ下げていて

 

 

忙しいのにパソコン仕事が多い

って愚痴をこぼしてる。

 

 

タイピングをそう

✅ 二本指で

✅ 画面と手元を交互に見ながら

やるもんだ！と

「体得」しているのは自分。

 

 

「読む」だってそう。

理解できないんです。

私頭悪いから…

 

という、

人生ウン十年で

獲得してきた独学の読み方で

理解できないんです、私頭悪いから…

という現実を作ってる。

 

 

それを、もう一回

見るとわかるに紐解いて

体得の読むに落とし込む。

 

そんな

速読スクール「楽読」をやってます。

 

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