【ココロのトリセツ】ある「指」の物語

これは、ある一本の指の話である
その名を「人差し指」という。
(私、失敗しないので…笑。ドクターXか…)
 
人差し指は生まれたっての
天真爛漫さで、一躍「手」業界の
スーパースターとなった。
 

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何かを指し示したり
糊(のり)をつけたり
マウスをクリックしたり
 
親指や中指たちと共同で
箸をもったり
 
とにかくありとあらゆる
活躍の機会を与えられてきた。
 
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そんな人差し指が
ある時、不慮の事故にあう
それは、彼にとって
ほんの一瞬の不注意だった。
 
トゲである滝汗滝汗滝汗
 
 
それまでの「指」生を
順風満帆ですごしてきた
人差し指にとっては
指生で初めての挫折だった。ガーン
 
 
指生、おっと違った
人生が長い諸先輩のみなさまに
おかれましては
 
 
そんなのすぐに
ぬいちゃえばいいよ
その瞬間は痛いけど…
 
そう感じられるだろう
 
 
でも人差し指にとっては
決して触れられたくない
大事だと感じたのだ。
 
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そこで、人差し指は
誰にも触れられたくないと
トゲごと触られないように
ガードをつけることにした。
 
これで、だれも
触られると痛いトゲに
触れることはできなくなる。
 
 
これは一見すると
成功だった。
 
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そして、それまでの
指界での功績から
他の指も彼をフォローしようと
動き出した。
 
 
 
「人差し指ちゃん、
 あなたができないことは
 私たちに任せてね」
そうして
指し示す行為は
手全体の共同作業として
手のひら全体で
 
 
 
糊を塗る行為は
中指に任せることにした。
 
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ところが
それではうまくいかない
ことが出てきたのだ。
 
親指や中指と共同で
行っている
箸を持つと言う行為だ。
 
 
それでも
中指や親指は
 
 
大丈夫
スプーンやフォークを使えばいいよ
と優しかった。
 
 
 
でも、
他の手たちが
箸をもっている姿は
「人差し指」にとっては
 
 
大きなコンプレックスとなっていった。
 
 
そうして、
ことあるごとに
人差し指は
 
 
人差し指を使う
チャレンジを避けるようになった。
 
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さて、この話を聞いて
あなたは何を感じただろうか?
 
 
お分かりの通り
このトゲは心のトゲだ。
 
 
人前で話すのが
恥ずかしいと感じたあの日。
 
私は人前が苦手だから
と抜かずにおいた
あなたのトゲの話だ。
 
 
猫しっぽ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫あたま
 
相手の本心を聞くのが怖くて
 
勝手に相手の心を
勝手に想像して
嫌われてると思い込んで
 
あの人を避けて
今日まで来たあなたの
トゲの話だ
 
猫しっぽ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫あたま
 
学ぼうと決心したあの日
たった1週間で
あの日決めたはずの
決意が失速。
 
わたしには
継続力がない
チャレンジすることすら
やめてしまった。
 
あなたのトゲの話だ。
 
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学ぶ人は美しくパワフルだ!
そんな人の仲間入りを
したかったけど、
 
学ぶお金はすべて
親に出してもらった記憶しかない。
ましてや妻帯者で
小遣い制。
 
月3万円の自由になる
お金を2万円学びに使うなんて
自分の自由がなくなるじゃないか?
 
 
そういって
浪費と自分の未来への投資を
同列に扱ってきた
 
わたしのトゲの話
 
そう、
すべて僕のトゲの話
だ。
 
猫しっぽ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫あたま
 
楽読とリターンスクールで
学び、「内観」する力を育ててきた
 
速読のインストラクターを
やりながらこんなことをいうのは
どうかと思うが
 
本当は本を速く読むこと
なんてどうでもいいのかもしれない
 
自分のトゲと向き合う力は
読書と内観によって磨かれる
 
その両方を同時に
育てていける「楽読」は
間違いなく人生を変えた
究極の学びだと思いながら
 
インストラクターを続けている。
 

 

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この記事を書いた人

ジーニーのアバター ジーニー スピリITエヴァンジェリスト

「自力と他力、二つの力が共鳴する時、未来は無限に広がる」。テクノロジーとスピリチュアルの世界をブレンドし、それぞれの力を最大限に引き出す方法を伝える情報を提供しています。「わたしならできる」という自力、「あなたを数百数千倍に輝かせる」テクノロジーという他力。自分を信じ、テクノロジーを活用する一歩を踏み出しましょう。

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