その一言はフクザツな想いの合成波

感性を言葉にする

言語化マイスターのジーニーです♪

 

私たちの脳内には

多種多様な感情が生息しており

その数なんと2185種類

 

これらの様々な感情が

バランスをとりながら…

 

たとえば、

「読めてなかったかもしれません」

という一言を紡いでいる

 

今日は、

『自分すらも気づかない感情の波』

というお話です。

 

 

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  「本当は読めていなかったかもしれません」

 

「楽読」という

速読スクールをやっています。

 

「楽読」には

「人が本来あるべき姿へ還る」

場を提供するというミッションがあります。

 

ちょっとムズカシくなった？

 

あなたがあなたらしくいられる場所

である、ということです。

 

「本当は読めていなかったかもしれません」

という一言はある女性受講生Mさんの

レッスン後の感想です。

 

（ん？なにかあるなぁ）

って感じたので

その想いを聞かせてもらいました。

 

 

  その一言はフクザツな想いの合成波

 

「受講前の文字数は、

　本当は読めていなかったかもしれません」

 

３回目のレッスン。

 

受講前 6880文字/1分間

受講後 10240文字/1分間

 

伸びてるでしょ？

でも、そんな感想って変じゃない？

 

「うんうん、

　どうしてそう感じたの？」

 

「前回から2行読み

　今回は3行で読むに変わって

　どこをみていいか

　困っているわたしがいるんです。

 

　カギカッコだけが

　目に入ってきちゃって…

　これでいいのかなって。」

 

「うんうん。

　今日はカギカッコを気にしたかった

　Mさんがいたんだね〜。

 

　じゃぁ、そうすることで

　あらかじめ読んでおいた

　お話のあらすじは

　全然思い出せなかった？」

（あらかじめ読んでおいた

　レッスン本の内容を思い出すという

　トレーニングなんです…）

 

「いいえ、

　話の流れは５割ぐらい

　思い出せました。

 

　でも、

　レッスン後の感想で

　説明できないといけない

　というプレッシャーを感じている

　わたしがいるんです。」

 

「うんうん。

　「どう感じたか？」は聞くけど

　「説明してください」は

　聞かないからね〜安心して」

 

そうすると

堰を切ったように

いくつもの想いを語ってくれました。

 

 

「今回の数字が2倍にも

　いっていないじゃないですか？

　それって成果出てない

　んじゃないかって」

 

 

「すごいって言われたい、わたしがいる。

　それなのに、2倍にもなっていないと

　言ってもらえないんじゃないかって。」

 

 

「成果が出ないと、

　レッスンやってもらっている

　ジーニー（先生）に悪い」

 

「このかけているお金と時間を

pan style=”color:#ff0000;”>　無駄にしているんじゃないか？」

 

 

「だったら、

　最初の 6880文字/1分間 を

　「読めていない」
　ことにすれば、2倍、3倍の

　成果が出たことにできるんじゃないかって。」

 

 

これだけ、自分のフクザツな感情を

言葉にできるってスゴイこと！
Mさんってとってもスゴイ！！！

 

 

ヒトってすごいよね。

これだけの想いが重なり合って

「本当は読めていなかったかもしれません」

という一言をつくってる。

 

 

  自分すらも気づかない感情の波

 

私たちの脳内には

多種多様な感情が生息しており

その数なんと2185種類

と書いた投稿。

 

言葉を作っている音声は

「音波」だから

さまざまな音の周波数の

重ね合わせでできている。

 

それと同じように

感情には周波数がある

と言われている。

 

 

私たちの脳内には

多種多様な感情が生息しており

その数なんと2185種類

 

一つの感情に着目しても

こんなにあるのに。

 

✅ 成果が出ていないんじゃないか？（疑念）
✅ すごいって言われたい（自尊心）

✅ 先生に悪い（罪悪感）

✅ お金と時間を無駄にしている（無力感）

の合成波が

「読めてなかったかもしれません」

なのだ。

 

 

でも、

それに気づけることって

すごいことだって思いませんか？

 

自分の

疑念と自尊心と

罪悪感と無力感。

 

 

 

<
p>通常、音声などの合成波の分解には

フーリエ変換という技術を使う（うへっ）

 

やっぱりやめた

フーリエ変換アレルギーでてきた

 

 

なんか、そういう

難しいのある

と思ってもらえればいい

 

 

 

でも、自分の発言が

どんな感情が混ざり合って出てきた

言葉なのか？を内観することって

 

心を安定させるのに

とっても大切なこと。

 

 

  定量的と定性的

 

速読って

定量的な数字ばかりに

目がいくと思うんです。

 

１分間何文字読めた、とか

週に何冊読めた、とか。

 

でも、「楽読（らくどく）」は

そんな「どう感じるのか」という

定性的な「あなたらしさ」を

言葉にするスクール。

 

だから、

「人が本来あるべき姿へ還る」って聞くと

なんだかアヤシイけど

 

あなたがあなたらしく

自分の心でどんな感情が

どんな波を作り出しているのか

自分自身の言葉で

伝えられるようになる

 

そんな学びの場です。

 

ええ、もちろん

文字数は上がりますけど

 

だから、自分をもっと知りたい

あなたが学ぶ速読スクールは

「楽読」だと思ってます。

 

よかったら

ぜひ体験してみてくださいね。